FE-KAMOKU-A基礎

第1回 問題集(全般)

公開: 2026年7月1日| 更新: 2026年7月12日

120問 / すべての問題の解答・解説を無料で閲覧できます

FE-KAMOKU-A 問題集 おすすめの使い方

1周目
解答を見ずに全問回答
まず問題を解き、正答率を把握する。解説は後で読む。
2周目
間違えた問題を中心に解説を熟読
「なぜその選択肢が正解か」を説明できるまで理解する。
3周目
全問を素早く解き、本番に慣れる
制限時間を意識しながら解き、スピード感を養う。
現在の正答率0%(0 / 0問)
問題1

論理演算「A AND B」の結果が真(真)となるのはどの場合か。

正解: B. B. AとBの両方が真のとき

正解の根拠・詳細解説

AND演算は、両方の入力が真(1)の場合にのみ結果が真(1)になる論理演算です。

システム構成・アーキテクチャ図
論理演算「A AND B」の結果が真(真)となるのはどの場合か。 の解説図
問題2

論理演算「A OR B」の真理値表として正しい組み合わせはどれか(A=0,B=0のとき)。

正解: B. B. 結果は0

正解の根拠・詳細解説

OR演算は少なくとも一方が1なら結果が1になります。A=0、B=0の場合はどちらも0なので結果は0です。

システム構成・アーキテクチャ図
論理演算「A OR B」の真理値表として正しい組み合わせはどれか(A=0,B=0のとき)。 の解説図
問題3

排他的論理和(XOR)の特徴として正しいものはどれか。

正解: B. B. 両方の入力が異なる値のとき結果が1になる

正解の根拠・詳細解説

XOR(排他的論理和)は、2つの入力が異なる値(0と1、または1と0)のときに結果が1になり、同じ値のときは0になります。

システム構成・アーキテクチャ図
排他的論理和(XOR)の特徴として正しいものはどれか。 の解説図
問題4

NAND演算の説明として正しいものはどれか。

正解: A. A. AND演算の結果を反転したもの

正解の根拠・詳細解説

NAND(NOT AND)は、AND演算の結果を反転(NOT)した演算です。両方が1のときのみ結果が0になります。

システム構成・アーキテクチャ図
NAND演算の説明として正しいものはどれか。 の解説図
問題5

ド・モルガンの法則を正しく表しているものはどれか。

正解: A. A. NOT(A AND B) = (NOT A) OR (NOT B)

正解の根拠・詳細解説

ド・モルガンの法則では「NOT(A AND B) = (NOT A) OR (NOT B)」および「NOT(A OR B) = (NOT A) AND (NOT B)」が成り立ちます。論理式の変形によく使われます。

システム構成・アーキテクチャ図
ド・モルガンの法則を正しく表しているものはどれか。 の解説図
問題6

集合Aと集合Bの「積集合(A∩B)」とはどのような集合か。

正解: B. B. AとBの両方に属する要素の集合

正解の根拠・詳細解説

積集合(A∩B)は、AとBの両方に共通して属する要素から構成される集合です。和集合(A∪B)はいずれかに属する要素全体の集合を指します。

システム構成・アーキテクチャ図
集合Aと集合Bの「積集合(A∩B)」とはどのような集合か。 の解説図
問題7

命題「PならばQ」の対偶として正しいものはどれか。

正解: C. C. QでないならばPでない

正解の根拠・詳細解説

命題「PならばQ」の対偶は「QでないならばPでない」です。元の命題と対偶は常に真偽が一致するという性質があります。

システム構成・アーキテクチャ図
命題「PならばQ」の対偶として正しいものはどれか。 の解説図
問題8

2進数で負の数を表現する際に広く使われる「2の補数」表現の特徴として正しいものはどれか。

正解: A. A. 正の数と負の数を加算するだけで減算が実現できる

正解の根拠・詳細解説

2の補数表現を用いると、減算を加算(負の数の2の補数を足す)として処理できるため、ハードウェアの回路構成を単純化できます。これがコンピュータで広く採用されている理由です。

システム構成・アーキテクチャ図
2進数で負の数を表現する際に広く使われる「2の補数」表現の特徴として正しいものはどれか。 の解説図
問題9

浮動小数点数の表現において、数値の精度を決定する構成要素はどれか。

正解: C. C. 仮数部

正解の根拠・詳細解説

浮動小数点数は「符号部・指数部・仮数部」から構成されます。仮数部のビット数が多いほど、表現できる数値の精度(有効桁数)が高くなります。指数部は表現範囲(桁数の大きさ)を決定します。

システム構成・アーキテクチャ図
浮動小数点数の表現において、数値の精度を決定する構成要素はどれか。 の解説図
問題10

コンピュータの演算において、表現可能な数値の範囲を超えた値が発生する現象を何と呼ぶか。

正解: B. B. オーバーフロー

正解の根拠・詳細解説

オーバーフローとは、演算結果がそのデータ型で表現可能な範囲(最大値・最小値)を超えてしまう現象です。整数演算では予期しない値(折り返し)になることがあります。

システム構成・アーキテクチャ図
コンピュータの演算において、表現可能な数値の範囲を超えた値が発生する現象を何と呼ぶか。 の解説図
問題11

文字コードに関する記述として正しいものはどれか。

正解: B. B. UTF-8は文字によって1〜4バイトの可変長で符号化される

正解の根拠・詳細解説

UTF-8はUnicodeの符号化方式の一つで、ASCII文字は1バイト、その他の文字(日本語など)は2〜4バイトの可変長で表現されます。ASCIIコードは英数字・記号のみを表す7ビットの符号です。

システム構成・アーキテクチャ図
文字コードに関する記述として正しいものはどれか。 の解説図
問題12

スタック(Stack)のデータ構造の特徴として正しいものはどれか。

正解: B. B. 後入れ先出し(LIFO)でデータを管理する

正解の根拠・詳細解説

スタックは「LIFO(Last In First Out:後入れ先出し)」の構造で、最後に追加(push)したデータが最初に取り出される(pop)という特徴があります。

システム構成・アーキテクチャ図
スタック(Stack)のデータ構造の特徴として正しいものはどれか。 の解説図
問題13

キュー(Queue)のデータ構造で、データを取り出す操作を何と呼ぶか。

正解: D. D. dequeue

正解の根拠・詳細解説

キューはFIFO(先入れ先出し)構造で、データの追加を「enqueue」、データの取り出しを「dequeue」と呼びます。スタックの追加・削除はそれぞれpush・popと呼びます。

システム構成・アーキテクチャ図
キュー(Queue)のデータ構造で、データを取り出す操作を何と呼ぶか。 の解説図
問題14

二分木の走査方法のうち、「左の子→根→右の子」の順に処理するものを何と呼ぶか。

正解: B. B. 中間順(inorder)

正解の根拠・詳細解説

中間順(inorder)走査は「左の子→根→右の子」の順に処理します。先行順は「根→左→右」、後行順は「左→右→根」の順で処理します。

システム構成・アーキテクチャ図
二分木の走査方法のうち、「左の子→根→右の子」の順に処理するものを何と呼ぶか。 の解説図
問題15

線形探索(順次探索)の平均的な計算量(探索対象がn個のデータの場合)を表す記法として適切なものはどれか。

正解: C. C. O(n)

正解の根拠・詳細解説

線形探索は先頭から順番にデータを比較していくため、平均的にはデータ数nに比例した時間がかかります。これをO(n)と表記します。

システム構成・アーキテクチャ図
線形探索(順次探索)の平均的な計算量(探索対象がn個のデータの場合)を表す記法として適切なものはどれか。 の解説図
問題16

二分探索(バイナリサーチ)を行うための前提条件として正しいものはどれか。

正解: A. A. データが昇順または降順にソートされていること

正解の根拠・詳細解説

二分探索は、ソートされたデータに対して中央の値と探索値を比較し、範囲を半分に絞り込んでいく手法です。データがソートされていることが前提条件となります。

システム構成・アーキテクチャ図
二分探索(バイナリサーチ)を行うための前提条件として正しいものはどれか。 の解説図
問題17

クイックソートの特徴として正しいものはどれか。

正解: B. B. 基準値(ピボット)を選び、データを分割しながら整列する

正解の根拠・詳細解説

クイックソートは基準値(ピボット)を選び、それより小さい値と大きい値にデータを分割(パーティション)しながら再帰的に整列するアルゴリズムです。平均的な計算量はO(n log n)です。

システム構成・アーキテクチャ図
クイックソートの特徴として正しいものはどれか。 の解説図
問題18

ある関数が自分自身を呼び出す処理方式を何と呼ぶか。

正解: B. B. 再帰

正解の根拠・詳細解説

再帰(さいき)とは、関数が処理の中で自分自身を呼び出す処理方式です。階乗計算やフィボナッチ数列、木構造の探索などでよく利用されます。

システム構成・アーキテクチャ図
ある関数が自分自身を呼び出す処理方式を何と呼ぶか。 の解説図
問題19

アルゴリズムの効率を評価する際に用いられる「O(n^2)」という表記が意味するものはどれか。

正解: B. B. データ数nの増加に対して、処理時間がnの2乗に比例して増加することを示す

正解の根拠・詳細解説

O記法(オーダー記法)は、データ数nが増加した際に処理時間(または計算量)がどのように増加するかを表します。O(n^2)は、データ数の2乗に比例して処理時間が増加することを意味し、選択ソートやバブルソートの計算量に該当します。

システム構成・アーキテクチャ図
アルゴリズムの効率を評価する際に用いられる「O(n^2)」という表記が意味するものはどれか。 の解説図
問題20

半角英数字と全角文字が混在する文字列を扱う際に、文字コードに関連して注意すべき点として適切なものはどれか。

正解: A. A. 文字コードの種類によって、同じ文字でも異なるバイト数で表現される場合がある

正解の根拠・詳細解説

同じ文字であっても、採用する文字コード(文字符号化方式)によってバイト数は変わります。Shift_JISでは半角英数字が1バイト、全角文字が2バイトで表現されますが、UTF-8は1〜4バイトの可変長方式で、半角英数字は1バイト、日本語のかなや漢字は多くが3バイトになります。そのため同じ「あいうえお」でも、Shift_JISでは10バイト、UTF-8では15バイトとなり、文字数とバイト数は一致しません。この違いを意識しないと、データベースの桁数をバイト単位で設計して文字が入りきらない、バイト数で機械的に切り詰めた結果マルチバイト文字の途中で分断されて文字化けする、といった不具合が起こります。またファイルの保存時と読み込み時、あるいは送信側と受信側で想定する文字コードが食い違っても文字化けが発生するため、HTTPヘッダーやHTML内での指定によって符号化方式を明示し、システム全体で統一しておくことが重要です。

システム構成・アーキテクチャ図
半角英数字と全角文字が混在する文字列を扱う際に、文字コードに関連して注意すべき点として適切なものはどれか。 の解説図
問題21

CPU内部にあり、演算を実行する装置を何と呼ぶか。

正解: B. B. ALU(算術論理演算装置)

正解の根拠・詳細解説

ALU(Arithmetic Logic Unit:算術論理演算装置)は、CPU内で四則演算や論理演算を実行する装置です。制御装置からの指示に基づいて演算を行います。

システム構成・アーキテクチャ図
CPU内部にあり、演算を実行する装置を何と呼ぶか。 の解説図
問題22

CPUのクロック周波数が2GHzであるとは、どのような意味か。

正解: B. B. 1秒間に20億回のクロック(同期信号)が発生する

正解の根拠・詳細解説

クロック周波数は、CPU内部の同期信号(クロック)が1秒間に何回発生するかを示す指標です。2GHzは1秒間に20億回のクロックが発生することを意味し、CPUの処理速度の目安になります。

システム構成・アーキテクチャ図
CPUのクロック周波数が2GHzであるとは、どのような意味か。 の解説図
問題23

CPUの処理を高速化するために、複数の命令を段階的に重ねて実行する方式を何と呼ぶか。

正解: A. A. パイプライン処理

正解の根拠・詳細解説

パイプライン処理は、命令の実行を「命令フェッチ」「デコード」「実行」などの段階に分割し、複数の命令を段階的に並行処理することでスループットを向上させる方式です。

システム構成・アーキテクチャ図
CPUの処理を高速化するために、複数の命令を段階的に重ねて実行する方式を何と呼ぶか。 の解説図
問題24

CPUと主記憶装置の速度差を埋めるために設置される、高速で小容量の記憶装置を何と呼ぶか。

正解: A. A. キャッシュメモリ

正解の根拠・詳細解説

キャッシュメモリは、CPUと主記憶装置(メインメモリ)の速度差を緩和するために設置される高速・小容量の記憶装置です。よく使われるデータを一時的に保持し、処理を高速化します。

システム構成・アーキテクチャ図
CPUと主記憶装置の速度差を埋めるために設置される、高速で小容量の記憶装置を何と呼ぶか。 の解説図
問題25

主記憶装置として一般的に利用されるDRAMの特徴として正しいものはどれか。

正解: B. B. 定期的にデータを再書き込み(リフレッシュ)する必要がある

正解の根拠・詳細解説

DRAM(Dynamic RAM)は、コンデンサに電荷を蓄えてデータを記憶する仕組みのため、時間が経つと電荷が抜けてデータが消えてしまいます。そのため定期的にリフレッシュ(再書き込み)する必要があります。

システム構成・アーキテクチャ図
主記憶装置として一般的に利用されるDRAMの特徴として正しいものはどれか。 の解説図
問題26

SSD(Solid State Drive)の特徴として正しいものはどれか。

正解: B. B. 可動部品がなく、HDDに比べて高速・耐衝撃性が高い

正解の根拠・詳細解説

SSDはフラッシュメモリにデータを記録する記憶装置で、可動部品がないため衝撃に強く、HDDよりもデータの読み書きが高速です。一般的にHDDより容量当たりのコストは高くなります。

システム構成・アーキテクチャ図
SSD(Solid State Drive)の特徴として正しいものはどれか。 の解説図
問題27

複数台のハードディスクを組み合わせて、信頼性や性能を向上させる技術を何と呼ぶか。

正解: A. A. RAID

正解の根拠・詳細解説

RAID(Redundant Array of Independent Disks)は、複数のディスクを組み合わせてデータを分散・冗長化することで、性能向上やデータ保護(耐障害性)を実現する技術です。

システム構成・アーキテクチャ図
複数台のハードディスクを組み合わせて、信頼性や性能を向上させる技術を何と呼ぶか。 の解説図
問題28

論理回路における「半加算器」が出力する信号として正しい組み合わせはどれか。

正解: A. A. 和(Sum)とキャリー(Carry)

正解の根拠・詳細解説

半加算器は2つの1ビットの入力を加算し、「和(Sum)」と「桁上がり(Carry)」の2つの信号を出力する論理回路です。全加算器は、これに前の桁からのキャリー入力を加えて計算します。

システム構成・アーキテクチャ図
論理回路における「半加算器」が出力する信号として正しい組み合わせはどれか。 の解説図
問題29

CPUの性能を表す指標の一つ「MIPS」が示す内容として正しいものはどれか。

正解: A. A. 1秒あたりに実行できる命令数(百万命令単位)

正解の根拠・詳細解説

MIPS(Million Instructions Per Second)は、CPUが1秒間に実行できる命令数を百万単位で示す性能指標です。値が大きいほど処理性能が高いことを示します。

システム構成・アーキテクチャ図
CPUの性能を表す指標の一つ「MIPS」が示す内容として正しいものはどれか。 の解説図
問題30

1つのCPUパッケージ内に複数の処理コアを搭載し、並行して処理を行う構成を何と呼ぶか。

正解: A. A. マルチコア

正解の根拠・詳細解説

マルチコアは、1つのCPUパッケージ内に複数の演算コアを搭載し、複数の処理を並行して実行できる構成です。マルチタスク処理の効率を高めることができます。

システム構成・アーキテクチャ図
1つのCPUパッケージ内に複数の処理コアを搭載し、並行して処理を行う構成を何と呼ぶか。 の解説図
問題31

入出力装置とCPU・メモリとの間でデータをやり取りする際、CPUを介さずに直接データ転送を行う方式を何と呼ぶか。

正解: A. A. DMA(Direct Memory Access)

正解の根拠・詳細解説

DMA(Direct Memory Access)は、入出力装置と主記憶の間でデータを転送する際に、CPUを介さず直接データ転送を行う仕組みです。CPUの負荷を軽減し、処理を効率化します。

システム構成・アーキテクチャ図
入出力装置とCPU・メモリとの間でデータをやり取りする際、CPUを介さずに直接データ転送を行う方式を何と呼ぶか。 の解説図
問題32

コンピュータの処理中に、入出力装置などから処理の中断要求が発生する仕組みを何と呼ぶか。

正解: C. C. インタラプト(割り込み)

正解の根拠・詳細解説

インタラプト(割り込み)は、入出力処理の完了やエラー発生時などに、CPUに対して現在の処理を一時中断し、別の処理(割り込み処理)を実行させる仕組みです。

システム構成・アーキテクチャ図
コンピュータの処理中に、入出力装置などから処理の中断要求が発生する仕組みを何と呼ぶか。 の解説図
問題33

USB(Universal Serial Bus)に関する記述として正しいものはどれか。

正解: C. C. コンピュータと周辺機器を接続する代表的なシリアルインタフェースである

正解の根拠・詳細解説

USBは、コンピュータと周辺機器(マウス、キーボード、外部ストレージなど)を接続するための代表的なシリアル方式のインタフェース規格です。バスパワー(給電)にも対応しています。

システム構成・アーキテクチャ図
USB(Universal Serial Bus)に関する記述として正しいものはどれか。 の解説図
問題34

組み込みシステムの特徴として適切なものはどれか。

正解: A. A. 汎用的なOSを搭載せず、特定の機能を実現するために機器に組み込まれたコンピュータシステムである

正解の根拠・詳細解説

組み込みシステムは、家電製品や自動車、産業機器などに組み込まれ、特定の機能を実現するために設計されたコンピュータシステムです。リアルタイム性や省電力性が重視されることが多いです。

システム構成・アーキテクチャ図
組み込みシステムの特徴として適切なものはどれか。 の解説図
問題35

フリップフロップ回路の役割として適切なものはどれか。

正解: A. A. 1ビットの情報を記憶する

正解の根拠・詳細解説

フリップフロップは、入力信号に応じて0または1の状態を保持できる基本的な記憶回路です。レジスタやメモリの構成要素として利用されます。

システム構成・アーキテクチャ図
フリップフロップ回路の役割として適切なものはどれか。 の解説図
問題36

「2の補数表現の8ビットレジスタ」で表現できる整数の範囲として正しいものはどれか。

正解: B. B. -128〜127

正解の根拠・詳細解説

8ビットの2の補数表現では、符号ビットを含めて-128(10000000)から127(01111111)までの整数を表現できます。符号なしの場合は0〜255を表現できます。

システム構成・アーキテクチャ図
「2の補数表現の8ビットレジスタ」で表現できる整数の範囲として正しいものはどれか。 の解説図
問題37

CPUが命令を実行する際の基本的な処理サイクルを正しい順序で表したものはどれか。

正解: B. B. フェッチ→デコード→実行

正解の根拠・詳細解説

CPUは「命令フェッチ(命令の取得)→デコード(命令の解読)→実行(演算の実施)」というサイクルを繰り返して処理を行います。これを命令サイクルと呼びます。

システム構成・アーキテクチャ図
CPUが命令を実行する際の基本的な処理サイクルを正しい順序で表したものはどれか。 の解説図
問題38

半導体メモリのうち、電源を切ってもデータが消えない不揮発性メモリの例として適切なものはどれか。

正解: C. C. フラッシュメモリ

正解の根拠・詳細解説

フラッシュメモリは不揮発性メモリの一種で、電源を切ってもデータが保持されます。USBメモリやSSDの記憶素子として広く利用されています。DRAM・SRAM・レジスタは揮発性メモリです。

システム構成・アーキテクチャ図
半導体メモリのうち、電源を切ってもデータが消えない不揮発性メモリの例として適切なものはどれか。 の解説図
問題39

コンピュータの記憶階層において、アクセス速度が最も速い記憶装置はどれか。

正解: A. A. レジスタ

正解の根拠・詳細解説

記憶階層では、CPU内部の「レジスタ」が最も高速にアクセスできますが容量は最小です。次にキャッシュメモリ、主記憶、SSD、HDDの順に容量が大きくアクセス速度が遅くなる傾向があります。

システム構成・アーキテクチャ図
コンピュータの記憶階層において、アクセス速度が最も速い記憶装置はどれか。 の解説図
問題40

タッチパネルやセンサーなど、人間や環境とコンピュータの間で情報をやり取りする仕組みを総称して何と呼ぶか。

正解: A. A. ヒューマンインタフェース

正解の根拠・詳細解説

ヒューマンインタフェースとは、人間とコンピュータの間で情報をやり取りするための接点となる仕組みの総称です。キーボードやマウス、タッチパネル、音声認識装置、各種センサーといった入出力装置というハードウェア面だけでなく、画面のレイアウトや操作手順といったソフトウェア面(GUIやCUIなどのユーザーインタフェース設計)も含まれます。設計にあたっては、目的を効率よく達成できるかを表すユーザビリティ、高齢者や障害のある人でも利用できるアクセシビリティ、年齢や能力の差によらず使えるユニバーサルデザインといった考え方が重視されます。他の選択肢との違いも押さえておきましょう。ファイルシステムは補助記憶装置上のデータをファイルとして管理する仕組み、プロトコルスタックは通信プロトコルを階層状に組み合わせたもの、ミドルウェアはOSとアプリケーションの中間に位置してデータベース管理などの共通機能を提供するソフトウェアであり、いずれも人と機械の接点を指す用語ではありません。

システム構成・アーキテクチャ図
タッチパネルやセンサーなど、人間や環境とコンピュータの間で情報をやり取りする仕組みを総称して何と呼ぶか。 の解説図
問題41

関係データベースにおいて、表(テーブル)の各行を一意に識別するための列(項目)を何と呼ぶか。

正解: B. B. 主キー

正解の根拠・詳細解説

主キー(プライマリキー)は、テーブル内の各行(レコード)を一意に識別するための列です。重複する値やNULLを設定することはできません。

システム構成・アーキテクチャ図
関係データベースにおいて、表(テーブル)の各行を一意に識別するための列(項目)を何と呼ぶか。 の解説図
問題42

別の表の主キーを参照し、表と表の関連を表すために用いられる列を何と呼ぶか。

正解: C. C. 外部キー

正解の根拠・詳細解説

外部キー(フォーリンキー)は、他の表の主キーを参照する列で、テーブル間の関連(リレーション)を定義するために使用されます。

システム構成・アーキテクチャ図
別の表の主キーを参照し、表と表の関連を表すために用いられる列を何と呼ぶか。 の解説図
問題43

データベースの正規化を行う主な目的として正しいものはどれか。

正解: A. A. データの冗長性を排除し、データの一貫性を保ちやすくする

正解の根拠・詳細解説

正規化は、データの重複(冗長性)を排除し、更新時の不整合(更新異常)を防ぐことを目的として、テーブルを分割・整理する設計手法です。

システム構成・アーキテクチャ図
データベースの正規化を行う主な目的として正しいものはどれか。 の解説図
問題44

SQLにおいて、2つの表を結合して1つの結果として取得する操作を行う構文はどれか。

正解: C. C. JOIN

正解の根拠・詳細解説

JOIN(結合)は、複数のテーブルを共通の列(キー)をもとに結合し、1つの結果セットとして取得するためのSQL構文です。代表的にINNER JOINやLEFT JOINなどがあります。

システム構成・アーキテクチャ図
SQLにおいて、2つの表を結合して1つの結果として取得する操作を行う構文はどれか。 の解説図
問題45

トランザクション処理における「ACID特性」のうち、「処理がすべて成功するか、すべて失敗(取り消し)になるか」という性質を表すものはどれか。

正解: A. A. 原子性(Atomicity)

正解の根拠・詳細解説

原子性(Atomicity)は、トランザクション内の処理がすべて実行されるか、まったく実行されない(ロールバックされる)かのいずれかであるという性質です。

システム構成・アーキテクチャ図
トランザクション処理における「ACID特性」のうち、「処理がすべて成功するか、すべて失敗(取り消し)になるか」という性質を表すものはどれか。 の解説図
問題46

データベースにおいて、検索処理を高速化するために作成される仕組みを何と呼ぶか。

正解: A. A. インデックス

正解の根拠・詳細解説

インデックスは、特定の列に対して検索を高速化するために作成されるデータ構造です。書籍の索引のように、目的のデータの位置を効率的に特定できます。

システム構成・アーキテクチャ図
データベースにおいて、検索処理を高速化するために作成される仕組みを何と呼ぶか。 の解説図
問題47

インターネットにおける通信の基盤となる、階層構造を持つプロトコル群の総称はどれか。

正解: B. B. TCP/IP

正解の根拠・詳細解説

TCP/IPは、インターネットで標準的に使用される通信プロトコル群(プロトコルスイート)の総称です。OSI参照モデルは通信機能を7階層に分類した概念モデルです。

システム構成・アーキテクチャ図
インターネットにおける通信の基盤となる、階層構造を持つプロトコル群の総称はどれか。 の解説図
問題48

OSI参照モデルにおいて、IPアドレスを用いた通信経路の選択(ルーティング)を担う層はどれか。

正解: C. C. ネットワーク層

正解の根拠・詳細解説

OSI参照モデルのネットワーク層(第3層)は、IPアドレスを用いたルーティング(経路選択)や通信先までのパケット転送を担当します。TCP/IPではIPがこの層に対応します。

システム構成・アーキテクチャ図
OSI参照モデルにおいて、IPアドレスを用いた通信経路の選択(ルーティング)を担う層はどれか。 の解説図
問題49

IPv4のIPアドレス「192.168.1.10」のような表記方法を何と呼ぶか。

正解: C. C. ドット付き10進数表記

正解の根拠・詳細解説

IPv4アドレスは32ビットの2進数で構成されますが、人間が読みやすいように8ビットごとに10進数に変換し、ピリオド(ドット)で区切って表記します。これをドット付き10進数表記と呼びます。

システム構成・アーキテクチャ図
IPv4のIPアドレス「192.168.1.10」のような表記方法を何と呼ぶか。 の解説図
問題50

サブネットマスクの役割として正しいものはどれか。

正解: A. A. IPアドレスのうち、ネットワーク部とホスト部を区別する

正解の根拠・詳細解説

サブネットマスクは、IPアドレスのどの部分が「ネットワークアドレス」で、どの部分が「ホストアドレス」であるかを識別するために使用されます。

システム構成・アーキテクチャ図
サブネットマスクの役割として正しいものはどれか。 の解説図
問題51

ドメイン名(例:www.example.com)からIPアドレスを取得する仕組みを何と呼ぶか。

正解: B. B. DNS

正解の根拠・詳細解説

DNS(Domain Name System)は、人間が理解しやすいドメイン名と、コンピュータが通信に使用するIPアドレスを相互変換する仕組みです。

システム構成・アーキテクチャ図
ドメイン名(例:www.example.com)からIPアドレスを取得する仕組みを何と呼ぶか。 の解説図
問題52

ネットワークに接続する機器に対して、IPアドレスを自動的に割り当てるプロトコルはどれか。

正解: A. A. DHCP

正解の根拠・詳細解説

DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)は、ネットワークに接続した機器に対してIPアドレスなどの設定情報を自動的に割り当てるプロトコルです。

システム構成・アーキテクチャ図
ネットワークに接続する機器に対して、IPアドレスを自動的に割り当てるプロトコルはどれか。 の解説図
問題53

WebブラウザとWebサーバ間の通信を暗号化するために、HTTPに組み合わせて使用されるプロトコルはどれか。

正解: A. A. SSL/TLS

正解の根拠・詳細解説

HTTPS(HTTP Secure)は、HTTP通信にSSL/TLSによる暗号化を組み合わせたプロトコルです。通信内容の盗聴や改ざんを防ぎ、安全な通信を実現します。

システム構成・アーキテクチャ図
WebブラウザとWebサーバ間の通信を暗号化するために、HTTPに組み合わせて使用されるプロトコルはどれか。 の解説図
問題54

メールを受信する際に使用される代表的なプロトコルのうち、サーバ上にメールを残したまま複数端末で同期できるものはどれか。

正解: C. C. IMAP

正解の根拠・詳細解説

IMAP(Internet Message Access Protocol)は、メールサーバ上にメールを保持したまま、複数の端末から同じメールボックスにアクセス・同期できるプロトコルです。POP3はメールを端末にダウンロードして管理する方式が基本です。

システム構成・アーキテクチャ図
メールを受信する際に使用される代表的なプロトコルのうち、サーバ上にメールを残したまま複数端末で同期できるものはどれか。 の解説図
問題55

LAN内の複数の端末を接続し、宛先のMACアドレスに基づいてデータを転送する装置はどれか。

正解: B. B. スイッチ

正解の根拠・詳細解説

スイッチ(L2スイッチ)は、受信したフレームの宛先MACアドレスを確認し、必要なポートにのみデータを転送する装置です。ハブは受信データを全ポートに送信するだけの単純な中継機器です。

システム構成・アーキテクチャ図
LAN内の複数の端末を接続し、宛先のMACアドレスに基づいてデータを転送する装置はどれか。 の解説図
問題56

異なるネットワーク間でデータを中継し、IPアドレスに基づいて最適な経路を選択する装置はどれか。

正解: A. A. ルータ

正解の根拠・詳細解説

ルータは、異なるネットワーク(セグメント)間でパケットを中継する装置で、IPアドレスをもとに最適な通信経路を選択(ルーティング)します。

システム構成・アーキテクチャ図
異なるネットワーク間でデータを中継し、IPアドレスに基づいて最適な経路を選択する装置はどれか。 の解説図
問題57

TCPとUDPの違いに関する記述として正しいものはどれか。

正解: A. A. TCPは信頼性の高い通信を提供し、UDPは信頼性よりも速度を重視する

正解の根拠・詳細解説

TCPはコネクション型でデータの到達確認・再送制御を行い信頼性が高い一方、オーバーヘッドが大きくなります。UDPはコネクションレス型で確認応答を行わず、速度や即時性を重視する音声・動画配信などで使われます。

システム構成・アーキテクチャ図
TCPとUDPの違いに関する記述として正しいものはどれか。 の解説図
問題58

ポート番号80番を標準的に使用するプロトコルはどれか。

正解: A. A. HTTP

正解の根拠・詳細解説

HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)は標準でポート番号80を使用します。HTTPSは443番、FTPは20・21番、SSHは22番が標準のポート番号です。

システム構成・アーキテクチャ図
ポート番号80番を標準的に使用するプロトコルはどれか。 の解説図
問題59

無線LANの規格として標準化されている「IEEE802.11」シリーズに関する記述として正しいものはどれか。

正解: B. B. 無線LANにおける通信方式や周波数帯などを規定している

正解の根拠・詳細解説

IEEE802.11シリーズは無線LANの規格であり、通信速度、使用する周波数帯(2.4GHz/5GHzなど)、変調方式といった技術要素を規定しています。a/b/g/n/ac/axなど複数の規格があります。

システム構成・アーキテクチャ図
無線LANの規格として標準化されている「IEEE802.11」シリーズに関する記述として正しいものはどれか。 の解説図
問題60

データベースのバックアップとログを利用して、障害発生時にデータをある時点の状態に戻す処理を何と呼ぶか。

正解: A. A. リストア(復元)

正解の根拠・詳細解説

データベースの障害回復では、まずバックアップを取得した時点の内容をデータベースへ書き戻します。この処理がリストア(復元)であり、これによってデータベースはバックアップ取得時点という「ある時点の状態」に戻ります。ただしバックアップ以降の更新は失われているため、実務ではリストアに続けてログ(ジャーナル)ファイルに記録された更新後情報を順に適用し、障害直前のコミット済み状態まで進めます。この後続処理がロールフォワードで、リストアを前提とした回復の第2段階にあたるため、バックアップから戻す処理そのものを指す言葉ではありません。逆に、障害時点で完了していなかったトランザクションについては、更新前情報を使って開始前の状態へ取り消すロールバックを行います。コミットはトランザクションの更新内容を確定させる操作、デッドロックは複数のトランザクションが互いの資源の解放を待ち合って処理が進まなくなる状態を指し、いずれも復元処理ではありません。

システム構成・アーキテクチャ図
データベースのバックアップとログを利用して、障害発生時にデータをある時点の状態に戻す処理を何と呼ぶか。 の解説図
問題61

暗号化と復号に同じ鍵を使用する暗号方式を何と呼ぶか。

正解: B. B. 共通鍵暗号方式

正解の根拠・詳細解説

共通鍵暗号方式は、暗号化と復号に同じ鍵(共通鍵)を使用する方式です。処理速度が速い一方、鍵を安全に受け渡す方法(鍵配送問題)が課題となります。

システム構成・アーキテクチャ図
暗号化と復号に同じ鍵を使用する暗号方式を何と呼ぶか。 の解説図
問題62

公開鍵暗号方式の特徴として正しいものはどれか。

正解: B. B. 暗号化に使う鍵と復号に使う鍵が異なる

正解の根拠・詳細解説

公開鍵暗号方式では、暗号化に使用する「公開鍵」と復号に使用する「秘密鍵」が異なるペアの鍵を使用します。公開鍵は公開しても安全ですが、処理速度は共通鍵暗号方式より遅くなります。

システム構成・アーキテクチャ図
公開鍵暗号方式の特徴として正しいものはどれか。 の解説図
問題63

共通鍵暗号方式と公開鍵暗号方式を組み合わせて、両方の利点を活かす暗号方式を何と呼ぶか。

正解: A. A. ハイブリッド暗号方式

正解の根拠・詳細解説

ハイブリッド暗号方式は、データ本体の暗号化には高速な共通鍵暗号方式を使い、その共通鍵を公開鍵暗号方式で暗号化して送ることで、安全性と処理速度を両立させる方式です。SSL/TLSなどで利用されています。

システム構成・アーキテクチャ図
共通鍵暗号方式と公開鍵暗号方式を組み合わせて、両方の利点を活かす暗号方式を何と呼ぶか。 の解説図
問題64

送信者がメッセージを送る際に、改ざんの検知となりすましの防止を目的として付与するものを何と呼ぶか。

正解: A. A. デジタル署名

正解の根拠・詳細解説

デジタル署名は、送信者の秘密鍵で署名データを作成し、受信者が送信者の公開鍵で検証することで、データの改ざん検知と送信者の本人性(なりすまし防止)を確認する仕組みです。

システム構成・アーキテクチャ図
送信者がメッセージを送る際に、改ざんの検知となりすましの防止を目的として付与するものを何と呼ぶか。 の解説図
問題65

利用者認証において、「本人だけが知っている情報」「本人だけが持っている物」「本人自身の身体的特徴」のうち、2つ以上を組み合わせて認証を行う方式を何と呼ぶか。

正解: B. B. 多要素認証

正解の根拠・詳細解説

多要素認証(MFA)は、パスワード(知識情報)、ICカード・トークン(所持情報)、指紋・顔認証(生体情報)のうち2つ以上の要素を組み合わせて本人確認を行う認証方式で、セキュリティを強化します。

システム構成・アーキテクチャ図
利用者認証において、「本人だけが知っている情報」「本人だけが持っている物」「本人自身の身体的特徴」のうち、2つ以上を組み合わせて認証を行う方式を何と呼ぶか。 の解説図
問題66

指紋認証や顔認証など、身体的特徴を用いて本人確認を行う認証技術を何と呼ぶか。

正解: A. A. バイオメトリクス認証

正解の根拠・詳細解説

バイオメトリクス認証(生体認証)は、指紋・顔・静脈・虹彩などの身体的特徴を用いて本人確認を行う認証技術です。パスワードのように忘れたり盗まれたりするリスクが低い一方、専用の読み取り装置が必要です。

システム構成・アーキテクチャ図
指紋認証や顔認証など、身体的特徴を用いて本人確認を行う認証技術を何と呼ぶか。 の解説図
問題67

パスワードをデータベースに保存する際、不可逆な変換を行い元の値を推測できないようにする技術を何と呼ぶか。

正解: A. A. ハッシュ化

正解の根拠・詳細解説

ハッシュ化は、入力データから一定長の固定値(ハッシュ値)を生成する不可逆な変換処理です。パスワードをそのまま保存せずハッシュ値で保存することで、漏えい時のリスクを軽減します。

システム構成・アーキテクチャ図
パスワードをデータベースに保存する際、不可逆な変換を行い元の値を推測できないようにする技術を何と呼ぶか。 の解説図
問題68

パスワードのハッシュ値を保存する際、同じパスワードでも異なるハッシュ値になるように付加するランダムな文字列を何と呼ぶか。

正解: A. A. ソルト

正解の根拠・詳細解説

ソルトは、パスワードのハッシュ化前に付加するランダムな文字列です。同じパスワードでもユーザごとに異なるハッシュ値になるため、レインボーテーブル攻撃などへの耐性が高まります。

システム構成・アーキテクチャ図
パスワードのハッシュ値を保存する際、同じパスワードでも異なるハッシュ値になるように付加するランダムな文字列を何と呼ぶか。 の解説図
問題69

ネットワークの内部と外部の境界に設置し、通信を許可・拒否することで不正アクセスを防ぐ仕組みを何と呼ぶか。

正解: A. A. ファイアウォール

正解の根拠・詳細解説

ファイアウォールは、あらかじめ定義したルールに基づいて通信を許可または拒否することで、内部ネットワークを不正アクセスや攻撃から保護する仕組みです。

システム構成・アーキテクチャ図
ネットワークの内部と外部の境界に設置し、通信を許可・拒否することで不正アクセスを防ぐ仕組みを何と呼ぶか。 の解説図
問題70

ネットワークやシステムへの不正アクセスを検知し、管理者に通知する仕組みを何と呼ぶか。

正解: A. A. IDS(侵入検知システム)

正解の根拠・詳細解説

IDS(Intrusion Detection System:侵入検知システム)は、ネットワークやシステムへの不正アクセスや異常な通信を検知し、管理者に通知するシステムです。検知に加えて自動的に通信を遮断する機能を持つものはIPS(侵入防止システム)と呼ばれます。

システム構成・アーキテクチャ図
ネットワークやシステムへの不正アクセスを検知し、管理者に通知する仕組みを何と呼ぶか。 の解説図
問題71

利用者を偽のWebサイトに誘導し、ID・パスワードや個人情報を盗み取る攻撃を何と呼ぶか。

正解: A. A. フィッシング

正解の根拠・詳細解説

フィッシングは、金融機関や有名サービスを装った偽のメールやWebサイトを使って、利用者をだましID・パスワード・クレジットカード情報などを入力させ、盗み取る攻撃手法です。

システム構成・アーキテクチャ図
利用者を偽のWebサイトに誘導し、ID・パスワードや個人情報を盗み取る攻撃を何と呼ぶか。 の解説図
問題72

Webアプリケーションの入力フォームに不正なSQL文を入力し、データベースを不正に操作する攻撃を何と呼ぶか。

正解: B. B. SQLインジェクション

正解の根拠・詳細解説

SQLインジェクションは、Webアプリケーションの入力欄に不正なSQL文を埋め込み、データベースから不正にデータを取得・改ざん・削除する攻撃です。入力値の検証(サニタイジング)が対策として重要です。

システム構成・アーキテクチャ図
Webアプリケーションの入力フォームに不正なSQL文を入力し、データベースを不正に操作する攻撃を何と呼ぶか。 の解説図
問題73

Webサイトに悪意のあるスクリプトを埋め込み、訪問者のブラウザ上で実行させる攻撃を何と呼ぶか。

正解: A. A. クロスサイトスクリプティング(XSS)

正解の根拠・詳細解説

クロスサイトスクリプティング(XSS)は、Webサイトの脆弱性を利用して悪意のあるスクリプトを埋め込み、訪問者のブラウザ上で実行させる攻撃です。入力値の適切なエスケープ処理が対策となります。

システム構成・アーキテクチャ図
Webサイトに悪意のあるスクリプトを埋め込み、訪問者のブラウザ上で実行させる攻撃を何と呼ぶか。 の解説図
問題74

大量のデータや通信を一斉に送り込み、サーバやネットワークの正常なサービス提供を妨げる攻撃を何と呼ぶか。

正解: A. A. DoS攻撃/DDoS攻撃

正解の根拠・詳細解説

DoS攻撃(Denial of Service:サービス妨害攻撃)は、大量のリクエストや不正なデータを送信し、サーバやネットワークのリソースを枯渇させてサービスを利用できなくする攻撃です。複数の端末から一斉に行うものをDDoS攻撃と呼びます。

システム構成・アーキテクチャ図
大量のデータや通信を一斉に送り込み、サーバやネットワークの正常なサービス提供を妨げる攻撃を何と呼ぶか。 の解説図
問題75

パソコン内のファイルを暗号化し、復号と引き換えに金銭を要求するマルウェアを何と呼ぶか。

正解: A. A. ランサムウェア

正解の根拠・詳細解説

ランサムウェアは、感染したコンピュータ内のファイルを暗号化し、復号のための対価(身代金)を要求するマルウェアです。バックアップの取得や不審なファイルを開かないことが対策となります。

システム構成・アーキテクチャ図
パソコン内のファイルを暗号化し、復号と引き換えに金銭を要求するマルウェアを何と呼ぶか。 の解説図
問題76

利用者に気づかれないように個人情報や操作履歴などを収集し、外部に送信するマルウェアを何と呼ぶか。

正解: A. A. スパイウェア

正解の根拠・詳細解説

スパイウェアは、利用者に気づかれずにパソコン内の情報や操作履歴を収集し、外部に送信するマルウェアです。個人情報の流出につながる危険性があります。

システム構成・アーキテクチャ図
利用者に気づかれないように個人情報や操作履歴などを収集し、外部に送信するマルウェアを何と呼ぶか。 の解説図
問題77

技術的な手段ではなく、人間の心理的な隙や行動のミスを利用して情報を盗み出す手法を何と呼ぶか。

正解: A. A. ソーシャルエンジニアリング

正解の根拠・詳細解説

ソーシャルエンジニアリングは、なりすまし電話やショルダーハッキング(背後からの盗み見)など、技術ではなく人間の心理的な隙や行動の誤りを突いて情報を盗み出す手法です。組織的な教育・意識向上が対策の基本となります。

システム構成・アーキテクチャ図
技術的な手段ではなく、人間の心理的な隙や行動のミスを利用して情報を盗み出す手法を何と呼ぶか。 の解説図
問題78

セキュリティパッチが提供される前に、ソフトウェアの脆弱性を悪用して行われる攻撃を何と呼ぶか。

正解: A. A. ゼロデイ攻撃

正解の根拠・詳細解説

ゼロデイ攻撃は、ソフトウェアの脆弱性が発見されてから修正パッチが提供されるまでの期間(対策が「ゼロデイ」の状態)に行われる攻撃です。修正前のため防御が難しく、被害が大きくなる傾向があります。

システム構成・アーキテクチャ図
セキュリティパッチが提供される前に、ソフトウェアの脆弱性を悪用して行われる攻撃を何と呼ぶか。 の解説図
問題79

インターネットなどの公衆回線を利用しながら、暗号化技術によって専用線のような安全な通信経路を仮想的に構築する技術を何と呼ぶか。

正解: A. A. VPN

正解の根拠・詳細解説

VPN(Virtual Private Network)は、暗号化技術を用いて公衆回線上に仮想的な専用通信路を構築する技術です。リモートワークでの社内システムへの安全なアクセスなどに利用されます。

システム構成・アーキテクチャ図
インターネットなどの公衆回線を利用しながら、暗号化技術によって専用線のような安全な通信経路を仮想的に構築する技術を何と呼ぶか。 の解説図
問題80

組織内で発生したセキュリティインシデントに対応する専門チームを何と呼ぶか。

正解: A. A. CSIRT

正解の根拠・詳細解説

CSIRT(Computer Security Incident Response Team)は、組織内で発生したセキュリティインシデントに対応するための専門チームです。その役割は、発生後の検知・分析・封じ込め・復旧といった対応にとどまらず、脆弱性情報の収集と社内への周知、関係部門や経営層との連絡調整、JPCERT/CCなど外部組織との情報連携、再発防止策の策定までを含みます。よく比較されるSOC(Security Operation Center)は、ログや通信を常時監視して脅威を検知することに主眼があり、検知後の指揮と対応を担うCSIRTと役割を分担するのが一般的です。他の選択肢を確認すると、ISMSはISO/IEC 27001に基づいて情報セキュリティを組織的にPDCAで管理する仕組み、PMBOKはプロジェクトマネジメントの知識体系、SLAはサービスの品質水準について提供者と利用者が取り決めた合意であり、いずれもインシデント対応チームを指す用語ではありません。

システム構成・アーキテクチャ図
組織内で発生したセキュリティインシデントに対応する専門チームを何と呼ぶか。 の解説図
問題81

要件定義からテスト・運用までを上流から順番に進め、前工程の完了後に次工程へ移る開発モデルを何と呼ぶか。

正解: A. A. ウォーターフォールモデル

正解の根拠・詳細解説

ウォーターフォールモデルは、要件定義→設計→実装→テスト→運用と、各工程を順番に完了させてから次の工程に進める開発モデルです。計画が立てやすい一方、後工程での仕様変更が難しいという特徴があります。

システム構成・アーキテクチャ図
要件定義からテスト・運用までを上流から順番に進め、前工程の完了後に次工程へ移る開発モデルを何と呼ぶか。 の解説図
問題82

短い期間(イテレーション)で計画・開発・テスト・リリースを繰り返し、変化に柔軟に対応する開発手法を何と呼ぶか。

正解: A. A. アジャイル開発

正解の根拠・詳細解説

アジャイル開発は、短いサイクル(イテレーション)で計画・設計・実装・テストを繰り返しながら、顧客のフィードバックを取り入れて開発を進める手法です。スクラムは代表的なアジャイル開発のフレームワークです。

システム構成・アーキテクチャ図
短い期間(イテレーション)で計画・開発・テスト・リリースを繰り返し、変化に柔軟に対応する開発手法を何と呼ぶか。 の解説図
問題83

アジャイル開発のフレームワークの一つで、「スプリント」と呼ばれる短い期間で開発を繰り返し、デイリースクラムなどのミーティングを行う手法を何と呼ぶか。

正解: A. A. スクラム

正解の根拠・詳細解説

スクラムは、アジャイル開発の代表的なフレームワークで、1〜4週間程度の「スプリント」という単位で開発を繰り返します。デイリースクラム(短時間の進捗確認会議)やスプリントレビューなどのイベントが特徴です。

システム構成・アーキテクチャ図
アジャイル開発のフレームワークの一つで、「スプリント」と呼ばれる短い期間で開発を繰り返し、デイリースクラムなどのミーティングを行う手法を何と呼ぶか。 の解説図
問題84

プログラムの内部構造(ロジック)に着目し、すべての分岐や処理経路を網羅するように行うテスト技法を何と呼ぶか。

正解: A. A. ホワイトボックステスト

正解の根拠・詳細解説

ホワイトボックステストは、プログラムの内部構造(ソースコードのロジックや分岐)に着目し、命令網羅・分岐網羅などの基準に基づいてテストケースを作成する技法です。

システム構成・アーキテクチャ図
プログラムの内部構造(ロジック)に着目し、すべての分岐や処理経路を網羅するように行うテスト技法を何と呼ぶか。 の解説図
問題85

プログラムの内部構造を考慮せず、入力と出力の関係に着目してテストケースを設計する技法を何と呼ぶか。

正解: A. A. ブラックボックステスト

正解の根拠・詳細解説

ブラックボックステストは、プログラムの内部構造を意識せず、仕様書に基づいて「入力に対して期待される出力が得られるか」を検証するテスト技法です。同値分割や境界値分析が代表的な手法です。

システム構成・アーキテクチャ図
プログラムの内部構造を考慮せず、入力と出力の関係に着目してテストケースを設計する技法を何と呼ぶか。 の解説図
問題86

ブラックボックステストの技法で、入力値を有効な範囲・無効な範囲などのグループに分け、各グループから代表値を選んでテストする方法を何と呼ぶか。

正解: A. A. 同値分割

正解の根拠・詳細解説

同値分割は、入力値を「同じ結果が得られると期待されるグループ(同値クラス)」に分割し、各グループから代表的な値を選んでテストする技法です。境界値分析と組み合わせて使われることが多いです。

システム構成・アーキテクチャ図
ブラックボックステストの技法で、入力値を有効な範囲・無効な範囲などのグループに分け、各グループから代表値を選んでテストする方法を何と呼ぶか。 の解説図
問題87

ソフトウェアの開発工程を、要件定義→設計→実装→テストと進め、テスト工程を上流工程に対応させてV字型に表現したモデルを何と呼ぶか。

正解: A. A. V字モデル

正解の根拠・詳細解説

V字モデルは、開発の各工程(要件定義・基本設計・詳細設計・実装)に対応するテスト工程(受入テスト・システムテスト・結合テスト・単体テスト)をV字型に図示したモデルで、各工程の対応関係を明確にします。

システム構成・アーキテクチャ図
ソフトウェアの開発工程を、要件定義→設計→実装→テストと進め、テスト工程を上流工程に対応させてV字型に表現したモデルを何と呼ぶか。 の解説図
問題88

ソフトウェアやシステムの構造・振る舞いを図で表現するための標準化されたモデリング言語を何と呼ぶか。

正解: A. A. UML

正解の根拠・詳細解説

UML(Unified Modeling Language)は、システムの構造(クラス図など)や振る舞い(シーケンス図、アクティビティ図など)を統一的な記法で表現するためのモデリング言語です。オブジェクト指向開発で広く使われます。

システム構成・アーキテクチャ図
ソフトウェアやシステムの構造・振る舞いを図で表現するための標準化されたモデリング言語を何と呼ぶか。 の解説図
問題89

UMLの図のうち、オブジェクト間でやり取りされるメッセージの順序を時系列で表現する図を何と呼ぶか。

正解: A. A. シーケンス図

正解の根拠・詳細解説

シーケンス図は、オブジェクト間でやり取りされるメッセージのやり取りを時間軸に沿って表現するUMLの図です。処理の流れや呼び出し順序を視覚的に把握できます。

システム構成・アーキテクチャ図
UMLの図のうち、オブジェクト間でやり取りされるメッセージの順序を時系列で表現する図を何と呼ぶか。 の解説図
問題90

プロジェクトの作業を階層的に分解し、管理可能な単位に分割した図を何と呼ぶか。

正解: A. A. WBS(作業分解構成図)

正解の根拠・詳細解説

WBS(Work Breakdown Structure:作業分解構成図)は、プロジェクトの作業を階層的に分解し、管理可能な単位(作業パッケージ)に細分化した図です。スケジュールやコストの管理の基礎となります。

システム構成・アーキテクチャ図
プロジェクトの作業を階層的に分解し、管理可能な単位に分割した図を何と呼ぶか。 の解説図
問題91

プロジェクトの作業の順序関係や日程を表現し、各作業の開始・終了予定をバーで示す図を何と呼ぶか。

正解: A. A. ガントチャート

正解の根拠・詳細解説

ガントチャートは、プロジェクトの各作業の開始日・終了日・進捗状況を横棒(バー)で表現した図で、スケジュール管理に広く使われます。

システム構成・アーキテクチャ図
プロジェクトの作業の順序関係や日程を表現し、各作業の開始・終了予定をバーで示す図を何と呼ぶか。 の解説図
問題92

プロジェクト全体の作業の中で、開始から終了までの最も時間がかかる経路(作業の連なり)を何と呼ぶか。

正解: A. A. クリティカルパス

正解の根拠・詳細解説

クリティカルパスは、プロジェクトの開始から終了までの作業経路の中で、最も時間がかかる(遅延が全体の遅延に直結する)経路です。クリティカルパス上の作業が遅れると、プロジェクト全体の完了が遅れます。

システム構成・アーキテクチャ図
プロジェクト全体の作業の中で、開始から終了までの最も時間がかかる経路(作業の連なり)を何と呼ぶか。 の解説図
問題93

IT サービスの提供者と利用者の間で、提供するサービスの品質水準(応答時間・稼働率など)について合意した文書を何と呼ぶか。

正解: A. A. SLA(サービスレベルアグリーメント)

正解の根拠・詳細解説

SLA(Service Level Agreement:サービスレベルアグリーメント)は、ITサービスの提供者と利用者の間で、サービスの品質水準(稼働率、応答時間、サポート対応時間など)について取り決めた合意文書です。

システム構成・アーキテクチャ図
IT サービスの提供者と利用者の間で、提供するサービスの品質水準(応答時間・稼働率など)について合意した文書を何と呼ぶか。 の解説図
問題94

ITサービスマネジメントのベストプラクティス集として、世界的に広く参照されているフレームワークを何と呼ぶか。

正解: A. A. ITIL

正解の根拠・詳細解説

ITIL(Information Technology Infrastructure Library)は、ITサービスマネジメントにおけるベストプラクティスをまとめたフレームワークで、インシデント管理・問題管理・変更管理などのプロセスが定義されています。

システム構成・アーキテクチャ図
ITサービスマネジメントのベストプラクティス集として、世界的に広く参照されているフレームワークを何と呼ぶか。 の解説図
問題95

システムに障害が発生した際、原因を一時的に取り除き、サービスを早急に復旧させるための応急的な対応を何と呼ぶか。

正解: A. A. インシデント管理

正解の根拠・詳細解説

インシデント管理は、システム障害(インシデント)が発生した際に、サービスを早急に復旧させることを目的としたプロセスです。根本原因の調査・解決は「問題管理」で別途行います。

システム構成・アーキテクチャ図
システムに障害が発生した際、原因を一時的に取り除き、サービスを早急に復旧させるための応急的な対応を何と呼ぶか。 の解説図
問題96

システム開発において、最初に簡易な試作品(プロトタイプ)を作成し、利用者の評価を取り入れながら開発を進める手法を何と呼ぶか。

正解: A. A. プロトタイピングモデル

正解の根拠・詳細解説

プロトタイピングモデルは、開発の初期段階で簡易な試作品(プロトタイプ)を作成し、利用者に確認・評価してもらいながら要件を明確化し、開発を進める手法です。要件があいまいな場合に効果的です。

システム構成・アーキテクチャ図
システム開発において、最初に簡易な試作品(プロトタイプ)を作成し、利用者の評価を取り入れながら開発を進める手法を何と呼ぶか。 の解説図
問題97

ソフトウェアのリリース後、新しいバージョンの修正が既存の機能に悪影響を与えていないかを確認するテストを何と呼ぶか。

正解: A. A. 回帰テスト(リグレッションテスト)

正解の根拠・詳細解説

回帰テスト(リグレッションテスト)は、プログラムの修正や機能追加によって、既存の正常に動作していた機能に悪影響(不具合の再発)が出ていないかを確認するためのテストです。

システム構成・アーキテクチャ図
ソフトウェアのリリース後、新しいバージョンの修正が既存の機能に悪影響を与えていないかを確認するテストを何と呼ぶか。 の解説図
問題98

システム監査において、監査対象から独立した立場で公正かつ客観的な視点に基づいて評価を行う必要があるという原則を何と呼ぶか。

正解: A. A. 独立性

正解の根拠・詳細解説

システム監査における独立性とは、監査人が監査対象の業務やシステムの開発・運用に直接関与しておらず、公正かつ客観的な立場で評価を行うことができる状態を指します。

システム構成・アーキテクチャ図
システム監査において、監査対象から独立した立場で公正かつ客観的な視点に基づいて評価を行う必要があるという原則を何と呼ぶか。 の解説図
問題99

共同レビューの手法のうち、作成者が説明者となり、関係者を集めてドキュメントやプログラムを机上で確認する手法を何と呼ぶか。

正解: A. A. ウォークスルー

正解の根拠・詳細解説

ウォークスルーは、ドキュメントやプログラムの作成者が説明者となり、関係者とともに机上でその内容を確認し、誤りや問題点を早期に発見するためのレビュー手法です。

システム構成・アーキテクチャ図
共同レビューの手法のうち、作成者が説明者となり、関係者を集めてドキュメントやプログラムを机上で確認する手法を何と呼ぶか。 の解説図
問題100

ソフトウェアの外部から見た動作(仕様)を変えずに、内部のソースコードの構造を整理・改善する作業を何と呼ぶか。

正解: A. A. リファクタリング

正解の根拠・詳細解説

リファクタリングとは、プログラムの外部から見た振る舞い(機能や仕様)を変えないまま、内部のソースコードの構造を整理・改善する作業です。重複したコードを共通化する、長すぎる処理を適切な単位に分割する、意図が伝わる名前へ変更するといった修正を積み重ね、読みやすさと保守性を高めて将来の変更コストを下げることが目的です。振る舞いを変えないことが前提であるため、実施前に単体テストなどの自動テストを整えておき、小さな単位で修正するたびにテストを実行して動作が変わっていないことを確認しながら進めるのが定石です。混同しやすい用語との違いも重要で、デバッグは誤った動作の原因を突き止めて正しい動作に直す作業、マイグレーションはデータやシステムを別の環境・基盤へ移行する作業、ローカライズは表示言語や日付・通貨の書式などを対象地域に合わせて適合させる作業であり、いずれも外部から見える振る舞いや稼働環境そのものに変更が及びます。

システム構成・アーキテクチャ図
ソフトウェアの外部から見た動作(仕様)を変えずに、内部のソースコードの構造を整理・改善する作業を何と呼ぶか。 の解説図
問題101

企業の強み(Strengths)・弱み(Weaknesses)・機会(Opportunities)・脅威(Threats)を分析し、経営戦略の策定に活用するフレームワークを何と呼ぶか。

正解: A. A. SWOT分析

正解の根拠・詳細解説

SWOT分析は、企業の内部環境である強み(Strengths)・弱み(Weaknesses)と、外部環境である機会(Opportunities)・脅威(Threats)の4要素を分析し、経営戦略の策定に活用するフレームワークです。

システム構成・アーキテクチャ図
企業の強み(Strengths)・弱み(Weaknesses)・機会(Opportunities)・脅威(Threats)を分析し、経営戦略の策定に活用するフレ の解説図
問題102

市場の成長率と自社の市場シェアの2軸でマトリクスを作成し、事業や製品を「花形」「金のなる木」「問題児」「負け犬」に分類して経営資源の配分を検討するフレームワークを何と呼ぶか。

正解: A. A. PPM(プロダクトポートフォリオマネジメント)

正解の根拠・詳細解説

PPM(Product Portfolio Management)は、市場成長率と市場占有率(シェア)の2軸で事業や製品を「花形」「金のなる木」「問題児」「負け犬」の4つに分類し、経営資源の最適な配分を検討するためのフレームワークです。

システム構成・アーキテクチャ図
市場の成長率と自社の市場シェアの2軸でマトリクスを作成し、事業や製品を「花形」「金のなる木」「問題児」「負け犬」に分類して経営資源の配分を検討するフレームワーク の解説図
問題103

企業の事業活動を、原材料の調達から製造・販売・サービスまでの一連の流れとして捉え、どの工程で付加価値が生まれているかを分析する手法を何と呼ぶか。

正解: A. A. バリューチェーン分析

正解の根拠・詳細解説

バリューチェーン分析は、企業の事業活動を「購買物流→製造→出荷物流→販売・マーケティング→サービス」などの一連の連鎖(チェーン)として捉え、どの工程で付加価値(バリュー)が生み出されているかを分析する手法です。

システム構成・アーキテクチャ図
企業の事業活動を、原材料の調達から製造・販売・サービスまでの一連の流れとして捉え、どの工程で付加価値が生まれているかを分析する手法を何と呼ぶか。 の解説図
問題104

商品の販売価格から変動費を差し引いた金額を何と呼ぶか。

正解: B. B. 貢献利益(マージン)

正解の根拠・詳細解説

貢献利益(マージン)は、売上高から変動費を差し引いた金額で、固定費の回収と利益に貢献する部分を示します。損益分岐点分析の基礎となる重要な指標です。

システム構成・アーキテクチャ図
商品の販売価格から変動費を差し引いた金額を何と呼ぶか。 の解説図
問題105

売上高と総費用(固定費+変動費)が等しくなり、利益も損失も発生しない売上高の点を何と呼ぶか。

正解: A. A. 損益分岐点

正解の根拠・詳細解説

損益分岐点(BEP:Break-Even Point)は、売上高と総費用(固定費+変動費)が一致し、利益も損失も発生しない売上高(または販売数量)の点です。これより売上が増えると利益が出て、下回ると損失が出ます。

システム構成・アーキテクチャ図
売上高と総費用(固定費+変動費)が等しくなり、利益も損失も発生しない売上高の点を何と呼ぶか。 の解説図
問題106

売上高に関係なく一定額発生する費用(例:人件費の一部、設備のリース料など)を何と呼ぶか。

正解: A. A. 固定費

正解の根拠・詳細解説

固定費は、売上高や生産量の増減に関わらず一定額発生する費用です。代表例として、正社員の人件費、設備のリース料、賃借料などが挙げられます。これに対し、売上高に応じて変動する費用を変動費と呼びます。

システム構成・アーキテクチャ図
売上高に関係なく一定額発生する費用(例:人件費の一部、設備のリース料など)を何と呼ぶか。 の解説図
問題107

発明や考案、デザイン、商標などの創作物を保護する権利の総称を何と呼ぶか。

正解: A. A. 知的財産権

正解の根拠・詳細解説

知的財産権は、発明(特許権)、考案(実用新案権)、デザイン(意匠権)、商標(商標権)、著作物(著作権)など、人の創作活動によって生み出された無形の財産を保護する権利の総称です。

システム構成・アーキテクチャ図
発明や考案、デザイン、商標などの創作物を保護する権利の総称を何と呼ぶか。 の解説図
問題108

プログラムや音楽、文章などの創作物に対して、創作した時点で自動的に発生する権利を何と呼ぶか。

正解: A. A. 著作権

正解の根拠・詳細解説

著作権は、プログラムや文章、音楽、絵画などの創作物に対して、創作した時点で自動的に発生する権利です。特許権のように出願・登録の手続きを必要としません。

システム構成・アーキテクチャ図
プログラムや音楽、文章などの創作物に対して、創作した時点で自動的に発生する権利を何と呼ぶか。 の解説図
問題109

新しい技術的なアイデア(発明)について、出願・審査を経て登録することで一定期間独占的に実施できる権利を何と呼ぶか。

正解: A. A. 特許権

正解の根拠・詳細解説

特許権は、新規性・進歩性のある技術的アイデア(発明)について、特許庁に出願し審査・登録を受けることで、一定期間(原則出願から20年)独占的に実施できる権利です。

システム構成・アーキテクチャ図
新しい技術的なアイデア(発明)について、出願・審査を経て登録することで一定期間独占的に実施できる権利を何と呼ぶか。 の解説図
問題110

労働者の労働条件の最低基準(労働時間、休日、賃金の支払いなど)を定めた法律を何と呼ぶか。

正解: A. A. 労働基準法

正解の根拠・詳細解説

労働基準法は、労働者が人間らしい生活を営むための労働条件の最低基準(労働時間、休憩、休日、賃金の支払い方法など)を定めた法律です。使用者はこの基準を下回る労働条件で労働者を働かせることはできません。

システム構成・アーキテクチャ図
労働者の労働条件の最低基準(労働時間、休日、賃金の支払いなど)を定めた法律を何と呼ぶか。 の解説図
問題111

個人を特定できる情報(氏名、住所、メールアドレスなど)を取り扱う事業者が、適切な取得・利用・管理を行うことを義務付けた法律を何と呼ぶか。

正解: A. A. 個人情報保護法

正解の根拠・詳細解説

個人情報保護法は、個人情報を取り扱う事業者に対し、適切な取得・利用目的の明示・安全管理措置・第三者提供の制限などを義務付けた法律です。個人情報の取得・利用には本人の同意が原則として必要です。

システム構成・アーキテクチャ図
個人を特定できる情報(氏名、住所、メールアドレスなど)を取り扱う事業者が、適切な取得・利用・管理を行うことを義務付けた法律を何と呼ぶか。 の解説図
問題112

他人のID・パスワードを無断で使用してコンピュータに不正にアクセスする行為などを禁止・処罰する法律を何と呼ぶか。

正解: A. A. 不正アクセス禁止法

正解の根拠・詳細解説

不正アクセス禁止法は、他人のID・パスワードを無断で使用してシステムに不正にアクセスする行為や、不正アクセスを助長する行為(パスワードの提供等)を禁止・処罰する法律です。

システム構成・アーキテクチャ図
他人のID・パスワードを無断で使用してコンピュータに不正にアクセスする行為などを禁止・処罰する法律を何と呼ぶか。 の解説図
問題113

企業がIT投資を行う際に、投資額に対してどれだけの利益(リターン)が得られるかを示す指標を何と呼ぶか。

正解: A. A. ROI(投資収益率)

正解の根拠・詳細解説

ROI(Return On Investment:投資収益率)は、投資額に対してどれだけの利益(リターン)が得られたかを示す指標で、「利益 ÷ 投資額 × 100」で算出します。IT投資の効果測定に用いられます。

システム構成・アーキテクチャ図
企業がIT投資を行う際に、投資額に対してどれだけの利益(リターン)が得られるかを示す指標を何と呼ぶか。 の解説図
問題114

企業が将来達成すべき目標(KGI)に対して、その達成度を測るための中間的・具体的な数値指標を何と呼ぶか。

正解: A. A. KPI(重要業績評価指標)

正解の根拠・詳細解説

KPI(Key Performance Indicator:重要業績評価指標)は、最終目標(KGI:重要目標達成指標)の達成に向けたプロセスの達成度を測定するための具体的な数値指標です。例:Webサイトの月間アクセス数、CVRなど。

システム構成・アーキテクチャ図
企業が将来達成すべき目標(KGI)に対して、その達成度を測るための中間的・具体的な数値指標を何と呼ぶか。 の解説図
問題115

「計画(Plan)→実行(Do)→評価(Check)→改善(Act)」のサイクルを繰り返すことで、業務を継続的に改善していく手法を何と呼ぶか。

正解: A. A. PDCAサイクル

正解の根拠・詳細解説

PDCAサイクルは、計画(Plan)・実行(Do)・評価(Check)・改善(Act)の4段階を繰り返すことで、業務プロセスを継続的に改善していくマネジメント手法です。品質管理や業務改善の基本的な考え方として広く用いられています。

システム構成・アーキテクチャ図
「計画(Plan)→実行(Do)→評価(Check)→改善(Act)」のサイクルを繰り返すことで、業務を継続的に改善していく手法を何と呼ぶか。 の解説図
問題116

企業が他社にはない独自の強み(中核となる得意分野・技術)を何と呼ぶか。

正解: A. A. コアコンピタンス

正解の根拠・詳細解説

コアコンピタンスは、企業が持つ「他社には真似できない、競争優位の源泉となる独自の中核的な強み・技術・能力」のことです。経営戦略において、このコアコンピタンスをどう活かすかが重要となります。

システム構成・アーキテクチャ図
企業が他社にはない独自の強み(中核となる得意分野・技術)を何と呼ぶか。 の解説図
問題117

IT投資やシステム化の方向性を企業の経営戦略に基づいて策定する計画を何と呼ぶか。

正解: A. A. 情報システム戦略

正解の根拠・詳細解説

情報システム戦略は、企業の経営戦略・事業目標を実現するために、ITをどのように活用し、どのようなシステムをどの順序で導入していくかを定める戦略・計画です。経営戦略と情報システム戦略の整合性が重要です。

システム構成・アーキテクチャ図
IT投資やシステム化の方向性を企業の経営戦略に基づいて策定する計画を何と呼ぶか。 の解説図
問題118

地震や火災などの災害発生時に、企業が重要な事業を中断させずに継続、または早期に復旧させるための計画を何と呼ぶか。

正解: A. A. 事業継続計画(BCP)

正解の根拠・詳細解説

事業継続計画(BCP:Business Continuity Plan)は、地震・火災・システム障害などの緊急事態が発生した際に、重要な事業を中断させない、または可能な限り短期間で復旧させるための方針・体制・手順を定めた計画です。

システム構成・アーキテクチャ図
地震や火災などの災害発生時に、企業が重要な事業を中断させずに継続、または早期に復旧させるための計画を何と呼ぶか。 の解説図
問題119

自社で行っていた業務の一部を、契約に基づいて外部の専門業者に委託することを何と呼ぶか。

正解: A. A. アウトソーシング

正解の根拠・詳細解説

アウトソーシングは、自社内で行っていた業務の一部(システム運用、コールセンター業務など)を、契約に基づいて外部の専門業者に委託することです。コスト削減や本業への集中などの目的で行われます。

システム構成・アーキテクチャ図
自社で行っていた業務の一部を、契約に基づいて外部の専門業者に委託することを何と呼ぶか。 の解説図
問題120

他企業の経営活動の優れた手法を分析し、自社の業務改善の参考にする手法を何と呼ぶか。

正解: A. A. ベンチマーキング

正解の根拠・詳細解説

ベンチマーキングは、自社の業務プロセスや経営成績を、優れた成果を上げている企業(ベストプラクティス)と比較し、その差の大きさと原因を分析して改善目標を設定する手法である。単に他社の表面的なやり方を真似るのではなく、「なぜその企業は高い成果を出せるのか」という仕組みまで踏み込んで分析し、自社に適した形に取り込む点に特徴がある。比較対象は同業他社に限られず、たとえば配送の速さを学ぶために異業種の通信販売企業を参考にするなど、業種を越えて設定されることも多い。現状を客観的な尺度で把握する出発点として、継続的な業務改善活動の中で用いられる。他の選択肢について、アウトソーシングは業務を外部の専門企業に委託して自社は中核業務に集中する手法、M&Aは企業の合併・買収によって他社の事業や経営資源を取得する手法、ファブレスは自社で生産設備を持たず製造を外部に委託する事業形態であり、いずれも他社の優れた手法を分析して自社の業務改善に生かすという趣旨とは異なる。

システム構成・アーキテクチャ図
他企業の経営活動の優れた手法を分析し、自社の業務改善の参考にする手法を何と呼ぶか。 の解説図
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