MS-102基礎

第1回 問題集(全般)

公開: 2026年7月1日| 更新: 2026年7月12日

119問 / すべての問題の解答・解説を無料で閲覧できます

MS-102 問題集 おすすめの使い方

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問題1

Microsoft 365テナントを新規作成する際、最初に必要なのはどれですか?

正解: B. B. Microsoftアカウントまたは職場/学校アカウント

正解の根拠・詳細解説

Microsoft 365テナントの作成には、Microsoftアカウントまたは職場/学校アカウントが必要です。Azureサブスクリプションは必須ではなく、オンプレミスADやAzure AD Connectも初期セットアップには不要です。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft 365テナントを新規作成する際、最初に必要なのはどれですか? の解説図
問題2

Microsoft 365テナントにカスタムドメイン(例: contoso.com)を追加する際、ドメインの所有権を証明するために最も一般的に使用されるDNSレコードの種類はどれですか?

正解: C. C. TXT レコード

正解の根拠・詳細解説

Microsoftはドメイン所有権の証明にTXTレコードを最も推奨しています。ランダムな文字列をTXTレコードとしてDNSに追加することで所有権を確認します。MXレコードでも確認可能ですが、TXTが最も一般的です。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft 365テナントにカスタムドメイン(例:
contoso.com)を追加する際、ドメインの所有権を証明するために最も一般的に使用されるDNSレ の解説図
問題3

Microsoft 365 管理センターの「サービス正常性」ダッシュボードで確認できる情報として正しいものはどれですか?

正解: B. B. Microsoftサービスのインシデントとアドバイザリ

正解の根拠・詳細解説

「サービス正常性」ダッシュボードでは、Exchange・Teams・SharePointなどMicrosoft 365サービスのインシデント(障害)とアドバイザリ(注意事項)を確認できます。セキュリティスコアはMicrosoft Secure Scoreで確認します。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft 365 管理センターの「サービス正常性」ダッシュボードで確認できる情報として正しいものはどれですか? の解説図
問題4

Microsoft 365 Backupでバックアップできるサービスの組み合わせとして正しいものはどれですか?

正解: B. B. SharePoint OnlineとOneDrive for Business

正解の根拠・詳細解説

Microsoft 365 BackupはSharePoint OnlineとOneDrive for Businessのデータをバックアップできます(2024年時点)。Exchange Onlineも対応予定ですが、TeamsやAzure ADは対象外です。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft 365 Backupでバックアップできるサービスの組み合わせとして正しいものはどれですか? の解説図
問題5

Microsoft 365管理センターでユーザーを一括作成する方法として正しいものはどれですか?

正解: B. B. CSVファイルをインポートして一括作成できる

正解の根拠・詳細解説

Microsoft 365管理センターの「アクティブなユーザー」画面から「ユーザーのインポート」を選択し、CSVファイルをアップロードすることで一括作成が可能です。PowerShellも利用できますが、CSVインポートはGUIで行える標準機能です。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft 365管理センターでユーザーを一括作成する方法として正しいものはどれですか? の解説図
問題6

ユーザーアカウントを削除してから、削除済みアカウントを復元できる期間はどれですか?

正解: C. C. 30日間

正解の根拠・詳細解説

Microsoft 365では、削除したユーザーアカウントは30日間「削除済みユーザー」として保持され、この期間内であれば復元できます。30日を過ぎると完全に削除されてデータも失われます。

システム構成・アーキテクチャ図
ユーザーアカウントを削除してから、削除済みアカウントを復元できる期間はどれですか? の解説図
問題7

グループベースのライセンス割り当てを使用する際の前提条件として正しいものはどれですか?

正解: B. B. Microsoft Entra ID P1またはP2ライセンスが必要

正解の根拠・詳細解説

グループベースのライセンス割り当てにはMicrosoft Entra ID(旧Azure AD)P1またはP2ライセンスが必要です。この機能により、グループに追加されたユーザーに自動でライセンスが付与されます。

システム構成・アーキテクチャ図
グループベースのライセンス割り当てを使用する際の前提条件として正しいものはどれですか? の解説図
問題8

Microsoft 365管理センターで「ネットワーク接続の分析情報」を使用する目的として最も適切なものはどれですか?

正解: B. B. M365サービスへの接続品質とパフォーマンスの改善

正解の根拠・詳細解説

「ネットワーク接続の分析情報」(Network Connectivity Insights)は、オフィスやリモートからMicrosoft 365サービスへのネットワーク接続品質を測定し、最適化のための推奨事項を提供します。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft 365管理センターで「ネットワーク接続の分析情報」を使用する目的として最も適切なものはどれですか? の解説図
問題9

Microsoft 365 Adoption Scoreの目的として正しいものはどれですか?

正解: B. B. 組織のM365サービス活用度とデジタル変革の進捗測定

正解の根拠・詳細解説

Microsoft 365 Adoption Scoreは、組織がMicrosoft 365のサービス(Teams・OneDrive・Outlook等)をどれだけ効果的に活用しているかを数値化し、ベストプラクティスへの移行を支援します。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft 365 Adoption Scoreの目的として正しいものはどれですか? の解説図
問題10

組織のセキュリティデフォルト(Security defaults)を有効化した場合の効果として正しいものはどれですか?

正解: B. B. 管理者を含む全ユーザーにMFAが要求される

正解の根拠・詳細解説

セキュリティデフォルトを有効にすると、管理者を含む全ユーザーにMFA(多要素認証)の登録と使用が要求され、レガシー認証がブロックされます。Entra ID P1/P2を持つ組織では通常、より細かい条件付きアクセスポリシーを使用します。

システム構成・アーキテクチャ図
組織のセキュリティデフォルト(Security defaults)を有効化した場合の効果として正しいものはどれですか? の解説図
問題11

Microsoft 365テナントの「組織プロファイル」で設定できる項目として正しいものはどれですか?

正解: B. B. 組織名・住所・技術担当者連絡先

正解の根拠・詳細解説

「組織プロファイル」では組織の名前・住所・電話番号・技術担当者の連絡先などの基本情報を設定します。パスワードポリシーや条件付きアクセスは別の管理画面で設定します。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft 365テナントの「組織プロファイル」で設定できる項目として正しいものはどれですか? の解説図
問題12

Microsoft 365でユーザーにソフトウェア更新を自動展開する機能として正しいものはどれですか?

正解: B. B. Microsoft 365管理センターの「更新」セクションで管理できる

正解の根拠・詳細解説

Microsoft 365管理センターでは、Office アプリケーションの更新チャンネルや自動更新の設定を管理できます。「更新」セクションからWindows・Officeアプリ等の更新ポリシーを設定することが可能です。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft 365でユーザーにソフトウェア更新を自動展開する機能として正しいものはどれですか? の解説図
問題13

Global管理者(グローバル管理者)ロールに関する説明として正しいものはどれですか?

正解: A. A. Global管理者は複数人設定することが推奨される

正解の根拠・詳細解説

セキュリティのベストプラクティスとして、Global管理者は2〜4人程度設定することが推奨されます(1人だとアカウント紛失時にリスクあり、多すぎると攻撃対象が増える)。Global管理者はAzureリソースを自動管理するわけではなく、Azureには別途ロールが必要です。

システム構成・アーキテクチャ図
Global管理者(グローバル管理者)ロールに関する説明として正しいものはどれですか? の解説図
問題14

最小特権の原則に基づいてユーザーにM365管理権限を付与する場合、Exchangeメールボックスのみを管理したいユーザーには何のロールを付与するべきですか?

正解: B. B. Exchange Administrator

正解の根拠・詳細解説

最小特権の原則では、必要最低限の権限のみを付与します。Exchangeメールボックスのみを管理する場合は「Exchange Administrator」ロールが適切です。Global Administratorはすべての管理権限を持つため、過剰な権限付与になります。

システム構成・アーキテクチャ図
最小特権の原則に基づいてユーザーにM365管理権限を付与する場合、Exchangeメールボックスのみを管理したいユーザーには何のロールを付与するべきですか? の解説図
問題15

Microsoft 365管理センターで「管理単位(Administrative Units)」を使用する目的として正しいものはどれですか?

正解: B. B. 部門・地域ごとに管理スコープを限定して委任管理を実現する

正解の根拠・詳細解説

管理単位(Administrative Units)を使うと、特定のユーザーグループ(例:東京オフィスのユーザー)のみを管理するローカル管理者を設定できます。これにより部門・地域単位での委任管理が可能になり、テナント全体への権限付与を避けられます。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft 365管理センターで「管理単位(Administrative Units)」を使用する目的として正しいものはどれですか? の解説図
問題16

Microsoft 365の「利用状況レポート」で確認できる情報として正しいものはどれですか?

正解: B. B. Microsoft 365アプリの使用状況(メール送受信数、Teams会議参加数など)

正解の根拠・詳細解説

Microsoft 365管理センターの「レポート」→「利用状況」では、Exchange・Teams・SharePoint・OneDrive等の利用統計(ユーザーごとの活動状況)を確認できます。セキュリティアラートはMicrosoft Defender XDRで確認します。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft 365の「利用状況レポート」で確認できる情報として正しいものはどれですか? の解説図
問題17

テナントにカスタムドメインを追加した後、そのドメインをメールのプライマリドメインとして設定するために必要なDNSレコードはどれですか?

正解: C. C. MXレコード

正解の根拠・詳細解説

メールの受信をExchange Onlineで処理するためには、MX(Mail Exchanger)レコードをMicrosoftのメールサーバーに向ける必要があります。TXTレコードはドメイン所有権確認とSPF設定に使用します。

システム構成・アーキテクチャ図
テナントにカスタムドメインを追加した後、そのドメインをメールのプライマリドメインとして設定するために必要なDNSレコードはどれですか? の解説図
問題18

Microsoft 365テナントに設定できるM365グループの特徴として正しいものはどれですか?

正解: B. B. M365グループにはメールボックス・SharePointサイト・Plannerが自動で作成される

正解の根拠・詳細解説

Microsoft 365グループを作成すると、グループメールボックス(Exchange)・SharePointサイト・Microsoft Planner・Teams(オプション)が自動的にプロビジョニングされます。これがセキュリティグループとの大きな違いです。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft 365テナントに設定できるM365グループの特徴として正しいものはどれですか? の解説図
問題19

「Shared Channels(共有チャネル)」をTeamsで使用する場合、外部組織のユーザーを招待するために必要な設定はどれですか?

正解: B. B. Azure B2B Direct Connect(クロステナントアクセス設定)を有効にする

正解の根拠・詳細解説

TeamsのShared Channels(共有チャネル)に外部組織ユーザーを追加するにはAzure B2B Direct Connectが必要です。これはゲストアクセスとは別の仕組みで、Entra ID管理センターの「クロステナントアクセス設定」で構成します。

システム構成・アーキテクチャ図
「Shared Channels(共有チャネル)」をTeamsで使用する場合、外部組織のユーザーを招待するために必要な設定はどれですか? の解説図
問題20

Microsoft 365のサービス正常性で「インシデント」と「アドバイザリ」の違いとして正しいものはどれですか?

正解: B. B. インシデントはサービスへの影響を確認中または影響あり、アドバイザリは注意が必要な状況

正解の根拠・詳細解説

インシデントはサービスに影響が出ている(または調査中の)重大な問題です。アドバイザリは将来的に影響が出る可能性がある、または軽微な問題について注意を促すものです。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft 365のサービス正常性で「インシデント」と「アドバイザリ」の違いとして正しいものはどれですか? の解説図
問題21

Microsoft 365でゲストユーザーのアクセスを制限する設定として正しいものはどれですか?

正解: B. B. Microsoft Entra ID(旧Azure AD)の「外部ID」→「外部コラボレーション設定」から制御する

正解の根拠・詳細解説

ゲストユーザー(外部ユーザー)の招待と制限はMicrosoft Entra ID(旧Azure AD)の「外部ID」→「外部コラボレーションの設定」で管理します。誰がゲストを招待できるか、ゲストのアクセス権限などを細かく制御できます。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft 365でゲストユーザーのアクセスを制限する設定として正しいものはどれですか? の解説図
問題22

Microsoft 365テナントで「セキュリティとプライバシー」設定から行える操作として正しいものはどれですか?

正解: B. B. パスワードの有効期限ポリシーやプライバシープロファイルを設定する

正解の根拠・詳細解説

「セキュリティとプライバシー」セクションでは、パスワードの有効期限設定(有効期限なし設定を含む)や組織のプライバシー設定、セキュリティ連絡先の設定などが行えます。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft 365テナントで「セキュリティとプライバシー」設定から行える操作として正しいものはどれですか? の解説図
問題23

ライセンスを特定のユーザーグループに自動的に割り当てるために使用する機能はどれですか?

正解: B. B. グループベースのライセンス(Microsoft Entra ID P1/P2が必要)

正解の根拠・詳細解説

グループベースのライセンスを使用すると、Microsoft Entra IDのグループにライセンスを割り当て、グループメンバーに自動配布できます。この機能にはEntra ID P1またはP2が必要です。

システム構成・アーキテクチャ図
ライセンスを特定のユーザーグループに自動的に割り当てるために使用する機能はどれですか? の解説図
問題24

Exchange管理者が「Exchange 管理センター(EAC)」で実施できる操作として正しいものはどれですか?

正解: B. B. メールボックスの作成・配布リストの管理・メールフロールールの設定

正解の根拠・詳細解説

Exchange管理センター(EAC)では、メールボックス(ユーザー・共有・リソース)の管理、配布リスト・M365グループのメール設定、メールフロールール(トランスポートルール)、スパムフィルターなどを設定できます。

システム構成・アーキテクチャ図
Exchange管理者が「Exchange 管理センター(EAC)」で実施できる操作として正しいものはどれですか? の解説図
問題25

Microsoft 365テナントで「ドメインのDKIM設定」を有効化する目的として正しいものはどれですか?

正解: B. B. 送信メールの改ざんを防ぎ、なりすましメールを減らす

正解の根拠・詳細解説

DKIM(DomainKeys Identified Mail)は送信メールにデジタル署名を付加し、メールが途中で改ざんされていないことを受信側が検証できる技術です。SPF・DKIMおよびDMARCを組み合わせることで、なりすましメールを効果的に防止できます。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft 365テナントで「ドメインのDKIM設定」を有効化する目的として正しいものはどれですか? の解説図
問題26

Microsoft 365管理センターで「Service Communications API」を使用する目的として正しいものはどれですか?

正解: B. B. サービス正常性情報をプログラムで取得し、カスタム監視ツールに統合する

正解の根拠・詳細解説

Service Communications APIを使うと、Microsoft 365のサービス正常性情報(インシデント・アドバイザリ)をMicrosoft Graph API経由でプログラム的に取得し、社内の監視ダッシュボードやアラートシステムに統合できます。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft 365管理センターで「Service Communications API」を使用する目的として正しいものはどれですか? の解説図
問題27

「マルチテナントの組織(Multi-tenant Organization: MTO)」機能の目的として正しいものはどれですか?

正解: B. B. 複数のMicrosoft 365テナント間でTeamsやExchangeのコラボレーションをシームレスに行う

正解の根拠・詳細解説

Multi-tenant Organization(MTO)は、M&A等で複数のテナントを持つ組織が、それぞれのテナントを統合せずにTeams会議やExchangeでのコラボレーションをスムーズに行うための機能です。

システム構成・アーキテクチャ図
「マルチテナントの組織(Multi-tenant Organization: MTO)」機能の目的として正しいものはどれですか? の解説図
問題28

Microsoft 365管理センターのアクティブなユーザー一覧で、ユーザーの「サインインのブロック」を行うとどうなりますか?

正解: B. B. ユーザーはサインインできなくなるが、データとライセンスは保持される

正解の根拠・詳細解説

「サインインのブロック」を設定すると、ユーザーはMicrosoft 365にサインインできなくなりますが、アカウントとデータ(メールボックス・OneDriveファイル等)は保持されます。退職者の処理等でアカウント削除前に使用します。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft 365管理センターのアクティブなユーザー一覧で、ユーザーの「サインインのブロック」を行うとどうなりますか? の解説図
問題29

Microsoft 365管理センターで利用可能な「メッセージセンター(Message Center)」の目的として正しいものはどれですか?

正解: B. B. Microsoftが予定しているサービス変更・新機能のアナウンスを事前に確認する

正解の根拠・詳細解説

メッセージセンターはMicrosoftがサービスの新機能・変更・廃止予定などを管理者に事前通知するチャネルです。変更の準備期間を確保し、ユーザー影響を最小化するために定期的に確認することが推奨されます。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft 365管理センターで利用可能な「メッセージセンター(Message Center)」の目的として正しいものはどれですか? の解説図
問題30

テナントの「Microsoft Secure Score」を改善するための行動として最も直接的な効果があるのはどれですか?

正解: B. B. 推奨されているセキュリティ設定(MFA有効化・レガシー認証ブロック等)を実装する

正解の根拠・詳細解説

Microsoft Secure Scoreは、Defenderポータル上でIDやデバイス、アプリ、データ保護といった領域ごとに用意された推奨アクションに対し、実装状況に応じてポイントを加算する仕組みです。したがってスコアを上げる唯一の方法は、その推奨アクションを実際に構成することです。多要素認証の有効化、レガシー認証のブロック、管理者アカウントへの保護強化などは、いずれも資格情報を狙う攻撃経路を実際に塞ぐ施策であり、構成が反映されるとスコアに加算されます。反映には一日程度かかる場合がある点も押さえておきましょう。一方、ユーザーを追加したりAzureのリソースを増やしたりしても推奨アクションの達成度は変わらないため、スコアは改善しません。注意点として、Secure Scoreはあくまで設定の網羅性を測る指標であり、満点に近いことが侵害されないことの保証にはなりません。運用や監視と併せて評価する必要があります。

システム構成・アーキテクチャ図
テナントの「Microsoft Secure Score」を改善するための行動として最も直接的な効果があるのはどれですか? の解説図
問題31

Microsoft Entra Connect Syncを展開する前に、オンプレミスのActive Directoryデータをクリーンアップするために使用するツールはどれですか?

正解: B. B. IdFix(IdFix Directory Synchronization Error Remediation Tool)

正解の根拠・詳細解説

IdFix(IdFix Directory Synchronization Error Remediation Tool)は、オンプレミスADのUPN・重複するメールアドレス・不正文字など、Entra Connect Syncで問題になる属性エラーを検出・修正するためのツールです。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft Entra Connect Syncを展開する前に、オンプレミスのActive
Directoryデータをクリーンアップするために使用するツ の解説図
問題32

Microsoft Entra Connect Syncと Microsoft Entra Cloud Syncの主な違いとして正しいものはどれですか?

正解: C. C. Cloud Syncはクラウドで管理されるエージェントを使用し、複数のADフォレストに対応する

正解の根拠・詳細解説

Microsoft Entra Cloud Syncはクラウドで管理される軽量エージェントを使用し、複数のオンプレミスADフォレストからのユーザー同期に対応します。サーバーへの大規模インストールが不要で、Entra Connect Syncより展開が簡単です。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft Entra Connect Syncと Microsoft Entra Cloud Syncの主な違いとして正しいものはどれですか? の解説図
問題33

Microsoft Entra Connect Healthの目的として正しいものはどれですか?

正解: B. B. Active Directory Federation Services(AD FS)やEntra Connect Syncの稼働状況の監視とアラート

正解の根拠・詳細解説

Entra Connect Healthは、AD FS・Entra Connect Sync・Entra Connect Health agentの稼働状況を監視し、同期エラーやパフォーマンス問題をアラートとして通知するサービスです。Entra ID P1以上が必要です。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft Entra Connect Healthの目的として正しいものはどれですか? の解説図
問題34

パスワードハッシュ同期(PHS)とパススルー認証(PTA)の主な違いとして正しいものはどれですか?

正解: B. B. PHSはパスワードハッシュをEntra IDに同期する、PTAはオンプレミスADへリアルタイムに認証要求を転送する

正解の根拠・詳細解説

PHS(パスワードハッシュ同期)はパスワードのハッシュ値をEntra IDに同期し、クラウド側で認証します。PTA(パススルー認証)はパスワードハッシュをクラウドに送らず、オンプレミスのADエージェント経由でリアルタイム認証します。セキュリティポリシーがクラウド保存を禁じる場合はPTAが選択されます。

システム構成・アーキテクチャ図
パスワードハッシュ同期(PHS)とパススルー認証(PTA)の主な違いとして正しいものはどれですか? の解説図
問題35

Microsoft Entra Password Protectionの目的として正しいものはどれですか?

正解: B. B. よく使われる脆弱なパスワード(例:Password1)の使用をブロックする

正解の根拠・詳細解説

Entra Password Protectionは、Microsoftが管理するグローバルな禁止パスワードリストと組織独自の禁止リストを使って、脆弱なパスワードの設定を防ぎます。オンプレミスのADにも展開できます。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft Entra Password Protectionの目的として正しいものはどれですか? の解説図
問題36

条件付きアクセスポリシーで「サインインリスク」を条件として使用するために必要なライセンスはどれですか?

正解: C. C. Microsoft Entra ID P2(またはMicrosoft 365 E5)

正解の根拠・詳細解説

条件付きアクセスでリスクベースの条件(サインインリスク・ユーザーリスク)を使用するには、Microsoft Entra ID P2(またはMicrosoft Identity Protection機能が含まれるMicrosoft 365 E5等)が必要です。基本的な条件付きアクセスはP1で利用できます。

システム構成・アーキテクチャ図
条件付きアクセスポリシーで「サインインリスク」を条件として使用するために必要なライセンスはどれですか? の解説図
問題37

「準拠済みデバイス(Compliant Device)」を条件付きアクセスの条件として使用する場合、デバイスのコンプライアンス状態を管理するサービスはどれですか?

正解: B. B. Microsoft Intune(Microsoft Endpoint Manager)

正解の根拠・詳細解説

デバイスのコンプライアンス状態(暗号化・ウイルス対策・最新パッチ等)はMicrosoft Intune(Microsoft Endpoint Manager)で管理します。条件付きアクセスはIntuneのコンプライアンス状態を参照して、非準拠デバイスからのアクセスをブロックできます。

システム構成・アーキテクチャ図
「準拠済みデバイス(Compliant
Device)」を条件付きアクセスの条件として使用する場合、デバイスのコンプライアンス状態を管理するサービスはどれですか の解説図
問題38

Microsoft Entra Identity Protectionが検出するリスク検出の例として正しいものはどれですか?

正解: B. B. 匿名IPアドレスからのサインイン・漏洩した資格情報

正解の根拠・詳細解説

Entra Identity Protectionは、匿名IPアドレス(VPN・Tor等)からのサインイン・漏洩した資格情報の検出・通常とは異なる場所からのサインイン(実現不可能な移動)・マルウェア感染したIPなど、AIを使ってリスクサインを検出します。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft Entra Identity Protectionが検出するリスク検出の例として正しいものはどれですか? の解説図
問題39

Microsoft Entra PIM(Privileged Identity Management)の「適格(Eligible)」ロール割り当ての説明として正しいものはどれですか?

正解: B. B. 必要なときだけロールを有効化でき、未使用時は権限がない状態になる

正解の根拠・詳細解説

PIMの「適格」割り当てでは、ユーザーは必要な時だけ(承認プロセスを経て)ロールを有効化できます。使用していない間は権限がないため、資格情報漏洩時の被害を最小化できます。「アクティブ」割り当ては常時有効なロールです。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft Entra PIM(Privileged Identity
Management)の「適格(Eligible)」ロール割り当ての説明として正 の解説図
問題40

Microsoft Entra IDの「アクセスレビュー」機能の目的として正しいものはどれですか?

正解: B. B. 定期的にユーザーのグループメンバーシップやロール割り当てを見直し、不要なアクセスを削除する

正解の根拠・詳細解説

アクセスレビュー(Access Reviews)は、グループメンバーシップ・アプリケーションへのアクセス・ロール割り当てを定期的にレビューし、不要になったアクセス権を削除するID Governanceの機能です。Entra ID P2が必要です。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft Entra IDの「アクセスレビュー」機能の目的として正しいものはどれですか? の解説図
問題41

「エンタイトルメント管理(Entitlement Management)」機能で「アクセスパッケージ」を作成する目的として正しいものはどれですか?

正解: B. B. 複数のリソース(グループ・アプリ・SharePointサイト)へのアクセスをまとめてリクエスト・承認できるパッケージを作成する

正解の根拠・詳細解説

エンタイトルメント管理のアクセスパッケージは、入社・プロジェクト参加等のシナリオで必要な複数リソースへのアクセスをまとめてリクエスト・承認・期限切れ設定できる機能です。外部ユーザーにも使用できます。

システム構成・アーキテクチャ図
「エンタイトルメント管理(Entitlement Management)」機能で「アクセスパッケージ」を作成する目的として正しいものはどれですか? の解説図
問題42

FIDO2セキュリティキーを使ったパスワードレス認証の利点として正しいものはどれですか?

正解: A. A. パスワードが不要でフィッシング攻撃に強い

正解の根拠・詳細解説

FIDO2セキュリティキー(YubikeyなどのUSBキー)を使ったパスワードレス認証は、フィッシングに強く(サーバーにパスワードが送信されない)、単要素で高いセキュリティを提供します。オフライン認証も可能で、様々なデバイスで使用できます。

システム構成・アーキテクチャ図
FIDO2セキュリティキーを使ったパスワードレス認証の利点として正しいものはどれですか? の解説図
問題43

ハイブリッドMicrosoft Entra参加(Hybrid Azure AD Join)の説明として正しいものはどれですか?

正解: B. B. オンプレミスADとEntra IDの両方にデバイスが参加している状態

正解の根拠・詳細解説

ハイブリッドEntra参加は、オンプレミスADドメインに参加したデバイスがEntra IDにも自動登録された状態です。これにより、クラウドとオンプレミスのリソース両方にSSOでアクセスできます。

システム構成・アーキテクチャ図
ハイブリッドMicrosoft Entra参加(Hybrid Azure AD Join)の説明として正しいものはどれですか? の解説図
問題44

Microsoft Entra IDの「条件付きアクセス」ポリシーで設定できる「アクセス制御」(付与または制限)の例として正しいものはどれですか

正解: B. B. 多要素認証(MFA)を要求する・準拠済みデバイスを要求する

正解の根拠・詳細解説

条件付きアクセスのアクセス制御(Grant制御)では、MFAの要求・準拠済みデバイスの要求・ハイブリッドEntra参加デバイスの要求・承認済みクライアントアプリの要求など、アクセスに必要な条件を指定できます。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft Entra IDの「条件付きアクセス」ポリシーで設定できる「アクセス制御」(付与または制限)の例として正しいものはどれですか の解説図
問題45

Microsoft Entra IDで「名前付きの場所(Named Locations)」を条件付きアクセスに使用する目的として正しいものはどれですか?

正解: B. B. 信頼できるIPアドレス範囲(オフィスのIPなど)を定義し、条件付きアクセスの条件として使用する

正解の根拠・詳細解説

名前付きの場所では、信頼できるIPアドレス範囲(例:社内ネットワーク)や国/地域を定義し、「社外からのアクセスはMFAを要求する」「特定国からのアクセスをブロックする」といった条件付きアクセスポリシーを作成できます。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft Entra IDで「名前付きの場所(Named Locations)」を条件付きアクセスに使用する目的として正しいものはどれですか? の解説図
問題46

Microsoft Entra IDの「レガシー認証のブロック」が重要な理由として正しいものはどれですか?

正解: B. B. レガシー認証プロトコル(SMTP AUTH・POP3・IMAP4等)はMFAをサポートせず、ブルートフォース攻撃に脆弱

正解の根拠・詳細解説

レガシー認証プロトコル(古いExchangeメール設定等で使われるSMTP AUTH・POP3・IMAP4・基本認証)はMFAに対応しておらず、攻撃者によるブルートフォース(総当たり)攻撃の主な標的になっています。Microsoftはこれらのブロックを強く推奨しています。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft Entra IDの「レガシー認証のブロック」が重要な理由として正しいものはどれですか? の解説図
問題47

Microsoft Entra Connect Syncで「フォレスト間の同期」を設定する際、複数のフォレストで同一ユーザーが存在する場合のマッチング方法として正しいものはどれですか?

正解: B. B. メールアドレス・objectSID・msExchMasterAccountSIDなどの属性でGAL同期やアカウントリソースフォレストを設定できる

正解の根拠・詳細解説

Entra Connect Syncはフォレスト間の同一ユーザーをメールアドレス・objectSID・msExchMasterAccountSIDなどの属性でマッチングできます。アカウントリソースフォレスト構成など複数フォレストのシナリオに対応します。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft Entra Connect
Syncで「フォレスト間の同期」を設定する際、複数のフォレストで同一ユーザーが存在する場合のマッチング方法として の解説図
問題48

「Microsoft Entra Verified ID」の説明として正しいものはどれですか?

正解: A. A. ユーザーの年齢・学歴・職歴などの検証可能な資格情報をデジタルで発行・管理する分散型IDシステム

正解の根拠・詳細解説

Microsoft Entra Verified IDはW3C Verifiable Credentials標準に基づく分散型ID(DID)プラットフォームです。大学の卒業証書・雇用証明などの検証可能な資格情報をデジタル形式で発行・保持・提示できます。

システム構成・アーキテクチャ図
「Microsoft Entra Verified ID」の説明として正しいものはどれですか? の解説図
問題49

Microsoft Entra IDの「緊急アクセスアカウント(Break Glass Account)」の目的として正しいものはどれですか?

正解: B. B. 条件付きアクセスやMFA障害時でもテナントにアクセスできる緊急用Global管理者アカウント

正解の根拠・詳細解説

緊急アクセスアカウント(Break Glass Account)は、MFAサービスの障害・条件付きアクセスポリシーのミス等でテナントに誰もアクセスできなくなった場合の緊急脱出口です。条件付きアクセスから除外し、物理的に安全な場所にパスワードを保管します。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft Entra IDの「緊急アクセスアカウント(Break Glass Account)」の目的として正しいものはどれですか? の解説図
問題50

Microsoft Entra PIMで管理者がロールを有効化する際に「承認が必要」と設定した場合の動作として正しいものはどれですか?

正解: B. B. 指定された承認者がリクエストを承認するまでロールは有効化されない

正解の根拠・詳細解説

PIMで承認必須のロールを有効化しようとすると、指定された承認者(Approver)に通知が届き、承認後にロールが有効化されます。時間制限も設定でき、有効期限切れで自動的にロールが失効します。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft Entra PIMで管理者がロールを有効化する際に「承認が必要」と設定した場合の動作として正しいものはどれですか? の解説図
問題51

Microsoft Entra IDで「サービスプリンシパル(Service Principal)」とは何ですか?

正解: B. B. アプリケーションやサービスがEntra IDで認証・認可を受けるためのID

正解の根拠・詳細解説

サービスプリンシパルはアプリケーション・サービス・ツールがEntra IDで認証するためのIDです。アプリ登録(App Registration)から作成され、クライアントシークレットや証明書で認証します。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft Entra IDで「サービスプリンシパル(Service Principal)」とは何ですか? の解説図
問題52

Microsoft Entra Connect Syncの「ステージングモード」の目的として正しいものはどれですか?

正解: B. B. Active Directoryへの書き戻しを有効にする設定

正解の根拠・詳細解説

ステージングモードのEntra Connectサーバーは、ADのデータを読み取ってEntra IDコネクタスペースに同期しますが、実際にはEntra IDへの書き込みを行いません。本番サーバーの障害時の切り替えや、設定変更の事前テストに使用します。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft Entra Connect Syncの「ステージングモード」の目的として正しいものはどれですか? の解説図
問題53

Microsoft Entra IDの「アプリケーションプロキシ(Application Proxy)」の用途として正しいものはどれですか?

正解: B. B. VPNなしでオンプレミスのWebアプリに外部からセキュアにアクセスする

正解の根拠・詳細解説

Entra Application Proxy(旧Azure AD App Proxy)を使うと、VPNなしでオンプレミスのWebアプリ(社内Intranet・SharePoint等)に外部からSSOでセキュアにアクセスできます。コネクタをオンプレミスにインストールするだけで、ファイアウォールの受信ポートを開く必要がありません。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft Entra IDの「アプリケーションプロキシ(Application Proxy)」の用途として正しいものはどれですか? の解説図
問題54

「Microsoft Authenticatorアプリ」の「番号照合(Number Matching)」機能の目的として正しいものはどれですか?

正解: B. B. MFAプッシュ通知の誤承認(MFA疲労攻撃)を防ぐ

正解の根拠・詳細解説

番号照合(Number Matching)は、サインイン画面に表示された2桁の数字をAuthenticatorアプリ上で選択させる機能です。攻撃者がMFAプッシュ通知を大量送信してユーザーに誤って承認させる「MFA疲労攻撃(MFA Fatigue)」を防ぎます。

システム構成・アーキテクチャ図
「Microsoft Authenticatorアプリ」の「番号照合(Number Matching)」機能の目的として正しいものはどれですか? の解説図
問題55

Microsoft Entra IDの「テナント制限(Tenant Restrictions)」の目的として正しいものはどれですか?

正解: B. B. 社内ユーザーが個人用Microsoftアカウントや未承認のテナントにアクセスするのをブロックする

正解の根拠・詳細解説

テナント制限(Tenant Restrictions)は、プロキシまたはGlobalSecureAccess経由で、ユーザーがアクセスできるMicrosoftテナントを制限します。承認されていない個人用Microsoftアカウントや他社のM365テナントへのアクセスをブロックし、データ漏洩を防ぎます。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft Entra IDの「テナント制限(Tenant Restrictions)」の目的として正しいものはどれですか? の解説図
問題56

Microsoft Entra IDの「ハイブリッド書き戻し(Writeback)」機能の説明として正しいものはどれですか?

正解: B. B. Entra IDの変更(SSPRで変更したパスワード等)をオンプレミスADに反映させる双方向同期

正解の根拠・詳細解説

パスワード書き戻し(Password Writeback)は、ユーザーがSSPRやEntra IDでパスワードを変更した際、その変更をオンプレミスのADにリアルタイムで書き戻す機能です。ハイブリッド環境でのパスワード一貫性を保ちます。Entra Connect Syncが必要です。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft Entra IDの「ハイブリッド書き戻し(Writeback)」機能の説明として正しいものはどれですか? の解説図
問題57

Microsoft Entra IDの「クロステナントアクセス設定(Cross-tenant Access Settings)」で設定できる項目として正しいものはどれですか?

正解: B. B. 特定の外部テナントからの受信コラボレーション(B2Bインバウンド)のポリシー設定

正解の根拠・詳細解説

クロステナントアクセス設定では、特定のパートナーテナントとのB2BコラボレーションのMFA信頼(相手テナントのMFAを信頼するか)・デバイスコンプライアンス信頼・自社ユーザーの外部テナントアクセス(アウトバウンド)などを細かく制御できます。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft Entra IDの「クロステナントアクセス設定(Cross-tenant Access
Settings)」で設定できる項目として正しいもの の解説図
問題58

Entra IDの「条件付きアクセスのレポート専用モード(Report-only mode)」の目的として正しいものはどれですか?

正解: B. B. ポリシーを実際に適用せずに影響範囲をシミュレーションして確認する

正解の根拠・詳細解説

レポート専用モードでは、条件付きアクセスポリシーを「適用」せずに有効化し、実際にポリシーが適用された場合にどのユーザーが影響を受けるかをサインインログで確認できます。本番適用前の影響評価に使用します。

システム構成・アーキテクチャ図
Entra IDの「条件付きアクセスのレポート専用モード(Report-only mode)」の目的として正しいものはどれですか? の解説図
問題59

Microsoft Entra IDの「アイデンティティ保護(Identity Protection)」で検出された「高リスクユーザー」に対するMicrosoftの推奨対応はどれですか?

正解: B. B. 管理者によるパスワードリセット、またはユーザー自身によるSSPRでのパスワード変更(MFAで本人確認後)

正解の根拠・詳細解説

Microsoft Entra ID Protectionが高リスクユーザーとしてフラグを立てるのは、漏洩した資格情報の検出や異常なサインオンなど、そのユーザーのアカウント資格情報がすでに攻撃者の手に渡っている可能性を示す兆候が蓄積した状態です。したがって求められる対応は、資格情報そのものを無効化することです。管理者がパスワードをリセットするか、ユーザーリスクを条件にした条件付きアクセスポリシーで安全なパスワード変更を要求し、多要素認証で本人確認を済ませたユーザー自身がセルフサービスパスワードリセットで変更すれば、リスクは修復済みとして扱われます。後者は管理者の手を介さず自動的に修復が完了するため、大規模環境ではとくに有効です。ユーザーを削除する対応は業務の停止やライセンス・データの喪失を招くため過剰であり、監視して様子を見るだけでは、その間に窃取された資格情報でアクセスが続く危険が残ります。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft Entra IDの「アイデンティティ保護(Identity
Protection)」で検出された「高リスクユーザー」に対するMicrosof の解説図
問題60

Microsoft Defender for Office 365の「Safe Links」機能の目的として正しいものはどれですか?

正解: B. B. メール・Teamsメッセージ内のURLをクリック時にリアルタイムでスキャンし、悪意あるサイトへのアクセスをブロックする

正解の根拠・詳細解説

Safe Links(安全なリンク)は、メールやTeamsメッセージ内のURLをMicrosoftのサーバー経由で書き換え、ユーザーがクリックした瞬間にリアルタイムでURLをスキャンします。悪意あるサイトへの遷移を検知してブロックします。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft Defender for Office 365の「Safe Links」機能の目的として正しいものはどれですか? の解説図
問題61

Microsoft Defender for Office 365の「Safe Attachments」機能の動作として正しいものはどれですか?

正解: B. B. 添付ファイルをサンドボックス環境で開き、悪意ある動作を検知してからユーザーに配信する

正解の根拠・詳細解説

Safe Attachments(安全な添付ファイル)は、メールの添付ファイルを仮想環境(サンドボックス)で実行し、マルウェアや悪意ある動作を検知します。クリーンと確認された後にユーザーのメールボックスに配信します(配信に若干の遅延が発生します)。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft Defender for Office 365の「Safe Attachments」機能の動作として正しいものはどれですか? の解説図
問題62

Microsoft Defender for Office 365の「スプーフィングインテリジェンス(Spoof Intelligence)」の目的として正しいものはどれですか?

正解: B. B. 自組織または関連組織を装ったなりすまし(スプーフィング)メールを検出・管理する

正解の根拠・詳細解説

スプーフィングインテリジェンスは、自組織のドメインや関連する外部ドメインを詐称した送信者を自動検出します。正当なスプーフィング(マーケティングツール等)は許可リストに追加し、不正なスプーフィングをブロックする設定が可能です。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft Defender for Office 365の「スプーフィングインテリジェンス(Spoof
Intelligence)」の目的として正しい の解説図
問題63

Microsoft Defender for Office 365の「攻撃シミュレーショントレーニング(Attack Simulator)」の目的として正しいものはどれですか?

正解: B. B. フィッシングや認証情報収集など模擬攻撃を実施し、ユーザーのセキュリティ意識を測定・向上させる

正解の根拠・詳細解説

攻撃シミュレーショントレーニングでは、組織内で実際のフィッシングメールに似た模擬攻撃を実施します。引っかかったユーザーを自動でトレーニングに誘導し、組織全体のセキュリティ意識を高めます。Defender for Office 365 Plan 2が必要です。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft Defender for Office 365の「攻撃シミュレーショントレーニング(Attack
Simulator)」の目的として正しいも の解説図
問題64

Microsoft Defender for Endpointのデバイスオンボーディング方法として正しいものはどれですか?

正解: B. B. Intuneによるポリシー展開・グループポリシー・Configuration Manager・ローカルスクリプトなど複数の方法がある

正解の根拠・詳細解説

Defender for Endpointへのデバイスオンボーディングは、Microsoft Intune・Microsoft Endpoint Configuration Manager・グループポリシー(GPO)・ローカルスクリプト・モバイルデバイス管理(MDM)など、環境に応じた複数の方法から選択できます。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft Defender for Endpointのデバイスオンボーディング方法として正しいものはどれですか? の解説図
問題65

Microsoft Defender for Endpointの「攻撃面の縮小(Attack Surface Reduction: ASR)ルール」の目的として正しいものはどれですか?

正解: B. B. マルウェアが悪用するWindowsの機能(Office VBAマクロ・PowerShell・難読化スクリプト等)を制限してデバイスを保護する

正解の根拠・詳細解説

ASRルールは、マルウェアが攻撃に使用する可能性が高いWindowsとOfficeの機能を制限するルールセットです。例えば「Office アプリの子プロセス作成をブロック」「難読化スクリプトの実行をブロック」などのルールにより、ランサムウェア等の初期侵入を防ぎます。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft Defender for Endpointの「攻撃面の縮小(Attack Surface Reduction:
ASR)ルール」の目的として の解説図
問題66

Microsoft Defender for Endpointの「EDR(Endpoint Detection and Response)ブロックモード」とは何ですか?

正解: B. B. Microsoft Defender ウイルス対策がパッシブモードでも、EDRエンジンが検出した脅威をブロックする

正解の根拠・詳細解説

EDRブロックモードは、サードパーティのウイルス対策ソフトが主要な保護機能を担っている場合(Defender AVがパッシブモード)でも、Defender for EndpointのEDRエンジンが脅威を検出してブロックできる機能です。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft Defender for Endpointの「EDR(Endpoint Detection and
Response)ブロックモード」とは何 の解説図
問題67

Microsoft Defender for Identityの主な機能として正しいものはどれですか?

正解: B. B. オンプレミスActive Directoryへの疑わしいアクティビティ(Pass-the-Hash・Kerberoasting等)を検出して管理者にアラートを送る

正解の根拠・詳細解説

Microsoft Defender for Identityはオンプレミスのドメインコントローラーにセンサーをインストールし、Active Directoryへの攻撃(Pass-the-Ticket・Kerberoasting・DCSync・不審なDCアクセス等)をリアルタイムで検出・アラートします。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft Defender for Identityの主な機能として正しいものはどれですか? の解説図
問題68

Microsoft Defender for Cloud Apps(旧MCAS)の「クラウドディスカバリー(Cloud Discovery)」の目的として正しいものはどれですか?

正解: B. B. ファイアウォールやプロキシのログを分析して組織内で使用されているすべてのクラウドアプリを可視化する(シャドーITの発見)

正解の根拠・詳細解説

クラウドディスカバリーは、ファイアウォールやプロキシのトラフィックログを分析し、組織内で実際に使われているクラウドアプリ(Salesforce・Dropbox・個人用Googleドライブ等)を全て可視化します。これにより未承認のシャドーIT(IT部門が把握していないアプリ)を発見できます。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft Defender for Cloud Apps(旧MCAS)の「クラウドディスカバリー(Cloud
Discovery)」の目的として正しい の解説図
問題69

Microsoft Defender XDRポータル(security.microsoft.com)で「インシデント(Incident)」と「アラート(Alert)」の関係として正しいものはどれですか?

正解: B. B. 複数の関連するアラートが1つのインシデントに自動的にグループ化される

正解の根拠・詳細解説

Defender XDRでは、複数のDefender製品から生成された関連性のあるアラートを自動的に1つのインシデントに集約します。これにより、攻撃のフルタイムライン(初期侵入→横展開→目標実行)を1つのビューで調査できます。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft Defender
XDRポータル(security.microsoft.com)で「インシデント(Incident)」と「アラート(Aler の解説図
問題70

Microsoft Defender for Cloud Appsの「条件付きアクセスアプリ制御(CAAC)」の目的として正しいものはどれですか?

正解: B. B. サインイン後のクラウドアプリセッション内のアクティビティ(ダウンロード・コピー等)をリアルタイムで監視・制御する

正解の根拠・詳細解説

CAAC(Conditional Access App Control)はEntraの条件付きアクセスと連携し、クラウドアプリのセッション内の操作(機密ファイルのダウンロード・コピー・印刷等)をリアルタイムで監視・制限・記録します。非管理デバイスでのデータ漏洩を防ぐのに有効です。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft Defender for Cloud Appsの「条件付きアクセスアプリ制御(CAAC)」の目的として正しいものはどれですか? の解説図
問題71

Microsoft Defender for Office 365の「テナント許可/ブロックリスト(Tenant Allow/Block List)」の目的として正しいものはどれですか?

正解: B. B. 管理者が特定の送信者・URL・ファイル・スプーフィングを手動で許可またはブロックする

正解の根拠・詳細解説

テナント許可/ブロックリストでは、誤検知(正当なメールがフィッシングと判定)や誤通過(フィッシングが通過)が発生した際に、管理者が特定の送信者・ドメイン・URL・ファイルハッシュ・スプーフィングペアを手動で許可またはブロックできます。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft Defender for Office 365の「テナント許可/ブロックリスト(Tenant Allow/Block
List)」の目的とし の解説図
問題72

Microsoft Defender XDRの「高度なハンティング(Advanced Hunting)」で使用するクエリ言語はどれですか?

正解: B. B. KQL(Kusto Query Language)

正解の根拠・詳細解説

高度なハンティング(Advanced Hunting)はKQL(Kusto Query Language)を使って、30日分のセキュリティデータ(メールフロー・プロセス・ファイル・ネットワーク接続等)を横断的に検索・分析できます。SOCアナリストが脅威ハンティングに使用します。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft Defender XDRの「高度なハンティング(Advanced Hunting)」で使用するクエリ言語はどれですか? の解説図
問題73

Microsoft Defender for Endpointの「ライブ応答(Live Response)」機能の目的として正しいものはどれですか?

正解: B. B. インシデント調査中にデバイスにリモートシェル接続して証拠収集やスクリプト実行を行う

正解の根拠・詳細解説

ライブ応答(Live Response)は、感染したデバイスにリモートのコマンドシェルを通じて接続し、マルウェアファイルの収集・プロセス確認・メモリダンプ・修復スクリプト実行などのインシデント対応を行う機能です。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft Defender for Endpointの「ライブ応答(Live Response)」機能の目的として正しいものはどれですか? の解説図
問題74

Microsoft Defender XDRの「自動調査と修復(Automated Investigation and Remediation: AIR)」の目的として正しいものはどれですか?

正解: B. B. アラート発生時に自動でトリアージ・調査を実行し、承認後に悪意あるアクションを修復する

正解の根拠・詳細解説

AIRは、アラートが発生した際に自動でエビデンスを収集・分析(感染ファイル・悪意あるメール・影響を受けたデバイス等)し、修復アクション(ファイル削除・プロセス停止等)を提案または自動実行します。セキュリティチームの作業負荷を大幅に削減します。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft Defender XDRの「自動調査と修復(Automated Investigation and Remediation:
AIR)」の目 の解説図
問題75

「メールの脅威エクスプローラー(Threat Explorer)」で実行できる操作として正しいものはどれですか?

正解: B. B. 配信済みのフィッシングメールをユーザーメールボックスから削除(ソフトまたはハード削除)する

正解の根拠・詳細解説

Threat Explorer(脅威エクスプローラー)では、フィッシングや マルウェアを含むメールをリアルタイムで検索し、配信済みのメールをソフト削除(削除済みアイテムへ移動)またはハード削除(完全削除)したり、隔離したりする修復アクションを実行できます。

システム構成・アーキテクチャ図
「メールの脅威エクスプローラー(Threat Explorer)」で実行できる操作として正しいものはどれですか? の解説図
問題76

Microsoft Defender for Endpointで「デバイスの隔離(Device Isolation)」を実行した場合の効果として正しいものはどれですか?

正解: B. B. デバイスがネットワークから切断され、Defender XDRとの通信のみが維持される

正解の根拠・詳細解説

デバイスの隔離は、感染したデバイスをネットワークから切り離し(横展開を阻止しつつ)、Defender for Endpointとの通信・調査・修復だけは継続できる状態にします。マルウェア拡散防止の緊急手段として使用します。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft Defender for Endpointで「デバイスの隔離(Device
Isolation)」を実行した場合の効果として正しいものはどれ の解説図
問題77

Microsoft Defender XDRの「脅威アナリティクス(Threat Analytics)」の目的として正しいものはどれですか?

正解: B. B. 進行中の脅威キャンペーンや最新の攻撃手法に関するMicrosoftの情報と、自組織の露出状況を確認する

正解の根拠・詳細解説

脅威アナリティクスは、Microsoftのセキュリティリサーチチームが作成した最新の脅威レポート(ランサムウェア・脆弱性・攻撃キャンペーン等)を提供し、自組織での露出状況・影響を受けたデバイス・推奨する修復アクションを確認できます。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft Defender XDRの「脅威アナリティクス(Threat Analytics)」の目的として正しいものはどれですか? の解説図
問題78

Microsoft Defender for Office 365の「隔離(Quarantine)」から管理者が実行できる操作として正しいものはどれですか?

正解: B. B. 隔離されたメールの確認・ユーザーへのリリース・削除・誤検知として報告

正解の根拠・詳細解説

管理者は隔離ポータル(security.microsoft.com/quarantine)から隔離されたメールを確認し、正常なメール(誤検知)であればユーザーにリリース、削除、Microsoftに誤検知として報告などの操作ができます。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft Defender for Office 365の「隔離(Quarantine)」から管理者が実行できる操作として正しいものはどれですか? の解説図
問題79

Microsoft Defender for Cloud Appsで「アプリを承認(Sanction)」または「承認しない(Unsanction)」設定の目的として正しいものはどれですか?

正解: B. B. IT部門が承認したクラウドアプリにタグ付けし、未承認アプリはファイアウォールとの連携でブロックできる

正解の根拠・詳細解説

Defender for Cloud Appsでアプリを「承認(Sanction)」または「承認しない(Unsanction)」のタグを付けることができます。「承認しない」アプリはProxyやファイアウォールとの統合(Log Collector)を使って自動的にブロックできます。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft Defender for Cloud
Appsで「アプリを承認(Sanction)」または「承認しない(Unsanction)」設定の目的と の解説図
問題80

Microsoft Defender for Office 365のアンチフィッシングポリシーで「なりすまし保護(Impersonation Protection)」を設定する目的として正しいものはどれですか?

正解: B. B. 特定のユーザー(CEOなど)やドメインのなりすましメールを検出してブロックまたは隔離する

正解の根拠・詳細解説

なりすまし保護では、CEO・CFO等の重要人物や自社ドメインのなりすまし(送信者名は本物に見えるが実際は異なるドメイン)を検出する設定ができます。ビジネスメール詐欺(BEC)対策として有効です。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft Defender for Office 365のアンチフィッシングポリシーで「なりすまし保護(Impersonation
Protectio の解説図
問題81

Microsoft Secure Scoreでセキュリティスコアを向上させる際の「比較」機能で確認できる内容として正しいものはどれですか?

正解: B. B. 自社のセキュリティスコアを同業種・同規模組織のスコアと比較する

正解の根拠・詳細解説

Microsoft Secure Scoreの「比較」機能では、自組織のセキュリティスコアを同じ業種・従業員規模の他組織の平均スコアと比較できます。業界ベンチマークを把握して改善優先度を決定するのに役立ちます。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft Secure Scoreでセキュリティスコアを向上させる際の「比較」機能で確認できる内容として正しいものはどれですか? の解説図
問題82

Microsoft Defender for Endpointの「脆弱性管理(Vulnerability Management)」で確認できる情報として正しいものはどれですか?

正解: B. B. 組織内のデバイスにある脆弱性(CVE)・その深刻度・推奨される修正方法

正解の根拠・詳細解説

Defender の脆弱性管理(Defender Vulnerability Management)では、デバイスにインストールされているソフトウェアの脆弱性(CVE番号・CVSS スコア)、エクスプロイトの有無、パッチ適用の推奨事項などを一元管理できます。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft Defender for Endpointの「脆弱性管理(Vulnerability
Management)」で確認できる情報として正しいも の解説図
問題83

「Microsoft Defender for Business」はどのような組織向けのソリューションですか?

正解: B. B. 中小企業(300人未満)向けに最適化されたエンドポイント保護ソリューション

正解の根拠・詳細解説

Microsoft Defender for Businessは300人未満の中小企業向けに設計されたエンドポイントセキュリティソリューションです。エンタープライズグレードのEDR機能を提供しながら、複雑な設定を必要としない簡略化されたデプロイが特徴です。

システム構成・アーキテクチャ図
「Microsoft Defender for Business」はどのような組織向けのソリューションですか? の解説図
問題84

Microsoft Defender for Cloud Appsの「情報保護(Information Protection)ポリシー」の目的として正しいものはどれですか?

正解: B. B. クラウドアプリ内(Box・Google Drive等)に保存された機密データを検出して保護する

正解の根拠・詳細解説

情報保護ポリシーでは、サードパーティのクラウドアプリ(Box・Google Drive・Salesforce等)に保存された機密データ(クレジットカード番号・個人情報等)を検出し、Microsoft Purview の感度ラベルを適用したり、ファイル共有を制限したりできます。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft Defender for Cloud Appsの「情報保護(Information
Protection)ポリシー」の目的として正しいものは の解説図
問題85

Microsoft Defender XDRの「インシデントキュー(Incident Queue)」でインシデントのトリアージに使用する情報として正しいものはどれですか?

正解: B. B. 重大度(高/中/低)・影響を受けたユーザーとデバイス数・アラートの種類・割り当て状態などを確認して優先度を判断する

正解の根拠・詳細解説

インシデントキューでは各インシデントの重大度・影響を受けたエンティティ(ユーザー・デバイス・メールボックス)数・アラート件数・分類(フィッシング・マルウェア等)・割り当て担当者などを確認し、対応の優先順位を判断します。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft Defender XDRの「インシデントキュー(Incident
Queue)」でインシデントのトリアージに使用する情報として正しいものはど の解説図
問題86

Exchange Onlineの「送信メールの制限」がDDoSに活用されることを防ぐ機能として正しいものはどれですか?

正解: B. B. アウトバウンドスパムポリシーで1時間あたりの送信制限を設定し、制限に達したユーザーを制限付きエンティティポータルで管理する

正解の根拠・詳細解説

アウトバウンドスパムポリシーでは、ユーザーが1時間・1日あたりに送信できるメール数を制限できます。アカウントが乗っ取られてスパム送信に使われた場合も、送信制限に達したユーザーが「制限付きエンティティポータル」に表示され、管理者が対処できます。

システム構成・アーキテクチャ図
Exchange Onlineの「送信メールの制限」がDDoSに活用されることを防ぐ機能として正しいものはどれですか? の解説図
問題87

Microsoft Defender for Office 365のメール認証設定として「DMARC」の説明として正しいものはどれですか?

正解: B. B. SPFとDKIMの認証結果を受信サーバーが処理する方法(隔離・拒否等)を送信ドメインオーナーが指定できるポリシー

正解の根拠・詳細解説

DMARC(Domain-based Message Authentication, Reporting, and Conformance)は、SPFまたはDKIMの認証に失敗したメールを受信側が「何もしない(none)」「隔離(quarantine)」「拒否(reject)」のいずれかで処理するかを送信ドメインオーナーが指定するポリシーです。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft Defender for Office 365のメール認証設定として「DMARC」の説明として正しいものはどれですか? の解説図
問題88

Microsoft Defender XDRの「カスタム検出ルール(Custom Detection Rules)」の目的として正しいものはどれですか?

正解: B. B. KQLを使用した高度なハンティングクエリに基づき、特定の条件を定期的に自動検索してアラートやアクションを実行する

正解の根拠・詳細解説

カスタム検出ルールでは、自作のKQLクエリを定期実行(1時間〜24時間ごと)し、条件に一致した場合にアラートを生成したりデバイス隔離・ファイル削除などのアクションを自動実行できます。組織固有の脅威に対する検出能力を高めます。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft Defender XDRの「カスタム検出ルール(Custom Detection Rules)」の目的として正しいものはどれですか? の解説図
問題89

Microsoft Defender for Cloud Appsで「OAuth アプリポリシー」を設定する目的として正しいものはどれですか?

正解: B. B. 過剰な権限を要求するサードパーティOAuthアプリを自動検出してアラートまたはアクセス取り消しを行う

正解の根拠・詳細解説

ユーザーがサードパーティ製アプリの同意画面を承認すると、そのアプリはユーザーに代わってメールの読み取りやファイルへのアクセスを行うトークンを保持し続けます。厄介なのは、この状態がパスワードの変更や多要素認証では止められないことです。攻撃者はこれを悪用し、正規に見えるアプリへ同意させて永続的なアクセスを得る同意フィッシングを行います。Microsoft Defender for Cloud AppsのOAuthアプリポリシーは、アプリが要求する権限のレベル、利用しているユーザー数やコミュニティでの普及度、発行元といった条件でテナントに接続されたアプリを継続的に評価し、条件に合致した場合にアラートを発したり、ガバナンスアクションとしてそのアプリの許可を取り消して接続を遮断したりできます。月額プランの管理やトークンの有効期限設定、SLAの確認はこの機能の目的ではありません。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft Defender for Cloud Appsで「OAuth アプリポリシー」を設定する目的として正しいものはどれですか? の解説図
問題90

Microsoft Purviewの「データ損失防止(DLP: Data Loss Prevention)ポリシー」の目的として正しいものはどれですか?

正解: B. B. クレジットカード番号・個人情報などの機密データが組織外に送信されることを自動で検出・制限する

正解の根拠・詳細解説

DLPポリシーはExchange Online・SharePoint・OneDrive・Teams・エンドポイントなどで機密情報(クレジットカード・マイナンバー・パスポート番号等)を含むコンテンツの外部共有・送信を自動検出し、ブロック・警告・暗号化などのアクションを実行します。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft Purviewの「データ損失防止(DLP: Data Loss Prevention)ポリシー」の目的として正しいものはどれですか? の解説図
問題91

Microsoft Purviewの「感度ラベル(Sensitivity Labels)」を使用する目的として正しいものはどれですか?

正解: B. B. ドキュメント・メール・サイトに機密度のタグを付け、ラベルに基づいて暗号化・アクセス制限・視覚マーキングを自動適用する

正解の根拠・詳細解説

感度ラベルはMicrosoft 365アプリ(Word・Excel・Outlook等)でドキュメントやメールに「社外秘」「極秘」などのラベルを付与し、ラベルに基づいて暗号化(Azure Information Protection)・アクセス制限・透かし・ヘッダー/フッターの追加を自動適用します。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft Purviewの「感度ラベル(Sensitivity Labels)」を使用する目的として正しいものはどれですか? の解説図
問題92

Microsoft Purviewの「保持ポリシー(Retention Policy)」と「保持ラベル(Retention Label)」の違いとして正しいものはどれですか?

正解: B. B. 保持ポリシーはExchange・SharePoint等の場所全体に適用、保持ラベルはアイテム個別に適用して細かい制御が可能

正解の根拠・詳細解説

保持ポリシーは特定の場所(メールボックス全体・SharePointサイト全体等)に一括で保持ルールを適用します。保持ラベルはユーザーが個別アイテム(特定の重要な文書等)に手動でラベルを付けるか、自動ラベリングで適用し、アイテム単位の細かい保持管理が可能です。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft Purviewの「保持ポリシー(Retention Policy)」と「保持ラベル(Retention
Label)」の違いとして正しいもの の解説図
問題93

Microsoft Purviewの「eDiscovery(電子情報開示)」のContentSearchで検索できる場所として正しいものはどれですか?

正解: B. B. Exchange Online・SharePoint・OneDrive・Teamsチャット・Yammerなど複数のM365サービスを横断して検索できる

正解の根拠・詳細解説

Content Searchは、Exchange Onlineメールボックス・SharePointサイト・OneDrive・Teamsチャット・Yammerなど複数のMicrosoft 365サービスにわたって一括でキーワード・日付・送受信者などの条件でコンテンツを検索します。訴訟対応・内部調査に使用します。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft Purviewの「eDiscovery(電子情報開示)」のContentSearchで検索できる場所として正しいものはどれですか? の解説図
問題94

Microsoft Purviewの「コミュニケーションコンプライアンス(Communication Compliance)」の目的として正しいものはどれですか?

正解: B. B. Teams・Exchange等のコミュニケーションをポリシーで監視し、ハラスメントや機密情報漏洩を検出する

正解の根拠・詳細解説

コミュニケーションコンプライアンスは、Teams・Exchange・Yammerでのやり取りをポリシーで監視し、不適切な言語(ハラスメント)・規制されたコンテンツ・機密情報の共有を検出して、コンプライアンス担当者にレビューを促します。金融機関の法令対応などに有効です。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft Purviewの「コミュニケーションコンプライアンス(Communication
Compliance)」の目的として正しいものはどれですか の解説図
問題95

Microsoft Purviewの「監査ログ(Audit Log)」で確認できる情報として正しいものはどれですか?

正解: B. B. ユーザーやアドミンのMicrosoft 365サービスへのアクティビティ(ファイルのダウンロード・メール送信・設定変更等)

正解の根拠・詳細解説

Microsoft Purviewの監査ログ(統合監査ログ)では、Exchange・SharePoint・OneDrive・Teamsなど各サービスでのユーザーと管理者のアクティビティを記録します。Standard Auditは90日間、Audit Premiumは最大1年(または10年)保持できます。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft Purviewの「監査ログ(Audit Log)」で確認できる情報として正しいものはどれですか? の解説図
問題96

Microsoft Purviewの「インサイダーリスク管理(Insider Risk Management)」の目的として正しいものはどれですか?

正解: B. B. 退職予定者や不満を持つ従業員による内部からのデータ流出・知的財産の窃取などのリスクを検出・調査する

正解の根拠・詳細解説

インサイダーリスク管理は、退職予定のユーザー・業績評価が低いユーザー等の行動(大量ダウンロード・USBコピー・競合他社ドメインへの送信等)をMLで分析し、内部脅威(インサイダーリスク)を早期発見するコンプライアンス機能です。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft Purviewの「インサイダーリスク管理(Insider Risk Management)」の目的として正しいものはどれですか? の解説図
問題97

Microsoft Purviewの「情報バリア(Information Barriers)」の用途として正しいものはどれですか?

正解: B. B. 利益相反が発生しうる部門間(例:投資銀行部門とトレーディング部門)のコミュニケーションをTeams・SharePoint等でブロックする

正解の根拠・詳細解説

情報バリアは、特定のグループ間のTeams通信・SharePoint共有・OneDriveアクセスを制限します。金融機関や法律事務所で利益相反を防ぐために、投資銀行部門とリサーチ部門など特定の部門間のコミュニケーションを遮断するのに使用します。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft Purviewの「情報バリア(Information Barriers)」の用途として正しいものはどれですか? の解説図
問題98

Microsoft Purviewの「データライフサイクル管理(Data Lifecycle Management)」でメールボックスに「訴訟ホールド(Litigation Hold)」を設定した場合の効果として正しいものはどれですか?

正解: B. B. ユーザーがアイテムを削除したり変更しても、元のデータが保全されてeDiscovery等で取得可能になる

正解の根拠・詳細解説

訴訟ホールドを有効にすると、ユーザーがメールやカレンダーアイテムを削除・変更してもMicrosoft 365側で元のデータが保全(保持)されます。ユーザーには通常通りのメールボックス操作体験を提供しながら、法的証拠として必要なデータを保護します。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft Purviewの「データライフサイクル管理(Data Lifecycle
Management)」でメールボックスに「訴訟ホールド(Liti の解説図
問題99

Microsoft Purviewの「コンプライアンスマネージャー(Compliance Manager)」の目的として正しいものはどれですか?

正解: B. B. GDPR・ISO 27001・HIPAA等の規制への対応状況を評価し、改善アクションと達成スコアを管理する

正解の根拠・詳細解説

コンプライアンスマネージャーは、GDPR・CCPA・NIST・ISO 27001・HIPAA等の規制フレームワークに対してMicrosoft 365環境のコンプライアンス状況を評価し、改善が必要な管理項目とコンプライアンススコアを提供するダッシュボードです。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft Purviewの「コンプライアンスマネージャー(Compliance Manager)」の目的として正しいものはどれですか? の解説図
問題100

Microsoft Purviewで「自動感度ラベル付け(Auto-labeling)」を設定する場合に使用するコンテンツ条件の例として正しいものはどれですか?

正解: B. B. 機密情報タイプ(クレジットカード番号・マイナンバー等)や特定のキーワードが含まれる場合に自動でラベルを適用

正解の根拠・詳細解説

自動感度ラベル付けでは、機密情報タイプ(クレジットカード番号・社会保障番号・マイナンバー等)の検出や特定のキーワード・トレーニング可能な分類子(機密ドキュメントの内容パターン)を条件に、SharePoint・OneDrive・Exchangeのアイテムに自動でラベルを適用します。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft Purviewで「自動感度ラベル付け(Auto-labeling)」を設定する場合に使用するコンテンツ条件の例として正しいものはどれですか? の解説図
問題101

Microsoft Purviewの「電子情報開示(eDiscovery)Premium」でできる「カストディアン管理(Custodian Management)」の説明として正しいものはどれですか?

正解: B. B. 調査に関連するユーザー(カストディアン)を指定し、そのメールボックス・OneDriveなどのデータを自動で保全・収集する

正解の根拠・詳細解説

eDiscovery Premiumのカストディアン管理では、訴訟・調査に関係するユーザー(カストディアン)を指定すると、そのメールボックス・OneDrive・Teamsチャット・SharePointサイトを自動的に特定してホールドをかけ、証拠としてのデータを保全・収集できます。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft Purviewの「電子情報開示(eDiscovery)Premium」でできる「カストディアン管理(Custodian
Management の解説図
問題102

Microsoft Purviewで「規制レコード(Regulatory Record)」として保持ラベルが設定されたアイテムの特徴として正しいものはどれですか?

正解: B. B. 保持期間中は管理者を含む誰もアイテムを削除・変更できない(不変性が保証される)

正解の根拠・詳細解説

規制レコードは、最も厳格な保持管理を提供します。規制レコードラベルが付いたアイテムは、保持期間中は管理者を含む誰も削除・変更できず(ロック解除不可)、規制要件(SOX法・FINRA等)が求める不変性を保証します。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft Purviewで「規制レコード(Regulatory
Record)」として保持ラベルが設定されたアイテムの特徴として正しいものはどれですか の解説図
問題103

Microsoft Purviewの「DLPポリシーのシミュレーション(Test mode)」の目的として正しいものはどれですか?

正解: B. B. ポリシーを実際に適用せずに、一致するコンテンツと影響範囲をシミュレーションして確認する

正解の根拠・詳細解説

DLPポリシーを「テストモード(シミュレーション)」で実行すると、ポリシーを実際には適用せずに何件のアイテムがポリシーに一致するか、どのユーザーが影響を受けるかをレポートで確認できます。本番適用前の影響評価に使用します。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft Purviewの「DLPポリシーのシミュレーション(Test mode)」の目的として正しいものはどれですか? の解説図
問題104

Microsoft Purviewの「プライバシーリスク管理(Privacy Risk Management)」の対象として正しいものはどれですか?

正解: B. B. 組織内のプライバシーリスク(個人データの過剰アクセス・不適切な共有等)を特定・管理する

正解の根拠・詳細解説

プライバシーリスク管理は、Microsoft 365内の個人データ(PII:個人識別情報)の過剰共有・不適切なアクセス・大量保存などのプライバシーリスクをポリシーで検出し、プライバシー担当者がアラートを受けて対処できる機能です。GDPRなどへの対応に活用します。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft Purviewの「プライバシーリスク管理(Privacy Risk Management)」の対象として正しいものはどれですか? の解説図
問題105

Microsoft Purviewの「感度ラベルに基づく暗号化(Azure Information Protection)」でラベル所有者がコンテンツに設定できる権限の例として正しいものはどれですか?

正解: B. B. 閲覧のみ・印刷不可・コピー不可・有効期限付きアクセスなど細かいアクセス権限を設定できる

正解の根拠・詳細解説

Azure Information Protection(AIP)による暗号化では、ラベルに「閲覧のみ(コピー・印刷・転送不可)」「共同作成(変更可)」「特定ドメインのユーザーのみアクセス可」「有効期限(〇日後にアクセス不可)」などの詳細なアクセス権限を設定できます。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft Purviewの「感度ラベルに基づく暗号化(Azure Information
Protection)」でラベル所有者がコンテンツに設定でき の解説図
問題106

Microsoft Purviewで「Exact Data Match(EDM)」を使用する目的として正しいものはどれですか?

正解: B. B. 特定の顧客データベースの値(実際の氏名・生年月日・口座番号等)に完全一致するコンテンツをDLPで検出する

正解の根拠・詳細解説

EDM(Exact Data Match)は、組織が持つ実際の機密データ(顧客リスト・患者DB等)をハッシュ化してPurviewにアップロードし、そのデータと完全一致するコンテンツをDLPで精度高く検出する機能です。誤検知が少ない高精度な機密データ検出が可能です。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft Purviewで「Exact Data Match(EDM)」を使用する目的として正しいものはどれですか? の解説図
問題107

Microsoft Purviewの「監査ログの検索」でデフォルトで保存される監査ログの保持期間(Standard Audit)はどれですか?

正解: B. B. 90日間

正解の根拠・詳細解説

Microsoft Purview Standard Auditは、すべてのMicrosoft 365ライセンスに含まれており、監査ログを90日間保持します。Audit Premium(M365 E5/A5/G5等)は最大1年(またはアドオンで10年)の保持が可能です。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft Purviewの「監査ログの検索」でデフォルトで保存される監査ログの保持期間(Standard Audit)はどれですか? の解説図
問題108

Microsoft Purviewの「記録管理(Records Management)」でファイルプランを使用する目的として正しいものはどれですか?

正解: B. B. 組織の保持スケジュール(記録の種類・保持期間・処分方法)を定義して保持ラベルで自動適用する

正解の根拠・詳細解説

ファイルプラン(File Plan)は、記録管理(Records Management)の中核機能で、コンテンツの種類ごとに保持期間・廃棄時のアクション(削除レビュー・自動削除等)・記録分類などの保持スケジュールを体系的に定義し、保持ラベルとして展開します。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft Purviewの「記録管理(Records Management)」でファイルプランを使用する目的として正しいものはどれですか? の解説図
問題109

Microsoft Purviewのコンプライアンスポータルで「コンテンツ検索」を実行する際の「ロール」として正しいものはどれですか?

正解: B. B. eDiscovery Managerロールが割り当てられたユーザーがコンテンツ検索を実行できる

正解の根拠・詳細解説

Microsoft Purviewポータルでコンテンツ検索・eDiscovery操作を行うには、「eDiscovery Manager」または「eDiscovery Administrator」ロールが必要です。Global管理者はデフォルトではeDiscoveryロールが付与されておらず、明示的に割り当てが必要です。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft Purviewのコンプライアンスポータルで「コンテンツ検索」を実行する際の「ロール」として正しいものはどれですか? の解説図
問題110

Microsoft Purviewで「機密情報タイプ(Sensitive Information Types)」のカスタムタイプを作成する場合に使用するものとして正しいものはどれですか?

正解: B. B. 正規表現(RegEx)・キーワードリスト・信頼度スコアを組み合わせて独自の機密情報パターンを定義できる

正解の根拠・詳細解説

カスタム機密情報タイプは、正規表現(RegEx)で検出パターンを定義し、キーワードリスト(「社員番号」等のチェックワード)と信頼度スコアを組み合わせて、組織固有の機密データ(社員番号形式・製品コード等)を検出するルールを作成できます。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft Purviewで「機密情報タイプ(Sensitive Information
Types)」のカスタムタイプを作成する場合に使用するものとし の解説図
問題111

Microsoft Purviewの「インサイダーリスク管理」でデータ流出のリスク指標(Risk Indicator)として設定できる例はどれですか?

正解: B. B. 退職予定日が設定されたユーザーによる大量ダウンロード・USB転送・個人クラウドへのアップロード

正解の根拠・詳細解説

インサイダーリスク管理では、退職予定日がHR systemと連携して設定されたユーザーが、その前後に大量ダウンロード・USBドライブへのコピー・AirDropや個人用クラウドへのアップロードを行った場合をリスクの高い行動として検出します。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft Purviewの「インサイダーリスク管理」でデータ流出のリスク指標(Risk Indicator)として設定できる例はどれですか? の解説図
問題112

Microsoft Purviewの「暗号化されたメッセージの復号(Decrypt Encrypted Messages)」権限をeDiscovery操作者に付与する場合に必要なロールはどれですか?

正解: B. B. RMS Decrypt(Rights Management Decrypt)ロールをコンプライアンスポータルから割り当てる

正解の根拠・詳細解説

暗号化されたメール(Azure Information Protectionやメッセージ暗号化で保護されたもの)をeDiscoveryで収集する際に復号する権限は、コンプライアンスポータルのロール管理から「RMS Decrypt」ロールをeDiscovery Managerに追加する必要があります。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft Purviewの「暗号化されたメッセージの復号(Decrypt Encrypted
Messages)」権限をeDiscovery操作者に付 の解説図
問題113

Microsoft Purviewの「保持ポリシー」で「保持してから削除(Retain and then delete)」を設定した場合の動作として正しいものはどれですか?

正解: B. B. 指定した保持期間が終了した後、廃棄レビューを経て削除される/または自動削除される

正解の根拠・詳細解説

「保持してから削除」設定では、コンテンツを指定した期間(例:7年)保持し、保持期間が終了すると(廃棄レビューありの場合はレビュー後に、なしの場合は自動で)アイテムが削除されます。法的要件の保持期間後のクリーンアップに使用します。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft Purviewの「保持ポリシー」で「保持してから削除(Retain and then
delete)」を設定した場合の動作として正しいものは の解説図
問題114

Microsoft Purviewの「アダプティブスコープ(Adaptive Scopes)」の説明として正しいものはどれですか?

正解: B. B. 特定の属性(部門・国・ジョブタイトル等)に基づいてポリシーの対象範囲を動的に決定し、メンバーの変更を自動反映する

正解の根拠・詳細解説

アダプティブスコープを使うと、「部門=財務の全ユーザー」「国=日本の全SharePointサイト」のような動的な条件でポリシーの対象を定義できます。組織の人事変更や組織再編があってもポリシーの対象が自動更新されるため、静的なリスト管理が不要になります。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft Purviewの「アダプティブスコープ(Adaptive Scopes)」の説明として正しいものはどれですか? の解説図
問題115

Microsoft Purviewの「訓練可能な分類子(Trainable Classifiers)」の説明として正しいものはどれですか?

正解: B. B. 機械学習モデルを使って、キーワードや正規表現では検出が難しいコンテンツのカテゴリ(ハラスメント・財務書類等)を自動分類する

正解の根拠・詳細解説

訓練可能な分類子(Trainable Classifiers)は、MLモデルを使ってコンテンツの「内容・文脈・スタイル」を理解し、「ハラスメントメッセージ」「履歴書」「財務書類」「ソースコード」などのカテゴリを精度高く分類します。正規表現では対応困難な内容ベースの分類が可能です。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft Purviewの「訓練可能な分類子(Trainable Classifiers)」の説明として正しいものはどれですか? の解説図
問題116

Microsoft 365の「メッセージ暗号化(Microsoft Purview Message Encryption)」で外部受信者がメールを読む方法として正しいものはどれですか?

正解: B. B. ワンタイムパスコード(OTP)またはGoogleアカウント等でのSSOで認証してブラウザから暗号化メールを読む

正解の根拠・詳細解説

Purview Message Encryption(旧Office 365 Message Encryption)で暗号化されたメールを外部受信者が受け取ると、暗号化されたHTMLメールとして届きます。外部受信者はワンタイムパスコード(OTP)、またはGoogleアカウント・Microsoftアカウントで認証してブラウザ上で内容を閲覧できます。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft 365の「メッセージ暗号化(Microsoft Purview Message
Encryption)」で外部受信者がメールを読む方法として の解説図
問題117

Microsoft Purviewの「コンテンツエクスプローラー(Content Explorer)」の目的として正しいものはどれですか?

正解: B. B. 組織内のSharePoint・OneDrive・Exchangeに存在する機密情報タイプ・感度ラベル・保持ラベルが付いたコンテンツを可視化する

正解の根拠・詳細解説

コンテンツエクスプローラーは、Microsoft Purviewポータルで組織内の全データ(SharePoint・OneDrive・Exchange)をスキャンし、どの場所にどの機密情報タイプ・感度ラベル・保持ラベルが付いたコンテンツが何件あるかを一覧表示します。DLPポリシー設計の前の調査に使います。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft Purviewの「コンテンツエクスプローラー(Content Explorer)」の目的として正しいものはどれですか? の解説図
問題118

Microsoft Purviewの「情報バリアモード」として「暗黙的(Implicit)」と「明示的(Explicit)」がある場合、違いとして正しいものはどれですか?

正解: B. B. 明示的はセグメント間通信をすべてブロック、暗黙的は一致するポリシーがある場合のみブロック

正解の根拠・詳細解説

情報バリアの「明示的(Explicit)」モードでは、セグメント間にブロックポリシーがある場合のみブロックします。「暗黙的(Implicit)」モードでは、ポリシーで明示的に許可されていないセグメント間はすべてブロックされます(ホワイトリスト方式)。

システム構成・アーキテクチャ図
Microsoft
Purviewの「情報バリアモード」として「暗黙的(Implicit)」と「明示的(Explicit)」がある場合、違いとして正しいものはど の解説図
問題119

MS-102試験の「Microsoft 365 Certified: Enterprise Administrator Expert」取得に必要な前提条件(推奨)として正しいものはどれですか?

正解: B. B. Microsoft 365 Fundamentals(MS-900)またはMicrosoft 365の管理者としての実務経験が推奨されている

正解の根拠・詳細解説

MS-102はMicrosoft 365の管理者向け上位資格に対応する単独試験であり、受験にあたって他の資格取得が必須条件として課されているわけではない。ただしMicrosoftは推奨事項として、MS-900相当のMicrosoft 365の基礎知識、あるいはExchange Online、Teams、SharePoint、Microsoft Entra IDといったワークロードを実際に管理した経験を挙げている。出題範囲はテナントの展開と管理、Entra IDによるID同期・認証・アクセス制御、Defenderによる脅威対策、Purviewを用いたコンプライアンス管理まで横断的に及ぶため、各管理センターの画面と設定項目を触った経験があるかどうかで得点差が付きやすい。CのAZ-104やSC-300は内容的に重なる部分こそあるが必須の前提ではなく、DのAWS資格は全く関係がない。Aについては必須条件がないという点だけを見れば誤りとは言い切れないが、推奨される前提知識が明示されている以上、最も適切な選択肢とはならない。

システム構成・アーキテクチャ図
MS-102試験の「Microsoft 365 Certified: Enterprise Administrator
Expert」取得に必要な前提条件(推奨 の解説図
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