Azure資格の中で最も実用性が高く、クラウド管理者・インフラエンジニアを目指す方の本命資格 Microsoft AZ-104: Microsoft Azure Administrator。
入門資格のAZ-900とは異なり、Azureポータルの具体的な設定画面、PowerShell/CLIコマンド、トラブルシューティングの深い知識が求められる中級レベルの難関資格です。
この記事では、AZ-104の出題5領域、効率的な勉強ステップ、合格者が選ぶ対策本・演習問題集を解説します。
1. AZ-104 の出題5領域と配点割合
| 出題領域 | 割合 | 対策の必須ポイント |
|---|---|---|
| 1. Azure アイデンティティとガバナンスの管理 | 15〜20% | Microsoft Entra ID (旧Azure AD)、RBACロール割り当て、Azure Policy |
| 2. ストレージの作成と管理 | 15〜20% | Blob Storageクラス、Azure Files、AzCopy、Storageアカウントレプリケーション |
| 3. Azure 計算リソースの展開と管理 | 20〜25% | VM(仮想マシン)作成、ARMテンプレート、Azure App Service、Azure Container Instances |
| 4. 仮想ネットワーキングの構成と管理 | 20〜25% | VNetピアリング、NSG(ネットワークセキュリティグループ)、VPN Gateway、Azure Load Balancer |
| 5. Azure リソースの監視とバックアップの維持 | 10〜15% | Azure Monitor、Log Analytics、Azure Backup、Recovery Servicesコンテナ |
2. 頻出出題トピックとひっかけパターン
① VNetピアリングの推移的接続(Transitive Peering)
- VNet A と VNet B、VNet B と VNet C をピアリングしても、VNet A から VNet C に直接通信はできない(ピアリングは推移的ではない)。通信させるにはハブ&スポーク構成+NVA(ネットワーク仮想アプライアンス)が必要。
② NSG(ネットワークセキュリティグループ)の優先順位
- ルール番号が小さいものほど優先度が高い(例: 100のルールが300のルールより優先される)。
3. おすすめの対策テキスト・Web問題集
- テキスト: 『Microsoft認定 AZ-104: Azure Administrator 試験対策テキスト』
- Web問題集: 当サイト CloudQuiz(本番形式・Mermaid図解付き)