AZ-700基礎

第1回 問題集(全般)

公開: 2026年7月1日| 更新: 2026年7月12日

120問 / すべての問題の解答・解説を無料で閲覧できます

AZ-700 問題集 おすすめの使い方

1周目
解答を見ずに全問回答
まず問題を解き、正答率を把握する。解説は後で読む。
2周目
間違えた問題を中心に解説を熟読
「なぜその選択肢が正解か」を説明できるまで理解する。
3周目
全問を素早く解き、本番に慣れる
制限時間を意識しながら解き、スピード感を養う。
現在の正答率0%(0 / 0問)
問題1

Azure ExpressRouteを使用する際、Microsoftピアリングを介してアクセスできるサービスはどれですか?

正解: A. A. Azure Storage(パブリックエンドポイント)

正解の根拠・詳細解説

Microsoftピアリングは、Microsoft 365やAzureパブリックサービス(StorageやSQL Databaseのパブリックエンドポイントなど)へのアクセスに使用します。仮想マシンのプライベートIPへのアクセスにはAzureプライベートピアリングを使用します。

システム構成・アーキテクチャ図
Azure ExpressRouteを使用する際、Microsoftピアリングを介してアクセスできるサービスはどれですか? の解説図
問題2

ExpressRoute Gatewayの最大スループットが最も高いSKUはどれですか?

正解: D. D. ErGw3AZ

正解の根拠・詳細解説

ErGw3AZ(ゾーン冗長、Availability Zones対応)が最大スループット(10Gbps)を提供します。UltraPerformanceは非推奨、Standardは1Gbps、HighPerformanceは2Gbpsです。

システム構成・アーキテクチャ図
ExpressRoute Gatewayの最大スループットが最も高いSKUはどれですか? の解説図
問題3

VPN GatewayのPolicyベースVPNとRouteベースVPNについて、PolicyベースVPNにのみ該当する特徴はどれですか?

正解: D. D. スタティックルーティングの使用

正解の根拠・詳細解説

PolicyベースVPNはスタティックルーティングを使用し、IKEv1のみサポート、接続は1つのみです。RouteベースVPNはIKEv2、動的ルーティング、P2S、複数接続をサポートします。

システム構成・アーキテクチャ図
VPN GatewayのPolicyベースVPNとRouteベースVPNについて、PolicyベースVPNにのみ該当する特徴はどれですか? の解説図
問題4

ExpressRoute Directについて正しい説明はどれですか?

正解: B. B. Microsoftのグローバルネットワークへの10Gbpsまたは100Gbpsの直接接続

正解の根拠・詳細解説

ExpressRoute Directは、Microsoftのグローバルネットワークのピアリング場所に10Gbpsまたは100Gbpsで直接接続する機能です。通信キャリアを介さず、Microsoftのネットワークへの物理的な直接接続を提供します。

システム構成・アーキテクチャ図
ExpressRoute Directについて正しい説明はどれですか? の解説図
問題5

Azure Virtual WANのHubにおいて、オンプレミスのブランチオフィスを接続するための適切な接続タイプはどれですか?(2つ選択)

正解: A. A. VPN(サイト間)

正解の根拠・詳細解説

Virtual WANのHubは、VPN(サイト間)接続でブランチオフィスをIPsecで接続し、ExpressRouteで専用線接続します。Azure BastionはVM管理用、VNet PeeringはVNet間接続、Application GatewayはWebトラフィック用です。

システム構成・アーキテクチャ図
Azure Virtual WANのHubにおいて、オンプレミスのブランチオフィスを接続するための適切な接続タイプはどれですか?(2つ選択) の解説図
問題6

P2S(ポイント対サイト)VPN接続で使用できる認証方法として正しいものはどれですか?(2つ選択)

正解: A. A. Azure Active Directory認証

正解の根拠・詳細解説

P2S VPNはAzure AD(Entra ID)認証、RADIUSサーバー認証、Azure証明書認証をサポートします。SQLサーバー認証やSNMPはネットワークVPN認証には使用しません。

システム構成・アーキテクチャ図
P2S(ポイント対サイト)VPN接続で使用できる認証方法として正しいものはどれですか?(2つ選択) の解説図
問題7

Azure DNSプライベートゾーンで自動登録(Autoregistration)を有効にすると、何が自動的に行われますか?

正解: B. B. VNet内の仮想マシンのAレコードが自動的に作成・削除される

正解の根拠・詳細解説

プライベートゾーンにVNetをリンクし自動登録を有効にすると、そのVNet内のVMのAレコードとPTRレコードが自動的に作成・削除されます。パブリックIPやインターネットアクセスとは無関係です。

システム構成・アーキテクチャ図
Azure DNSプライベートゾーンで自動登録(Autoregistration)を有効にすると、何が自動的に行われますか? の解説図
問題8

ExpressRoute Global Reachを使用する主な目的はどれですか?

正解: B. B. 2つの異なるオンプレミス拠点をExpressRoute経由でAzureを通して接続する

正解の根拠・詳細解説

ExpressRoute Global Reachは、異なるExpressRoute回線を持つ2つのオンプレミス拠点を、Microsoftのバックボーンネットワーク経由で相互接続する機能です。Azureのリソースへのアクセスではなく、拠点間通信に使用します。

システム構成・アーキテクチャ図
ExpressRoute Global Reachを使用する主な目的はどれですか? の解説図
問題9

Azure VPN Gatewayのゾーン冗長SKUとして正しいものはどれですか?

正解: B. B. VpnGw2AZ

正解の根拠・詳細解説

VpnGw1AZ、VpnGw2AZ、VpnGw3AZ、VpnGw4AZ、VpnGw5AZがAvailability Zone対応のゾーン冗長SKUです。末尾に「AZ」が付きます。VpnGw1やVpnGw3、Basicはゾーン冗長ではありません。

システム構成・アーキテクチャ図
Azure VPN Gatewayのゾーン冗長SKUとして正しいものはどれですか? の解説図
問題10

オンプレミスからAzureへのVPNサイト間接続で、BGPを使用する利点はどれですか?

正解: B. B. 静的ルートを追加することなく、ルート情報を動的に交換できる

正解の根拠・詳細解説

BGP(Border Gateway Protocol)を使用することで、ルートを動的に交換でき、ネットワーク変更時に手動でルートを追加する必要がなくなります。VpnGw1以上がBGP対応(BasicはBGP非対応)です。

システム構成・アーキテクチャ図
オンプレミスからAzureへのVPNサイト間接続で、BGPを使用する利点はどれですか? の解説図
問題11

Azure Virtual WANのStandard HubとBasic Hubの違いとして正しいのはどれですか?

正解: B. B. Standard HubのみAzure Firewallを展開できる

正解の根拠・詳細解説

Standard HubはAzure FirewallやNVA(ネットワーク仮想アプライアンス)の展開が可能で、セキュリティ保護付きVirtual Hubを構成できます。Basic HubはVPN接続のみで、FirewallやExpressRouteは非対応です。

システム構成・アーキテクチャ図
Azure Virtual WANのStandard HubとBasic Hubの違いとして正しいのはどれですか? の解説図
問題12

ExpressRoute回線のプロバイダーステータスが「Not provisioned」の場合、次に行うべき操作はどれですか?

正解: B. B. 接続プロバイダーにサービスキーを提供してプロビジョニングを依頼する

正解の根拠・詳細解説

「Not provisioned」はAzure側のリソースは作成済みだが、接続プロバイダー側でまだ回線がプロビジョニングされていない状態です。サービスキーをプロバイダーに提供し、プロビジョニング作業を依頼する必要があります。

システム構成・アーキテクチャ図
ExpressRoute回線のプロバイダーステータスが「Not provisioned」の場合、次に行うべき操作はどれですか? の解説図
問題13

オンプレミスとAzureの間でDNSクエリを相互転送するためのマネージドサービスはどれですか?

正解: B. B. Azure Private DNS Resolver

正解の根拠・詳細解説

Azure Private DNS Resolverは、オンプレミスとAzureの間でDNSクエリを相互転送できるフルマネージドサービスです。インバウンドエンドポイント(オンプレミス→Azure)とアウトバウンドエンドポイント(Azure→オンプレミス)を提供します。

システム構成・アーキテクチャ図
オンプレミスとAzureの間でDNSクエリを相互転送するためのマネージドサービスはどれですか? の解説図
問題14

2つのAzureリージョンにそれぞれVPN Gatewayを作成し、アクティブ/アクティブ構成にする主な目的はどれですか?

正解: B. B. 高可用性とネットワーク帯域幅の向上のため

正解の根拠・詳細解説

アクティブ/アクティブVPN構成では、両方のゲートウェイインスタンスがVPNトンネルを維持するため、1つのインスタンスが失敗しても接続が維持されます。また、複数のトンネルでトラフィックを分散でき、実効帯域幅が向上します。

システム構成・アーキテクチャ図
2つのAzureリージョンにそれぞれVPN Gatewayを作成し、アクティブ/アクティブ構成にする主な目的はどれですか? の解説図
問題15

ExpressRouteでBGPコミュニティを使用する目的はどれですか?

正解: B. B. Microsoftピアリングで受信するルートをフィルタリングするため

正解の根拠・詳細解説

BGPコミュニティタグを使用することで、Microsoftピアリング経由で受信するBGPルートを地域や地理ごとにフィルタリングできます。例えば特定のAzureリージョンのルートのみを受け入れる設定が可能です。

システム構成・アーキテクチャ図
ExpressRouteでBGPコミュニティを使用する目的はどれですか? の解説図
問題16

Azure Virtual WANでのトランジットルーティングについて正しいのはどれですか?

正解: A. A. Standard HubのみVNet間のトランジットルーティングをサポートする

正解の根拠・詳細解説

Virtual WANのStandard Hubは、接続されているVNet間、ブランチ間のトランジットルーティングを自動的にサポートします。Basic Hubはこのトランジット機能を持ちません。

システム構成・アーキテクチャ図
Azure Virtual WANでのトランジットルーティングについて正しいのはどれですか? の解説図
問題17

Azure VPN Gatewayの「アクティブ/スタンバイ」と「アクティブ/アクティブ」の違いとして正しいのはどれですか?

正解: A. A. アクティブ/アクティブは2つのパブリックIPを使用する

正解の根拠・詳細解説

アクティブ/アクティブ構成では各インスタンスが独自のパブリックIPを持ち、合計2つのパブリックIPアドレスが必要です。フェイルオーバーはどちらの構成でも自動ですが、アクティブ/アクティブはより高いSLAと帯域幅を提供します。

システム構成・アーキテクチャ図
Azure VPN Gatewayの「アクティブ/スタンバイ」と「アクティブ/アクティブ」の違いとして正しいのはどれですか? の解説図
問題18

オンプレミスのDNSサーバーからAzureプライベートDNSゾーン(privatelink.blob.core.windows.net)を解決するための最適な方法はどれですか?

正解: B. B. Azure Private DNS Resolverのインバウンドエンドポイントへ条件付きフォワーダーを設定する

正解の根拠・詳細解説

オンプレミスからAzureプライベートDNSゾーンを解決するには、Azure Private DNS ResolverのインバウンドエンドポイントのIPを、オンプレミスDNSサーバーの条件付きフォワーダーに設定します。

システム構成・アーキテクチャ図
オンプレミスのDNSサーバーからAzureプライベートDNSゾーン(privatelink.blob.core.windows.net)を解決するための最適な方 の解説図
問題19

ExpressRoute FastPathを使用する主な目的はどれですか?

正解: B. B. 仮想ネットワークゲートウェイをバイパスして、直接仮想マシンにトラフィックを届ける

正解の根拠・詳細解説

ExpressRoute FastPathはネットワークゲートウェイをデータパスからバイパスし、仮想ネットワーク内のVMやロードバランサーに直接トラフィックを転送します。レイテンシ削減とスループット向上が目的です(Ultra PerformanceまたはErGw3AZ以上が必要)。

システム構成・アーキテクチャ図
ExpressRoute FastPathを使用する主な目的はどれですか? の解説図
問題20

Azure Virtual WANのSecured Virtual Hub(セキュリティ保護付き仮想ハブ)とは何ですか?

正解: B. B. Azure FirewallまたはサードパーティのセキュリティサービスがデプロイされたVirtual WAN Hub

正解の根拠・詳細解説

Secured Virtual Hubは、Azure FirewallやサードパーティのSecurity as a Service(Zscaler、Checkpoint等)がデプロイされたVirtual WAN Hub(Standard Hubのみ)です。Azure Firewall Managerで一元管理できます。

システム構成・アーキテクチャ図
Azure Virtual WANのSecured Virtual Hub(セキュリティ保護付き仮想ハブ)とは何ですか? の解説図
問題21

ExpressRouteとVPNを同一VNetで共存(Coexistence)させ、ExpressRoute失効時にVPNへフェイルオーバーする設定の説明として正しいのはどれですか?

正解: B. B. VPN GatewayとExpressRoute GatewayをVNet内に共存させ、ExpressRouteルートに低いBGPコスト(高い優先度)を設定する

正解の根拠・詳細解説

ExpressRouteとVPNを同一VNetで共存させ、ExpressRouteのBGPルートを優先させます。ExpressRoute失効時にBGPが自動的にVPN経由のルートへフェイルオーバーします。

システム構成・アーキテクチャ図
ExpressRouteとVPNを同一VNetで共存(Coexistence)させ、ExpressRoute失効時にVPNへフェイルオーバーする設定の説明として の解説図
問題22

Azure DNSのパブリックゾーンでCNAMEレコードの制限として正しいのはどれですか?

正解: A. A. CNAMEはゾーンのapex(ルートドメイン)には設定できない

正解の根拠・詳細解説

DNS標準仕様(RFC 1034)により、ゾーンのapex(例:contoso.com)にはCNAMEレコードを設定できません。この制限を回避するためにAzure DNS Aliasレコードを使用できます(Traffic ManagerやFront Door、Azure CDNエンドポイントを直接参照可能)。

システム構成・アーキテクチャ図
Azure DNSのパブリックゾーンでCNAMEレコードの制限として正しいのはどれですか? の解説図
問題23

VPN GatewayのBasic SKUと比較してVpnGw1以上のSKUで追加されるサポートはどれですか?(2つ選択)

正解: A. A. BGPサポート

正解の根拠・詳細解説

VpnGw1以上ではBGPサポートとAzure AD(Entra ID)ベースのP2S認証が利用できます(Basic SKUは非対応)。IKEv2はBasic SKUでも一部サポートされ、サイト間接続とスタティックルーティングはBasicでも対応しています。

システム構成・アーキテクチャ図
VPN GatewayのBasic SKUと比較してVpnGw1以上のSKUで追加されるサポートはどれですか?(2つ選択) の解説図
問題24

ExpressRoute回線にゲートウェイが配置されていない場合、Azure VNetとExpressRouteを接続することはできますか?

正解: B. B. いいえ、Azure VNetとExpressRouteを接続するには仮想ネットワークゲートウェイ(ExpressRouteゲートウェイ)が必要

正解の根拠・詳細解説

ExpressRoute回線をAzure VNetに接続するには、そのVNet内にExpressRoute用の仮想ネットワークゲートウェイ(GatewaySubnet上)が必要です。ゲートウェイなしではVNet内のリソースとExpressRoute経由で通信できません。 ドメイン2:コアネットワークインフラの設計・実装(問25〜48) 出題比率20〜25%。VNet・サブネット・NAT Gateway・Load Balancer・Application Gateway・Azure Front Door・Traffic Managerなど、Azureの基本ネットワーク構成要素が対象です。

システム構成・アーキテクチャ図
ExpressRoute回線にゲートウェイが配置されていない場合、Azure VNetとExpressRouteを接続することはできますか? の解説図
問題25

Azure Virtual NetworkのDNS設定をカスタムDNSサーバーに変更した後、既存VMに変更を反映させるには何が必要ですか?

正解: B. B. 仮想マシンを再起動するかDHCPリースを更新する

正解の根拠・詳細解説

VNetのDNS設定を変更しても、既存VMにはすぐに反映されません。VMを再起動するか、コマンドで`ipconfig /renew`(Windows)や`sudo dhclient`(Linux)を実行してDHCPリースを更新する必要があります。

システム構成・アーキテクチャ図
Azure Virtual NetworkのDNS設定をカスタムDNSサーバーに変更した後、既存VMに変更を反映させるには何が必要ですか? の解説図
問題26

Azure Load BalancerのStandard SKUでBasicSKUと比較して有効になる機能はどれですか?(2つ選択)

正解: A. A. Availability Zones対応

正解の根拠・詳細解説

Standard Load BalancerはAvailability Zones対応のゾーン冗長/ゾーンピン設定、アウトバウンドルール(Outbound Rules)による明示的なアウトバウンド接続管理が可能です。Basic SKUはこれらに非対応です。

システム構成・アーキテクチャ図
Azure Load BalancerのStandard SKUでBasicSKUと比較して有効になる機能はどれですか?(2つ選択) の解説図
問題27

Azure Application GatewayのWAF(Web Application Firewall)で防御できる攻撃はどれですか?(2つ選択)

正解: A. A. SQLインジェクション

正解の根拠・詳細解説

Application GatewayのWAFはOWASP Core Rule Setに基づき、SQLインジェクションやXSSなどのWebアプリ攻撃を防御します。DDoSボリューメトリック攻撃はAzure DDoS Protection、BGPハイジャックとDNSポイズニングは別の対策が必要です。

システム構成・アーキテクチャ図
Azure Application GatewayのWAF(Web Application Firewall)で防御できる攻撃はどれですか?(2つ選択) の解説図
問題28

Azure Bastionの展開で必要なサブネット名とIPアドレス空間の最小サイズはどれですか?

正解: D. D. 「AzureBastionSubnet」、/26以上

正解の根拠・詳細解説

Azure Bastionを展開するサブネット名は必ず「AzureBastionSubnet」(完全一致)、最小サイズは/26(64アドレス)以上が必要です。Standard SKU等では/26以上が推奨されています。

システム構成・アーキテクチャ図
Azure Bastionの展開で必要なサブネット名とIPアドレス空間の最小サイズはどれですか? の解説図
問題29

Azure NAT Gatewayで1つのパブリックIPアドレスあたり最大何個のSNATポートを同時に使用できますか?

正解: C. C. 64,512

正解の根拠・詳細解説

NAT Gatewayは1つのパブリックIPアドレスあたり最大64,512個のSNATポートを提供します。複数のパブリックIPを割り当てることでさらにスケールできます(最大16個のIPアドレス)。

システム構成・アーキテクチャ図
Azure NAT Gatewayで1つのパブリックIPアドレスあたり最大何個のSNATポートを同時に使用できますか? の解説図
問題30

Azure Traffic Managerのルーティング方法で、エンドユーザーに最も低いネットワークレイテンシを提供するエンドポイントにトラフィックを転送する方法はどれですか?

正解: C. C. Performance(パフォーマンス)

正解の根拠・詳細解説

Performanceルーティングは、クライアントから測定されたレイテンシが最小のエンドポイントにDNSで解決します。Azureが公開するレイテンシテーブルを使用してルーティングを決定します。

システム構成・アーキテクチャ図
Azure Traffic Managerのルーティング方法で、エンドユーザーに最も低いネットワークレイテンシを提供するエンドポイントにトラフィックを転送する方 の解説図
問題31

Azure Application GatewayとAzure Load Balancerの主な違いとして正しいのはどれですか?

正解: B. B. Application GatewayはL7(アプリケーション層)で動作し、URLパスやホストヘッダーベースのルーティングが可能

正解の根拠・詳細解説

Application GatewayはHTTP/HTTPS(L7)に特化し、URLパスベースルーティング、ホストヘッダーベースルーティング、SSLオフロード、WAFなどの機能を提供します。Load BalancerはL4(TCP/UDP)で動作します。

システム構成・アーキテクチャ図
Azure Application GatewayとAzure Load Balancerの主な違いとして正しいのはどれですか? の解説図
問題32

Azure Front DoorのOriginGroupで特定のバックエンドが応答しない場合に自動切り替えするために設定すべき機能はどれですか?

正解: B. B. Health Probesとフェイルオーバー設定

正解の根拠・詳細解説

Origin Group内でHealth Probesを設定することで、バックエンドの死活監視が行われます。応答がない場合、Front DoorはそのオリジンをUnhealthyとマークし、健全なオリジンへトラフィックをフェイルオーバーします。

システム構成・アーキテクチャ図
Azure Front DoorのOriginGroupで特定のバックエンドが応答しない場合に自動切り替えするために設定すべき機能はどれですか? の解説図
問題33

AzureのVirtual Networkで使用できないIPアドレス範囲はどれですか?

正解: D. D. 198.18.0.0/15

正解の根拠・詳細解説

AzureのVNetではRFC 1918プライベートアドレス(10.0.0.0/8、172.16.0.0/12、192.168.0.0/16)が使用できます。198.18.0.0/15はRFC 2544ベンチマークテスト用アドレスでAzureは使用不可です。また100.64.0.0/10(Carrier-grade NAT)も使用不可です。

システム構成・アーキテクチャ図
AzureのVirtual Networkで使用できないIPアドレス範囲はどれですか? の解説図
問題34

Azure Standard Load BalancerのバックエンドプールにVMを追加する際の条件として正しいのはどれですか?

正解: C. C. VMのNICまたはVMSS(スケールセット)が同じVNet内にあればよい

正解の根拠・詳細解説

Standard Load BalancerのバックエンドプールにはVNet内の任意のVM(NICベース)やVMSS(Virtual Machine Scale Sets)を追加できます。パブリックIPは不要で、同じリソースグループやサブネットの制約もありません。

システム構成・アーキテクチャ図
Azure Standard Load BalancerのバックエンドプールにVMを追加する際の条件として正しいのはどれですか? の解説図
問題35

Azure Application GatewayのAutoScaling(自動スケーリング)はどのSKUでサポートされていますか?

正解: C. C. Standard V2 / WAF V2

正解の根拠・詳細解説

自動スケーリング(Autoscaling)はStandard V2とWAF V2のみで利用可能です。V1(Standard V1、WAF V1)は自動スケーリングをサポートせず、手動でスケールユニットを設定する必要があります。

システム構成・アーキテクチャ図
Azure Application GatewayのAutoScaling(自動スケーリング)はどのSKUでサポートされていますか? の解説図
問題36

Azure Virtual NetworkのサブネットにNSGを適用しない場合、サブネット内のVMはインターネットへのアウトバウンド通信ができますか?

正解: B. B. はい、Azureのデフォルトアウトバウンドルールでインターネットへの通信が許可される

正解の根拠・詳細解説

NSGがない場合、Azureのデフォルトセキュリティルールにより、VNet内からインターネットへのアウトバウンドが許可されます(サービスタグ「Internet」宛て)。ただしNSGを適用してアウトバウンドを明示的に制限することが推奨されます。

システム構成・アーキテクチャ図
Azure Virtual NetworkのサブネットにNSGを適用しない場合、サブネット内のVMはインターネットへのアウトバウンド通信ができますか? の解説図
問題37

Azure Front DoorとAzure Traffic Managerの主な違いはどれですか?

正解: A. A. Traffic ManagerはDNSレベルの負荷分散、Front DoorはAnycasting + HTTP/HTTPSのプロキシ

正解の根拠・詳細解説

Traffic ManagerはDNSベースの負荷分散でIPアドレスを返し、クライアントは直接エンドポイントに接続します。Front DoorはAnycasting(エニーキャスト)を使用し、HTTP/HTTPSトラフィックをプロキシとして処理し、キャッシュ・WAF・URLルーティングも提供します。

システム構成・アーキテクチャ図
Azure Front DoorとAzure Traffic Managerの主な違いはどれですか? の解説図
問題38

Azureサブネットの最初の4つと最後の1つのIPアドレスはどのように使用されますか?

正解: B. B. Azureが予約済み(ネットワークアドレス、デフォルトゲートウェイ、DNS×2、将来用)と最後のブロードキャスト

正解の根拠・詳細解説

Azureの各サブネットでは5つのIPアドレスが予約されます。.0(ネットワークアドレス)、.1(デフォルトゲートウェイ)、.2(DNS)、.3(DNS/将来用)、最後のアドレス(ブロードキャスト)です。例えば/24サブネットは256-5=251個が使用可能です。

システム構成・アーキテクチャ図
Azureサブネットの最初の4つと最後の1つのIPアドレスはどのように使用されますか? の解説図
問題39

Azure Standard Load BalancerでIPv4とIPv6の両方のアドレスをフロントエンドに割り当てる構成を何と呼びますか?

正解: B. B. デュアルスタック(Dual-Stack)

正解の根拠・詳細解説

Azure Standard Load BalancerはIPv4とIPv6のデュアルスタック(Dual-Stack)をサポートしており、フロントエンドにIPv4とIPv6それぞれのIPを設定することで、両方のプロトコルでトラフィックを受け付けられます。

システム構成・アーキテクチャ図
Azure Standard Load BalancerでIPv4とIPv6の両方のアドレスをフロントエンドに割り当てる構成を何と呼びますか? の解説図
問題40

Azure Application GatewayのV2 Multi-siteリスナーでワイルドカードホスト名を指定する場合の正しい書式はどれですか?

正解: C. C. *.contoso.com

正解の根拠・詳細解説

Application Gateway V2のMulti-siteリスナーでは、*.contoso.comのようなワイルドカードホスト名を指定できます。これにより、異なるサブドメインを1つのApplication Gatewayで処理できます。

システム構成・アーキテクチャ図
Azure Application GatewayのV2 Multi-siteリスナーでワイルドカードホスト名を指定する場合の正しい書式はどれですか? の解説図
問題41

VNetのアドレス空間を後から拡張(追加)する場合、何が必要ですか?

正解: C. C. アドレス空間を直接追加できる(ピアリングのない場合は既存リソースへの影響なし)

正解の根拠・詳細解説

VNetのアドレス空間は後からAzure Portal、CLI、PowerShellで直接追加できます。ただしVNetピアリングが設定されている場合はピアリングを一旦削除してアドレス空間を更新し再ピアリングする必要があります(ピアリング中のアドレス変更は不可)。

システム構成・アーキテクチャ図
VNetのアドレス空間を後から拡張(追加)する場合、何が必要ですか? の解説図
問題42

Azure BastionのStandardティアで使用できる「Shareable Link」機能の用途はどれですか?

正解: B. B. Azure AD認証なしでVMへのブラウザ接続リンクを共有できる

正解の根拠・詳細解説

Shareable Link機能(Standardティア)では、Azure AD認証なしでブラウザからVMに接続できるURLを生成・共有できます。一時的なアクセス許可(例えばサポートへの提供)に使用しますが、使用後は削除が推奨されます。

システム構成・アーキテクチャ図
Azure BastionのStandardティアで使用できる「Shareable Link」機能の用途はどれですか? の解説図
問題43

Azure Load Balancerで「フローティングIP(Floating IP / Direct Server Return)」を有効にする主なユースケースはどれですか?

正解: B. B. 同じVMで複数のロードバランサー フロントエンドIPを使用するシナリオ(SQL Server Always On等)

正解の根拠・詳細解説

フローティングIPを有効にすると、バックエンドVMに到達するパケットの宛先IPがフロントエンドIPのままになります。SQL Server Always On可用性グループなど、リスナーがバックエンドVMの設定でフロントエンドIPをバインドする必要がある場合に使用します。

システム構成・アーキテクチャ図
Azure Load Balancerで「フローティングIP(Floating IP / Direct Server Return)」を有効にする主なユースケー の解説図
問題44

Azure Front DoorのOriginへのHealth Probeで調整できるパラメーターはどれですか?(2つ選択)

正解: A. A. プローブのパス(URLパス)

正解の根拠・詳細解説

Front DoorのHealth Probeでは、プローブパス(例:/health)とプロトコル(HTTPまたはHTTPS)、間隔(Interval)を設定できます。送信元IPアドレスの指定やSSL証明書の個別設定はできません。また1つのオリジンのみの場合はHealth Probeを無効化することも可能です。

システム構成・アーキテクチャ図
Azure Front DoorのOriginへのHealth Probeで調整できるパラメーターはどれですか?(2つ選択) の解説図
問題45

VNet Peeringにおいてデフォルトでトランジットルーティングがサポートされない主な理由はどれですか?

正解: C. C. VNet Peeringは1対1の関係であり、ハブ経由のトランジットは追加設定が必要

正解の根拠・詳細解説

VNet Peeringはデフォルトでトランジットをサポートしません。ハブVNet経由でスポーク間の通信を行うには、ハブVNetにVPN GatewayまたはAzure Firewallを配置し「ゲートウェイトランジット(Use Remote Gateway)」を有効にするか、Route Serverを活用する必要があります。

システム構成・アーキテクチャ図
VNet Peeringにおいてデフォルトでトランジットルーティングがサポートされない主な理由はどれですか? の解説図
問題46

Azure Standard Internal Load BalancerにOutbound Rulesを設定しようとしたが設定できない理由はどれですか?

正解: C. C. アウトバウンドルールはExternal(Public)Load BalancerのSKUのみで設定可能

正解の根拠・詳細解説

アウトバウンドルール(Outbound Rules)はパブリック(外部)Azure Standard Load Balancerでのみ設定できます。Internal Load Balancerはプライベートネットワーク向けで、アウトバウンドルールの概念はありません。バックエンドVMのアウトバウンド接続はNAT GatewayまたはExternal LBで別途管理します。

システム構成・アーキテクチャ図
Azure Standard Internal Load BalancerにOutbound Rulesを設定しようとしたが設定できない理由はどれですか? の解説図
問題47

Azure NAT GatewayとLoad Balancerのアウトバウンドルールを同じサブネットで併用する場合、どちらが優先されますか?

正解: B. B. NAT Gatewayが優先される

正解の根拠・詳細解説

NAT GatewayとLoad Balancerのアウトバウンドルールが同じサブネットに設定されている場合、NAT Gatewayのアウトバウンド接続が優先されます。NAT Gatewayが同じサブネットのすべてのVMのアウトバウンドSNATを管理します。

システム構成・アーキテクチャ図
Azure NAT GatewayとLoad Balancerのアウトバウンドルールを同じサブネットで併用する場合、どちらが優先されますか? の解説図
問題48

Azure Application Gatewayのバックエンドヘルスプローブでバックエンドサーバーが「Unhealthy」と判定された場合の動作はどれですか?

正解: B. B. そのバックエンドへのトラフィック送信を停止し、他の健全なバックエンドへルーティングする

正解の根拠・詳細解説

Application GatewayはヘルスプローブでUnhealthyと判定されたバックエンドをバックエンドプールから一時的に除外し、Healthyなバックエンドにのみトラフィックをルーティングします。バックエンドが正常に戻ると自動的に再追加されます。 ドメイン3:ルーティングの設計・実装(問49〜72) 出題比率25〜30%。UDR・BGP・Azure Route Server・VNet Peering・NVA(ネットワーク仮想アプライアンス)など、ルーティング設計が中心です。本ドメインは最も出題比率が高く、重点的に学習しましょう。

システム構成・アーキテクチャ図
Azure Application Gatewayのバックエンドヘルスプローブでバックエンドサーバーが「Unhealthy」と判定された場合の動作はどれですか? の解説図
問題49

Azure UDR(ユーザー定義ルート)のネクストホップタイプ「VirtualAppliance」を使用する場合、ネクストホップIPアドレスとして設定するのはどれですか?

正解: B. B. NVAのプライベートIPアドレス

正解の根拠・詳細解説

ネクストホップタイプが「VirtualAppliance」の場合、ネクストホップIPアドレスにはNVAのプライベートIPアドレスを指定します。また、NVAのNICでIPフォワーディングを有効にする必要があります。

システム構成・アーキテクチャ図
Azure UDR(ユーザー定義ルート)のネクストホップタイプ「VirtualAppliance」を使用する場合、ネクストホップIPアドレスとして設定するのはど の解説図
問題50

VNet内のすべてのトラフィックをAzure Firewallを経由させるためのUDR設定として正しいのはどれですか?

正解: A. A. デフォルトルート(0.0.0.0/0)のネクストホップをAzure FirewallのプライベートIPに設定

正解の根拠・詳細解説

Azure FirewallはプライベートIPアドレスを持ちます。スポークサブネットのルートテーブルで0.0.0.0/0のネクストホップタイプを「VirtualAppliance」、ネクストホップIPをAzure FirewallのプライベートIPに設定することで、すべてのトラフィックをAzure Firewall経由にできます。

システム構成・アーキテクチャ図
VNet内のすべてのトラフィックをAzure Firewallを経由させるためのUDR設定として正しいのはどれですか? の解説図
問題51

Azure Route Serverの主な機能はどれですか?

正解: B. B. VNet内でBGPを使用してNVAとルートを自動的に交換する

正解の根拠・詳細解説

Azure Route Serverは、VNet内のNVAとBGPピアリングを確立し、NVAが学習したルートをVNet全体に自動伝播します。手動でUDRを更新することなく、NVAによる動的ルーティングが実現します。Route ServerのASNは65515です。

システム構成・アーキテクチャ図
Azure Route Serverの主な機能はどれですか? の解説図
問題52

VNet Peeringで「ゲートウェイトランジット(Allow Gateway Transit)」を有効にする目的はどれですか?

正解: B. B. ハブVNetのVPN GatewayをスポークVNetからも使用できるようにする

正解の根拠・詳細解説

ゲートウェイトランジットを有効にすると、スポークVNetがハブVNetのVPN GatewayやExpressRoute Gatewayを使用してオンプレミスと通信できます。スポーク側では「Use Remote Gateway(リモートゲートウェイを使用)」を有効にします。

システム構成・アーキテクチャ図
VNet Peeringで「ゲートウェイトランジット(Allow Gateway Transit)」を有効にする目的はどれですか? の解説図
問題53

Azure VMのNICでIPフォワーディング(IP Forwarding)を有効にする必要があるのはどのような場合ですか?

正解: A. A. VMをNVAとして使用し、他のVMのトラフィックを転送する場合

正解の根拠・詳細解説

IPフォワーディングを有効にすると、そのNICに届いたパケットで宛先IPが自分のIPでないものも破棄せずに転送します。NVAとして機能するVMは必ずこれを有効にする必要があります。

システム構成・アーキテクチャ図
Azure VMのNICでIPフォワーディング(IP Forwarding)を有効にする必要があるのはどのような場合ですか? の解説図
問題54

Azure VNet PeeringとVNet間VPN Gateway接続の主な違いはどれですか?(2つ選択)

正解: A. A. VNet Peeringは暗号化されないが、VPN Gatewayは暗号化される

正解の根拠・詳細解説

VNet PeeringはAzureのバックボーンネットワーク上でプライベートかつ高速に接続しますが暗号化はありません。VPN GatewayはIPsec暗号化を使用します。VNet Peeringは現在グローバルリージョン間(Global VNet Peering)もサポートします。

システム構成・アーキテクチャ図
Azure VNet PeeringとVNet間VPN Gateway接続の主な違いはどれですか?(2つ選択) の解説図
問題55

ユーザー定義ルート(UDR)のネクストホップタイプ「None」を設定した場合の動作はどれですか?

正解: B. B. トラフィックがドロップされる(Blackhole)

正解の根拠・詳細解説

ネクストホップタイプ「None」はBlackholeルートとして機能し、そのプレフィックスに一致するトラフィックを破棄します。特定の宛先へのトラフィックを意図的にブロックする場合に使用します。

システム構成・アーキテクチャ図
ユーザー定義ルート(UDR)のネクストホップタイプ「None」を設定した場合の動作はどれですか? の解説図
問題56

Azure Route ServerでBranch-to-Branch(ブランチ間通信)を有効にする設定はどれですか?

正解: A. A. Route ServerのAllowBranchToBranchTrafficをtrueに設定する

正解の根拠・詳細解説

Route ServerのBranch-to-Branch設定を有効にすると、Route ServerはBGPピアのNVAから受信したルートを、VPN GatewayやExpressRoute Gatewayにも伝播し、ブランチ拠点間の通信を実現します。

システム構成・アーキテクチャ図
Azure Route ServerでBranch-to-Branch(ブランチ間通信)を有効にする設定はどれですか? の解説図
問題57

VNet内のすべてのサブネットに同じUDR(ルートテーブル)を適用したい場合の推奨方法はどれですか?

正解: B. B. 各サブネットに個別にルートテーブルを関連付ける

正解の根拠・詳細解説

AzureのUDRはVNetではなく、個々のサブネットに関連付けます(一対一の関係)。同じルートテーブルを複数のサブネットに関連付けることは可能ですが、VNet自体への関連付けはできません。

システム構成・アーキテクチャ図
VNet内のすべてのサブネットに同じUDR(ルートテーブル)を適用したい場合の推奨方法はどれですか? の解説図
問題58

Azure NVAの高可用性を実現するための最も一般的なアーキテクチャはどれですか?

正解: B. B. アクティブ/スタンバイ構成のNVA + 内部Load Balancerの組み合わせ

正解の根拠・詳細解説

NVAの高可用性の推奨パターンは、2台のNVA(アクティブ/スタンバイ)を内部Azure Standard Load Balancerの背後に配置する構成です。LBのヘルスプローブで生存確認を行い、フェイルオーバーを自動化します。

システム構成・アーキテクチャ図
Azure NVAの高可用性を実現するための最も一般的なアーキテクチャはどれですか? の解説図
問題59

VNet Peeringがすでに設定されているVNetに新しいアドレス空間を追加する場合の手順はどれですか?

正解: A. A. ピアリングを削除せずにアドレス空間を直接追加できる

正解の根拠・詳細解説

現在のAzureでは、既存のVNetピアリングを削除せずにVNetのアドレス空間を追加・更新できます(以前は削除が必要でしたが機能改善されました)。ただし変更後にピアリングの同期が必要な場合があります。

システム構成・アーキテクチャ図
VNet Peeringがすでに設定されているVNetに新しいアドレス空間を追加する場合の手順はどれですか? の解説図
問題60

Azure Virtual WANのStandard Hubで設定できる「Routing Intent(ルーティング意図)」の用途はどれですか?

正解: B. B. すべてのインターネット宛てトラフィックをAzure Firewallに強制的に転送する

正解の根拠・詳細解説

Virtual WAN HubでのRouting Intentポリシーを設定すると、すべてのインターネット宛てまたはプライベート宛てトラフィックをSecured HubのAzure Firewall(またはサードパーティNVA)経由に強制できます。

システム構成・アーキテクチャ図
Azure Virtual WANのStandard Hubで設定できる「Routing Intent(ルーティング意図)」の用途はどれですか? の解説図
問題61

ハブ&スポーク構成で、スポークVNet-AからスポークVNet-Bへの通信をAzure Firewall経由にする設定として正しいのはどれですか?

正解: B. B. 各スポークのルートテーブルに、他スポーク宛てのルートをネクストホップ=Firewall IPで設定

正解の根拠・詳細解説

ハブ&スポーク構成でAzure Firewallによるスポーク間検査を行うには、スポークAのサブネットのルートテーブルにスポークBの宛先アドレスをネクストホップ=Azure FirewallのプライベートIPで設定し、逆向きも同様にします。

システム構成・アーキテクチャ図
ハブ&スポーク構成で、スポークVNet-AからスポークVNet-Bへの通信をAzure Firewall経由にする設定として正しいのはどれですか? の解説図
問題62

Azure Route ServerがBGPピアであるNVAと交換する際の固定ASNはどれですか?

正解: B. B. 65515

正解の根拠・詳細解説

Azure Route Serverは固定のASN「65515」を使用します。NVAのBGP設定でピアASNとして65515を指定し、Route ServerのピアIPに接続します(Route Serverは各インスタンスに2つのIPアドレスを持ちます)。

システム構成・アーキテクチャ図
Azure Route ServerがBGPピアであるNVAと交換する際の固定ASNはどれですか? の解説図
問題63

VNet Peeringで「転送されたトラフィックを許可(Allow Forwarded Traffic)」オプションを有効にする必要があるのはどのような場合ですか?

正解: B. B. ピアリングされたVNetの外部から転送されたトラフィックをピアリング経由で受け入れる場合

正解の根拠・詳細解説

「転送されたトラフィックを許可」を有効にしないと、NVAまたはVPN Gateway経由で転送されてきたパケット(送信元がピアVNet以外)がブロックされます。ハブ&スポーク構成でハブのNVA経由のスポーク間通信を実現するために必要です。

システム構成・アーキテクチャ図
VNet Peeringで「転送されたトラフィックを許可(Allow Forwarded Traffic)」オプションを有効にする必要があるのはどのような場合で の解説図
問題64

BGPを使用したAzure VPN Gatewayとオンプレミスの接続でオンプレミス側に割り当て不可なASNはどれですか?

正解: C. C. 65515(AzureのRoute Server/VPN GW予約ASN)

正解の根拠・詳細解説

Azureが予約するASN(65515=Route Server/VPN GW、65519=ExpressRoute、65520=内部用など)はオンプレミス側に使用できません。オンプレミス側にはプライベートASN(64512-65534)または組織に割り当てられたパブリックASNを使用し、Azureの予約ASNは避けます。

システム構成・アーキテクチャ図
BGPを使用したAzure VPN Gatewayとオンプレミスの接続でオンプレミス側に割り当て不可なASNはどれですか? の解説図
問題65

Azure Virtual Network内で複数のルートが同じ宛先に一致する場合のルート選択優先順位はどれですか?

正解: A. A. UDR(ユーザー定義ルート)が最優先、次にBGPルート、次にAzureシステムデフォルトルート

正解の根拠・詳細解説

Azureのルート選択優先順位は①UDR(ユーザー定義ルート)、②BGPルート(VPN GatewayまたはRoute Server経由)、③Azureシステムデフォルトルートの順番です。同一のプレフィックスで競合する場合、この優先順位が適用されます。

システム構成・アーキテクチャ図
Azure Virtual Network内で複数のルートが同じ宛先に一致する場合のルート選択優先順位はどれですか? の解説図
問題66

Azure Firewallのデプロイに必要なサブネット名とサイズはどれですか?

正解: B. B. 「AzureFirewallSubnet」、/26以上

正解の根拠・詳細解説

Azure Firewallのデプロイには「AzureFirewallSubnet」という名前の、/26以上のサブネット(64アドレス以上)が必要です。この名前は必須で変更できません。ゾーン冗長構成では/25以上が推奨されます。

システム構成・アーキテクチャ図
Azure Firewallのデプロイに必要なサブネット名とサイズはどれですか? の解説図
問題67

Azure Route Serverを展開するために必要なサブネット名とサイズはどれですか?

正解: A. A. 「RouteServerSubnet」、/27以上

正解の根拠・詳細解説

Azure Route Serverは「RouteServerSubnet」という名前の/27以上(32アドレス)のサブネットに展開します。GatewaySubnetはVPN/ExpressRoute Gateway用で、Route Serverとは別のサブネットが必要です。

システム構成・アーキテクチャ図
Azure Route Serverを展開するために必要なサブネット名とサイズはどれですか? の解説図
問題68

ハブVNetのVPN GatewayをスポークVNetから利用するゲートウェイトランジット設定で、スポーク側のVNet Peeringで有効にすべきオプションはどれですか?

正解: B. B. Use Remote Gateway

正解の根拠・詳細解説

スポーク側のピアリング設定で「Use Remote Gateway(リモートゲートウェイを使用)」を有効にします。ハブ側では「Allow Gateway Transit(ゲートウェイトランジットを許可)」を有効にします(両方の設定が必要です)。

システム構成・アーキテクチャ図
ハブVNetのVPN GatewayをスポークVNetから利用するゲートウェイトランジット設定で、スポーク側のVNet Peeringで有効にすべきオプションは の解説図
問題69

ExpressRouteとVPN Gatewayが共存する構成でExpressRouteを優先させるBGP設定として正しいのはどれですか?

正解: B. B. ExpressRouteのBGPローカルプリファレンス値をVPNより高く設定する

正解の根拠・詳細解説

ExpressRouteを優先させるために、ExpressRouteのBGPローカルプリファレンス値をVPNより高く設定します(高い値が優先)。ExpressRoute失効時はそのルートが消え、VPN経由のルートに自動フェイルオーバーされます。

システム構成・アーキテクチャ図
ExpressRouteとVPN Gatewayが共存する構成でExpressRouteを優先させるBGP設定として正しいのはどれですか? の解説図
問題70

Azure Virtual Networkのシステムデフォルトルートでアドレスプレフィックス「0.0.0.0/0」のネクストホップは何ですか?

正解: B. B. Internet

正解の根拠・詳細解説

Azureシステムデフォルトルートでは0.0.0.0/0(デフォルトルート)のネクストホップは「Internet」です。VNet内のVMはデフォルトでインターネットへのアウトバウンドが許可されています。UDRでこのルートを上書きしてAzure Firewall等に転送できます。

システム構成・アーキテクチャ図
Azure Virtual Networkのシステムデフォルトルートでアドレスプレフィックス「0.0.0.0/0」のネクストホップは何ですか? の解説図
問題71

Azure Front DoorのOriginGroupで「セッションアフィニティ(Session Affinity)」を有効にする効果はどれですか?

正解: A. A. 同一ユーザーのリクエストを常に同じOriginにルーティングする

正解の根拠・詳細解説

セッションアフィニティを有効にすると、同一クライアントからのリクエストを同じOriginにルーティングするようCookieベースのスティッキーセッションが設定されます。ステートフルなWebアプリでセッションが失われないようにする際に使用します。

システム構成・アーキテクチャ図
Azure Front DoorのOriginGroupで「セッションアフィニティ(Session Affinity)」を有効にする効果はどれですか? の解説図
問題72

ユーザー定義ルートのネクストホップタイプ「VirtualNetworkGateway」を指定する主な用途はどれですか?

正解: B. B. オンプレミスネットワーク宛ての静的ルートをVPN GatewayまたはExpressRoute Gatewayに向ける

正解の根拠・詳細解説

ネクストホップタイプ「VirtualNetworkGateway」は、オンプレミスへの静的ルートを手動追加する場合に使用します。BGPを使用している場合はオンプレミスルートが動的に学習されるため手動設定は不要です。 ドメイン4:ネットワークのセキュリティ保護と監視(問73〜96) 出題比率15〜20%。Azure Firewall・NSG・ASG・DDoS Protection・Azure Network Watcherなど、ネットワークのセキュリティと可観測性が中心です。

システム構成・アーキテクチャ図
ユーザー定義ルートのネクストホップタイプ「VirtualNetworkGateway」を指定する主な用途はどれですか? の解説図
問題73

Azure Firewall Premiumのみが提供する機能として正しいのはどれですか?(2つ選択)

正解: B. B. TLS検査(TLS Inspection)

正解の根拠・詳細解説

Azure Firewall PremiumはTLSインスペクション(暗号化されたトラフィックの検査)とIDPS(侵入検知・防止システム)をサポートします。ネットワークルール(FQDN)、FQDNタグ、DNSプロキシはStandardとPremiumの両方で利用可能です。

システム構成・アーキテクチャ図
Azure Firewall Premiumのみが提供する機能として正しいのはどれですか?(2つ選択) の解説図
問題74

Azure NSGのルール評価について正しいのはどれですか?

正解: B. B. 優先度番号が最も低い(例:100)ルールが最優先で評価される

正解の根拠・詳細解説

NSGルールは優先度番号(Priority)の低い順(100から始まり4096まで)に評価されます。最初に一致したルールが適用され、以降のルールは評価されません。デフォルトの「DenyAll」ルールは優先度65500として最後に評価されます。

システム構成・アーキテクチャ図
Azure NSGのルール評価について正しいのはどれですか? の解説図
問題75

Azure DDoS Infrastructure Protection(無料)とDDoS Network Protection(有料)の説明として正しいのはどれですか?

正解: B. B. Infrastructure ProtectionはすべてのAzureリソースに自動適用され追加料金なし

正解の根拠・詳細解説

Azure DDoS Infrastructure Protection(以前のBasic)は追加料金なしですべてのAzureリソースに自動適用されます。Network Protection(有料)はSLA付き保護、詳細メトリクス、コスト保護、迅速なDRT(対応チーム)サポートなど高度な機能を提供します。

システム構成・アーキテクチャ図
Azure DDoS Infrastructure Protection(無料)とDDoS Network Protection(有料)の説明として正しいのはど の解説図
問題76

NSGフローログを有効化して取得できる情報はどれですか?(2つ選択)

正解: A. A. NSGルールにマッチしたトラフィックの送信元・宛先IPとポート

正解の根拠・詳細解説

NSGフローログには送信元/宛先IP、ポート、プロトコル、方向(インバウンド/アウトバウンド)、および許可(A)/拒否(D)の情報が含まれます。ペイロード(パケット内容)やHTTPヘッダーなどの深いパケット検査情報は含まれません。

システム構成・アーキテクチャ図
NSGフローログを有効化して取得できる情報はどれですか?(2つ選択) の解説図
問題77

Azure Network WatcherのPacket Captureを使用してVMのネットワークトラフィックをキャプチャするための前提条件はどれですか?

正解: B. B. VMに「AzureNetworkWatcherExtension」VMエクステンションがインストールされていること

正解の根拠・詳細解説

Network WatcherのPacket Capture機能を使用するには、対象VMに「AzureNetworkWatcherExtension」(Azure Network Watcher Agent)VMエクステンションがインストールされている必要があります。パブリックIPは不要で、NSGの変更も必要ありません。

システム構成・アーキテクチャ図
Azure Network WatcherのPacket Captureを使用してVMのネットワークトラフィックをキャプチャするための前提条件はどれですか? の解説図
問題78

Azure Firewall Manager の主な機能はどれですか?

正解: B. B. 複数のAzure FirewallポリシーをVNetとVirtual WANにわたって一元管理する

正解の根拠・詳細解説

Azure Firewall Managerは、複数のAzure Firewallデプロイにわたるファイアウォールポリシー(グローバルポリシー、ローカルポリシー)を階層的に管理します。Virtual WANのSecured Hubも含めて一元管理できます。

システム構成・アーキテクチャ図
Azure Firewall Manager の主な機能はどれですか? の解説図
問題79

Azure Application Security Group(ASG)の主な用途はどれですか?

正解: B. B. VMをグループ化して、NSGルールでIP範囲の代わりにASGを参照できるようにする

正解の根拠・詳細解説

ASGはVMのNICをグループ化し、NSGのソース/宛先にIPアドレスではなくASG名を指定できます。これにより、IPが変わっても個別のNSGルール更新が不要になり、管理が容易になります。

システム構成・アーキテクチャ図
Azure Application Security Group(ASG)の主な用途はどれですか? の解説図
問題80

Azure Network WatcherのIP Flowチェック機能で何を確認できますか?

正解: B. B. 特定のIP/ポートのトラフィックがNSGルールで許可または拒否されるか

正解の根拠・詳細解説

IP Flow Checkでは、送信元/宛先IP、ポート、プロトコルを指定してテストすると、そのVM上のNSGルールがトラフィックを許可するか拒否するかを即座に確認できます。実際にトラフィックを送信せず、NSGルールの評価結果を返します。

システム構成・アーキテクチャ図
Azure Network WatcherのIP Flowチェック機能で何を確認できますか? の解説図
問題81

Azure FirewallのDNSプロキシ機能を有効にする主な理由はどれですか?

正解: B. B. FQDNベースのネットワークルールが正確に機能するようにDNSの一貫性を確保するため

正解の根拠・詳細解説

Azure FirewallのDNSプロキシを有効にすると、ファイアウォールがDNSリゾルバーとして機能し、FQDNベースのルールに使われるIPアドレスがDNSプロキシと同じサーバーで解決されます。これにより、FQDNルールのIP不一致を防げます。

システム構成・アーキテクチャ図
Azure FirewallのDNSプロキシ機能を有効にする主な理由はどれですか? の解説図
問題82

Azure Network WatcherのConnection Monitor機能の主な用途はどれですか?

正解: B. B. AzureおよびオンプレミスのエンドポイントからのE2E(エンドツーエンド)接続を継続的に監視する

正解の根拠・詳細解説

Connection Monitorは、Azure VM、オンプレミスサーバー、インターネットエンドポイントなどのソースから宛先への接続性(レイテンシ、パケットロス、到達可能性)を継続的に監視します。障害発生前後のトレンドも記録できます。

システム構成・アーキテクチャ図
Azure Network WatcherのConnection Monitor機能の主な用途はどれですか? の解説図
問題83

NSGルールで「VirtualNetwork」サービスタグを宛先として指定した場合、どこへのトラフィックが許可されますか?

正解: B. B. そのVNet内のすべてのIPアドレスとピアリング済みVNetのIPを含む

正解の根拠・詳細解説

「VirtualNetwork」サービスタグは、そのVNetのアドレス空間、すべてのピアリングされたVNetのアドレス空間、接続されたオンプレミス拠点のアドレス空間、およびVPN Gateway/ExpressRoute Gatewayから学習したアドレスを含みます。

システム構成・アーキテクチャ図
NSGルールで「VirtualNetwork」サービスタグを宛先として指定した場合、どこへのトラフィックが許可されますか? の解説図
問題84

Azure DDoS Network ProtectionプランをVNetに関連付けた場合、保護対象になるのはどれですか?

正解: A. A. VNet内のすべてのパブリックIPアドレス

正解の根拠・詳細解説

Azure DDoS Network Protectionプランを仮想ネットワーク(VNet)に関連付けると、そのVNet内でデプロイされているすべてのパブリックIPアドレスが保護対象になります。DDoS IP Protectionは個々のパブリックIPに適用するタイプです。

システム構成・アーキテクチャ図
Azure DDoS Network ProtectionプランをVNetに関連付けた場合、保護対象になるのはどれですか? の解説図
問題85

Azure Network WatcherのNext Hop機能で確認できる情報はどれですか?

正解: A. A. パケットが次に転送される宛先のIPアドレスとルートの種類

正解の根拠・詳細解説

Next Hopは、指定した送信元VMから宛先IPへのパケットが次にどこに転送されるか(Next Hop Type:Internet、VirtualAppliance等)と、適用されているルート情報を表示します。ルーティングのデバッグに使用します。

システム構成・アーキテクチャ図
Azure Network WatcherのNext Hop機能で確認できる情報はどれですか? の解説図
問題86

Azure Firewallのアプリケーションルールコレクションとネットワークルールコレクションの評価順序として正しいのはどれですか?

正解: B. B. DNATルール → ネットワークルール → アプリケーションルール

正解の根拠・詳細解説

Azure Firewallのルール評価順序は①DNATルール(インバウンドNAT)→②ネットワークルール(L3/L4)→③アプリケーションルール(L7・FQDN)です。各カテゴリ内では優先度順に評価されます。

システム構成・アーキテクチャ図
Azure Firewallのアプリケーションルールコレクションとネットワークルールコレクションの評価順序として正しいのはどれですか? の解説図
問題87

Azure Firewallの「脅威インテリジェンス(Threat Intelligence)」をAlertモードとDenyモードに設定した場合の違いはどれですか?

正解: A. A. AlertモードはMicrosoftの脅威インテリジェンスリストにマッチしたトラフィックをログに記録し、Denyモードはブロックする

正解の根拠・詳細解説

脅威インテリジェンスがAlertモードの場合、Microsoftの既知悪意あるIPリストへのトラフィックをログに記録しますがブロックしません。Denyモードではブロックと同時にアラートをログに記録します。StandardとPremiumの両方で使用できます。

システム構成・アーキテクチャ図
Azure Firewallの「脅威インテリジェンス(Threat Intelligence)」をAlertモードとDenyモードに設定した場合の違いはどれです の解説図
問題88

Traffic Analyticsを使用するために必要な前提条件はどれですか?(2つ選択)

正解: A. A. NSGフローログがバージョン2で有効化されていること

正解の根拠・詳細解説

Traffic Analyticsはバージョン2のNSGフローログが必要で、データはLog Analytics Workspaceに送信されます。SentinelやActionGroupは必須ではありません。

システム構成・アーキテクチャ図
Traffic Analyticsを使用するために必要な前提条件はどれですか?(2つ選択) の解説図
問題89

Azure NSGのサービスタグ「AzureLoadBalancer」のインバウンドルール(Allow、Port: Any)が必要な理由はどれですか?

正解: B. B. Azure Load Balancerのヘルスプローブ(168.63.129.16からのプローブ)を許可するため

正解の根拠・詳細解説

Azure Load BalancerのヘルスプローブはIP 168.63.129.16(サービスタグ:AzureLoadBalancer)からVMへ送信されます。このトラフィックをNSGでブロックすると、VMがUnhealthyと判定されトラフィックが転送されなくなります。

システム構成・アーキテクチャ図
Azure NSGのサービスタグ「AzureLoadBalancer」のインバウンドルール(Allow、Port: Any)が必要な理由はどれですか? の解説図
問題90

Azure Firewall PolicyのRuleCollectionGroupを使用する主なメリットはどれですか?

正解: B. B. 親ポリシーと子ポリシー(継承)による階層的なルール管理ができる

正解の根拠・詳細解説

Azure Firewall Policyは親ポリシーを定義し、子ポリシーが親の設定を継承しながら追加ルールを定義する階層管理が可能です。中央のセキュリティチームが親ポリシーでベースラインを管理し、各チームが子ポリシーで追加設定できます。

システム構成・アーキテクチャ図
Azure Firewall PolicyのRuleCollectionGroupを使用する主なメリットはどれですか? の解説図
問題91

特定のVNet内のパケットロスやレイテンシをエンドポイント間で継続的に測定したい場合に使用するツールはどれですか?

正解: B. B. Network Watcher Connection Monitor

正解の根拠・詳細解説

Network Watcher Connection Monitorは、複数のソースから複数の宛先への接続性(RTT、パケットロス、ルートトレース)を定期的に監視します。障害のアラートもAzure Monitorに統合できます。

システム構成・アーキテクチャ図
特定のVNet内のパケットロスやレイテンシをエンドポイント間で継続的に測定したい場合に使用するツールはどれですか? の解説図
問題92

Azure FirewallのDNAT(Destination NAT)ルールの用途はどれですか?

正解: B. B. インターネットからのインバウンドトラフィックの宛先IPをバックエンドVMのプライベートIPに変換する

正解の根拠・詳細解説

DNATルールはAzure FirewallのパブリックIPアドレスへの着信トラフィックを、バックエンドの仮想マシンのプライベートIPに変換(宛先変換)して転送します。インバウンドの公開サービス(SSH、RDPなど)に使用します。

システム構成・アーキテクチャ図
Azure FirewallのDNAT(Destination NAT)ルールの用途はどれですか? の解説図
問題93

VNet Flow Logs(仮想ネットワークフローログ)とNSGフローログの主な違いはどれですか?

正解: A. A. VNet Flow LogsはNSGに依存せず、VNet全体のフローを記録できる

正解の根拠・詳細解説

VNet Flow Logs(比較的新しい機能)はNSGに関係なくVNetレベルでフローを記録します。これによりNSGが設定されていないリソースのフローも監視でき、単一のフローログで仮想ネットワーク全体をカバーできます。

システム構成・アーキテクチャ図
VNet Flow Logs(仮想ネットワークフローログ)とNSGフローログの主な違いはどれですか? の解説図
問題94

Azure Firewall StandardとPremiumの機能比較において、Standardのみで使用できる機能はどれですか?

正解: D. D. Standard固有の機能はなく、PremiumはStandardのスーパーセット

正解の根拠・詳細解説

Azure Firewall Premiumは、StandardのすべてのL3-L7フィルタリング機能(FQDNフィルタリング、アプリルール、ネットワークルール、DNSプロキシ、SNAT/DNAT、Threat Intelligence等)に加えてTLS InspectionとIDPSを追加します。Standardのみの固有機能はありません。

システム構成・アーキテクチャ図
Azure Firewall StandardとPremiumの機能比較において、Standardのみで使用できる機能はどれですか? の解説図
問題95

AzureFirewallSubnetに対してUDRとNSGを設定する場合の制約はどれですか?

正解: A. A. UDRは適用できるが、NSGは適用できない

正解の根拠・詳細解説

AzureFirewallSubnetにはUDR(ルートテーブル)を関連付けることが可能です(インターネットへのデフォルトルートの設定など)。ただしNSGはAzureFirewallSubnetに適用できません(Firewallが独自のステートフルフィルタリングを行うため)。

システム構成・アーキテクチャ図
AzureFirewallSubnetに対してUDRとNSGを設定する場合の制約はどれですか? の解説図
問題96

Azure Network Watcherの「有効なセキュリティルール(Effective Security Rules)」機能を使用して確認できるのはどれですか?

正解: B. B. 特定のVMのNICとサブネットに適用されているすべてのNSGルールの合計(効力のある)ルール

正解の根拠・詳細解説

Effective Security Rulesは、選択したVMのNICとサブネットの両方に関連付けられたNSGのルールを統合し、「実際に適用されているルール一覧」を表示します。NICのNSGとサブネットのNSGが両方ある場合、どちらの評価で許可/拒否されるかを確認できます。 ドメイン5:Azureサービスへのプライベートアクセスの設計・実装(問97〜120) 出題比率10〜15%。Private Link・Private Endpoint・Service Endpoint・App Service VNet統合・Private DNS Resolverなど、PaaSサービスへのセキュアなアクセス方法が中心です。

システム構成・アーキテクチャ図
Azure Network Watcherの「有効なセキュリティルール(Effective Security Rules)」機能を使用して確認できるのはどれです の解説図
問題97

Azure Private Endpointを作成することで得られる主なメリットはどれですか?

正解: A. A. AzureサービスへのアクセスにパブリックIPが不要になり、VNet内からプライベートIPで接続できる

正解の根拠・詳細解説

Private EndpointはAzure PaaSサービス(Storage、SQL等)にVNet内のプライベートIPアドレスを割り当て、インターネットを経由せずプライベートネットワーク経由でアクセスできるようにします。パブリックエンドポイントを無効化してセキュリティを強化できます。

システム構成・アーキテクチャ図
Azure Private Endpointを作成することで得られる主なメリットはどれですか? の解説図
問題98

Azure Private Linkサービスを作成することで実現できるのはどれですか?

正解: A. A. プライベートエンドポイント経由で自社のサービス(内部Load Balancer後段)を他のAzureテナントに安全に提供する

正解の根拠・詳細解説

Azure Private Linkサービスを使用すると、自社の内部Load Balancer(Standard SKU)の後ろにあるサービスを他のAzure顧客やテナントにPrivate Endpoint経由で安全に提供できます。SaaSプロバイダーが顧客にプライベート接続を提供するシナリオに使用します。

システム構成・アーキテクチャ図
Azure Private Linkサービスを作成することで実現できるのはどれですか? の解説図
問題99

Azure Storage AccountへのPrivate Endpointを作成した後、オンプレミスからストレージアカウントに接続するには何が必要ですか?

正解: B. B. Private EndpointのプライベートIPへのDNS名前解決をオンプレミスからも正しく行えるように設定する

正解の根拠・詳細解説

Private EndpointではストレージアカウントのFQDN(例:storageaccount.blob.core.windows.net)がPrivate EndpointのプライベートIPに解決される必要があります。オンプレミスのDNSサーバーからAzure Private DNS Resolverを経由してこのAレコードを解決できるように設定します。

システム構成・アーキテクチャ図
Azure Storage AccountへのPrivate Endpointを作成した後、オンプレミスからストレージアカウントに接続するには何が必要ですか? の解説図
問題100

Azure Service EndpointとPrivate Endpointの主な違いはどれですか?

正解: A. A. Service EndpointはVNetのIDをサービスに対して拡張しパブリックIPは変わらない。Private EndpointはサービスにVNet内のプライベートIPを割り当てる

正解の根拠・詳細解説

Service Endpointはサービスへのルートをバックボーン経由に最適化し、VNet IDを拡張します(サービスのパブリックIPへのアクセスは維持)。Private EndpointはサービスにVNet内プライベートIPを付与し、パブリックアクセスを完全に切り離せます。Private Endpointの方がよりセキュアです。

システム構成・アーキテクチャ図
Azure Service EndpointとPrivate Endpointの主な違いはどれですか? の解説図
問題101

Azure SQL DatabaseのPrivate Endpointを作成した後、privatelink.database.windows.netゾーンへのDNSレコードが必要な理由はどれですか?

正解: B. B. SQLサーバーのFQDN(xxx.database.windows.net)がPrivate EndpointのプライベートIPに解決されるようにするため

正解の根拠・詳細解説

Private Endpointを作成すると、元のFQDN(xxx.database.windows.net)はCNAMEでprivatelink.database.windows.netゾーンのAレコードに解決されます。このプライベートDNSゾーンにAレコードを追加してPrivate EndpointのプライベートIPを返すようにします。

システム構成・アーキテクチャ図
Azure SQL DatabaseのPrivate Endpointを作成した後、privatelink.database.windows.netゾーンへのD の解説図
問題102

Azure App ServiceのリージョンVNet統合と旧ゲートウェイ必須VNet統合の主な違いはどれですか?

正解: A. A. リージョンVNet統合は同一リージョンのVNetのみ対応しVPN Gateway不要

正解の根拠・詳細解説

リージョンVNet統合は同一リージョンのVNetにVPN Gatewayなしで統合でき、アウトバウンド接続をVNet経由にします(インバウンドはPrivate Endpointが別途必要)。ゲートウェイ必須VNet統合は別リージョンのVNetやクラシックVNetに対応しますがVPN Gatewayが必要です。

システム構成・アーキテクチャ図
Azure App ServiceのリージョンVNet統合と旧ゲートウェイ必須VNet統合の主な違いはどれですか? の解説図
問題103

Azure Private Endpointが作成された後のNSGの動作について正しいのはどれですか?(2つ選択)

正解: A. A. デフォルトではPrivate Endpointサブネットのネットワークポリシーが無効化されており、NSGがPrivate Endpointへのトラフィックに適用されない

正解の根拠・詳細解説

デフォルトでPrivate EndpointサブネットのPrivate Endpoint Network Policiesは無効(Disabled)で、NSGがPrivate Endpointトラフィックに適用されません。サブネットのPrivateEndpointNetworkPoliciesをEnabledに設定することでNSGを適用できます。

システム構成・アーキテクチャ図
Azure Private Endpointが作成された後のNSGの動作について正しいのはどれですか?(2つ選択) の解説図
問題104

Azure Storage AccountのService Endpointを有効にする場合、ストレージアカウントのファイアウォールでどのように設定しますか?

正解: B. B. 「選択されたネットワーク」に切り替え、Service Endpointを有効化したVNet/サブネットを追加する

正解の根拠・詳細解説

Service EndpointでストレージアカウントへのアクセスをVNetに制限するには、ストレージアカウントのファイアウォールを「選択されたネットワーク」に設定し、Service Endpointを有効化したVNet・サブネットを明示的に許可します。

システム構成・アーキテクチャ図
Azure Storage AccountのService Endpointを有効にする場合、ストレージアカウントのファイアウォールでどのように設定しますか? の解説図
問題105

Azure Private DNS Resolverのアウトバウンドエンドポイントの用途はどれですか?

正解: B. B. Azure VNetからオンプレミスや外部DNSサーバーへDNSクエリを転送する

正解の根拠・詳細解説

Azure Private DNS Resolverの「アウトバウンドエンドポイント」は、VNet内からオンプレミスや他の外部DNSサーバーへDNSクエリを転送するために使用します(Azure→外部)。「インバウンドエンドポイント」は外部からAzureへのクエリ受付に使用します(外部→Azure)。

システム構成・アーキテクチャ図
Azure Private DNS Resolverのアウトバウンドエンドポイントの用途はどれですか? の解説図
問題106

Azure Private Link経由でAzure Storageに接続する場合、トラフィックはどのパスを通りますか?

正解: B. B. VNet → Azureバックボーンネットワーク(Microsoftのプライベートネットワーク)→ Storage

正解の根拠・詳細解説

Private Endpointを使用すると、トラフィックはインターネットを通過せず、AzureのバックボーンMicrosoftネットワーク内でVNetからストレージに到達します。セキュリティが強化され、レイテンシも改善されます。ExpressRouteは必須ではありません。

システム構成・アーキテクチャ図
Azure Private Link経由でAzure Storageに接続する場合、トラフィックはどのパスを通りますか? の解説図
問題107

AKS(Azure Kubernetes Service)クラスターのPrivate Clusterオプションを有効にする目的はどれですか?

正解: B. B. KubernetesのAPIサーバーエンドポイントをVNet内プライベートIPのみで公開し、インターネットから非公開にする

正解の根拠・詳細解説

AKSのPrivate Clusterを有効にすると、Kubernetes APIサーバーはパブリックエンドポイントを持たず、VNet内のプライベートIPのみでアクセス可能になります。kubectl等の接続もVPN/ExpressRoute経由が必要になります。

システム構成・アーキテクチャ図
AKS(Azure Kubernetes Service)クラスターのPrivate Clusterオプションを有効にする目的はどれですか? の解説図
問題108

Azure Front DoorのPrivate Link統合(Private Origin)を使用する目的はどれですか?

正解: B. B. Front Doorからオリジンサーバーへのトラフィックをインターネット経由ではなくMicrosoftバックボーン経由にする

正解の根拠・詳細解説

Front DoorのPrivate Link(Private Origin)を使用することで、Front Doorからバックエンドオリジン(App Service、Internal Load Balancer等)へのトラフィックをMicrosoftのプライベートネットワーク経由で送り、パブリックインターネットを回避できます。

システム構成・アーキテクチャ図
Azure Front DoorのPrivate Link統合(Private Origin)を使用する目的はどれですか? の解説図
問題109

複数のAzure PaaSサービスへのPrivate Endpointを管理する場合の推奨DNS設計はどれですか?

正解: B. B. ハブVNetに集中型プライベートDNSゾーン(privatelink.*.)を作成し、スポークVNetからクエリを転送する構成

正解の根拠・詳細解説

推奨アーキテクチャは、ハブVNetにすべてのPrivateLink用プライベートDNSゾーンを集中管理し、スポークVNetからDNSクエリをハブ経由で転送する「Centralized DNS」パターンです。これにより管理が一元化されゾーンの重複や設定ミスを防げます。

システム構成・アーキテクチャ図
複数のAzure PaaSサービスへのPrivate Endpointを管理する場合の推奨DNS設計はどれですか? の解説図
問題110

Azure Storage AccountにService EndpointとPrivate Endpointの両方が設定されている場合、VNet内のVMからのアクセスはどちらを優先しますか?

正解: B. B. Private Endpointが優先される(より具体的なルートのため)

正解の根拠・詳細解説

Private Endpointが設定されているStorageアカウントへVNet内から接続する場合、Private Endpointへのルート(/32プレフィックス)がService Endpointルートより具体的なため、Longest Prefix MatchによりPrivate Endpoint経由のアクセスが優先されます。

システム構成・アーキテクチャ図
Azure Storage AccountにService EndpointとPrivate Endpointの両方が設定されている場合、VNet内のVMからの の解説図
問題111

Azure Private DNS Zoneの自動登録(Auto Registration)を有効にできるVNetは1つのゾーンに対して最大何個ですか?

正解: C. C. 100

正解の根拠・詳細解説

自動登録(Auto Registration)は1つのプライベートDNSゾーンに最大100のVNetで有効にできます。自動登録なしのリンクは最大1,000VNetです。

システム構成・アーキテクチャ図
Azure Private DNS Zoneの自動登録(Auto Registration)を有効にできるVNetは1つのゾーンに対して最大何個ですか? の解説図
問題112

Azure Kubernetes ServiceのPodからAzure SQL DatabaseへPrivate Endpoint経由でアクセスするために必要な設定はどれですか?(2つ選択)

正解: A. A. AKS VNetにSQL DatabaseのPrivate Endpointを作成する

正解の根拠・詳細解説

PodからPrivate Endpoint経由でSQL DBに接続するには、①AKSのVNetに対してSQL DBのPrivate Endpointを作成し、②privatelink.database.windows.netのプライベートDNSゾーンをAKS VNetにリンクしてDNS解決できるようにします。

システム構成・アーキテクチャ図
Azure Kubernetes ServiceのPodからAzure SQL DatabaseへPrivate Endpoint経由でアクセスするために必要な の解説図
問題113

Azure App ServiceでVNet統合(リージョンVNet統合)を使用しているとき、VNet内のPrivate Endpoint経由でAzure Blob StorageにアクセスするためのDNS設定として正しいのはどれですか?

正解: B. B. VNet統合でDNSはVNetのDNS設定(カスタムDNSまたはAzure提供のDNS)を使用するため、VNetのDNS設定を適切に構成する

正解の根拠・詳細解説

App ServiceのVNet統合では、アウトバウンド通信がVNet経由になり、DNS名前解決もVNetのDNS設定を使用します。Private DNS ZoneのVNetリンクがあれば、App ServiceはStorage BlobのプライベートIPをDNSで解決できます。

システム構成・アーキテクチャ図
Azure App ServiceでVNet統合(リージョンVNet統合)を使用しているとき、VNet内のPrivate Endpoint経由でAzure Bl の解説図
問題114

Azure Private Link ServiceのNAT設定(Source NAT)の目的はどれですか?

正解: A. A. プライベートリンク経由でサービスにアクセスするクライアントのIPを変換して、バックエンドのIPアドレス衝突を防ぐ

正解の根拠・詳細解説

Private Link ServiceのNATにより、異なるテナントの顧客VNetがオーバーラップするIPアドレス空間を持っていても、NAT IPによってバックエンドへのトラフィックのソースIPを変換(SNAT)してアドレス衝突を回避します。

システム構成・アーキテクチャ図
Azure Private Link ServiceのNAT設定(Source NAT)の目的はどれですか? の解説図
問題115

Azure Front DoorのOriginとしてInternal Load Balancerを使用する場合、Private Linkを使わずに接続するとどうなりますか?

正解: B. B. 接続できるが、Microsoftバックボーン経由ではなくインターネット経由になる可能性がある

正解の根拠・詳細解説

Internal Load BalancerはプライベートフロントエンドIPのみを持つため、通常インターネットから直接アクセスできません。Public IP(パブリックエンドポイント)を使用するか、Private Linkを設定してFront DoorからPrivate Endpoint経由で接続する必要があります。

システム構成・アーキテクチャ図
Azure Front DoorのOriginとしてInternal Load Balancerを使用する場合、Private Linkを使わずに接続するとどう の解説図
問題116

Azure Service Endpointポリシー(Service Endpoint Policies)を使用する目的はどれですか?

正解: A. A. 特定のAzureストレージアカウントへのService Endpoint経由のアクセスのみを許可し、他のストレージアカウントへのトラフィックを制限する

正解の根拠・詳細解説

Service Endpoint Policyを使用すると、Service Endpoint経由でアクセスできるAzureリソース(例:特定のストレージアカウントのみ)を詳細に制限できます。これにより、承認されていないリソース(他テナントのストレージ等)へのデータ漏洩を防止できます。

システム構成・アーキテクチャ図
Azure Service Endpointポリシー(Service Endpoint Policies)を使用する目的はどれですか? の解説図
問題117

Azure SQL Managed InstanceはどのようにVNetに統合されますか?

正解: B. B. SQL MIはVNet内の専用サブネットに直接デプロイされ(VNet-native)、Private Endpointは不要

正解の根拠・詳細解説

Azure SQL Managed Instanceは、VNet内の専用サブネット(委任サブネット)に直接デプロイされ、プライベートIPが割り当てられます(VNet-native deployment)。Private EndpointやService Endpointは必要なく、デプロイ自体がVNetに統合されています。

システム構成・アーキテクチャ図
Azure SQL Managed InstanceはどのようにVNetに統合されますか? の解説図
問題118

複数のサブスクリプションにまたがる場合でもPrivate Endpointを使用できますか?

正解: B. B. サービスのあるサブスクリプションとPrivate EndpointのVNetが異なる場合でも使用できるが、プライベートDNSゾーンは各VNetに設定が必要

正解の根拠・詳細解説

Private Endpointはデプロイ先のVNetがサービスと異なるサブスクリプション・テナントであっても作成できます(マニュアル承認が必要な場合も)。ただしプライベートDNS名前解決は各VNetごとに設定が必要です。

システム構成・アーキテクチャ図
複数のサブスクリプションにまたがる場合でもPrivate Endpointを使用できますか? の解説図
問題119

Azure VNetサービスエンドポイントをサブネットで有効にした場合、そのサブネットからAzureサービスへのトラフィックはどのように変化しますか?

正解: B. B. AzureサービスへのトラフィックがMicrosoftバックボーン経由になり、送信元IPがVNetのプライベートIPに変わる

正解の根拠・詳細解説

Service Endpointを有効にすると、対象AzureサービスへのトラフィックはMicrosoftのバックボーンを通り、VMの送信元IPがプライベートIPアドレスに変わります(パブリックIP経由のインターネットルートではなくなる)。これによりAzureサービス側でVNetのプライベートIPによるアクセス制御が可能になります。

システム構成・アーキテクチャ図
Azure VNetサービスエンドポイントをサブネットで有効にした場合、そのサブネットからAzureサービスへのトラフィックはどのように変化しますか? の解説図
問題120

Azure Private Endpoint作成時に「接続の承認」を「手動(Manual)」に設定する主なユースケースはどれですか?

正解: B. B. 別のAzureテナントまたは別のサブスクリプションのリソースへのPrivate Endpoint接続(承認者がリソースのオーナー)

正解の根拠・詳細解説

Private Endpoint の承認方式は、接続を作成する側が対象リソースに対して接続を承認できる権限を持っているかどうかで決まります。同一テナント・同一サブスクリプションでリソースへの書き込み権限を併せ持つ場合は自動承認となり、作成と同時に接続が Approved 状態になります。一方、別テナントや別サブスクリプションにあるリソースへ接続する場合や、Private Link Service をエイリアス経由で他組織に公開している場合は、接続要求が Pending 状態で登録され、リソース側の所有者が Azure ポータルや CLI で明示的に承認するまでトラフィックは流れません。これは、リソース所有者の意図しない私設の接続経路が勝手に張られることを防ぐためのガードレールであり、承認・拒否・切断という状態遷移を所有者が管理できる仕組みになっています。なお選択肢Dの静的 IP の割り当ては承認方式とは無関係で、Private Endpoint のネットワークインターフェイスに対する IP 構成として別途設定する項目です。

システム構成・アーキテクチャ図
Azure Private Endpoint作成時に「接続の承認」を「手動(Manual)」に設定する主なユースケースはどれですか? の解説図
スポンサーリンク
この資格に一発合格するためのおすすめ教材・対策本

よかったらシェアしてね!

← 問題集一覧に戻る他の試験の問題を見る